オヤジ自覚日誌

最近オヤジを自覚する36歳サラリーマンの徒然なるままの日誌。
汗は臭くなったが、若者にはまだまだ負けんぞ!!!

本日の講義:三重県出張途中報告(講師:オヤジ出張中)

2007年05月31日 17時20分39秒 | Weblog

昨日から2泊3日で三重に出張中。

 

今日の朝一に三重県は志摩市のお客さん(うちの名古屋営業所のお客)に新商品説明で訪問。

 

志摩市って三重県の最南端で、名古屋から特急で2時間もかかる・・・

 

そんなんで昨晩前乗り。

 

泊まるのは近鉄線の鵜方ってとこ。

 

鵜方に着いて、夕食がてら居酒屋を物色。

 

カウンターのショーケースに新鮮そうな魚が並んでいる居酒屋を発見し入る。

 

カウンターに座り、店の大将に旬の刺身を見繕ってもらい食す。

 

イサギ(こっちではイサキをイサギと言うみたい)が脂のりのりで超美味。

 

ムツの煮付け、イカ刺しもウマ!!!

 

お奨めの天巻き(巻き寿司の中身が海老の天ぷら)もウマ!!!

 

酒がすすみ、近くに座ってた気の良いおっちゃんと仲良しに。

 

おっちゃんの行きつけのスナックに行こうって事になり同行。

 

気さくなママのスナック。

 

そのスナックに、おっちゃんの知り合いの水産会社社長と出会う。

 

その社長も気の良いおっちゃんで意気投合。

 

社長の名刺をもらって、都合が合えば寄る旨約す。

 

そんで今日の午前中の打合せが終了し、松坂へ移動途中に

 

水産会社の小売店に寄る。

 

社長は居なかったので、従業員の方に「社長と飲み屋で知り合って、是非寄ってくれと言われた」って触れ込みで、安く魚を売ってもらう。

 

ハマチ・イサギ他、うまそうな魚をさばいて貰い発送。

 

良いお土産ができたわい。

 

最近の出張では、久々のヒット!!!

 

亀山収監中は旨いものには出会えなかった。

 

こっちの魚は鳥羽より南に行けば旨いのが食べられるよって聞いていたが、本当に旨いよ!ここ辺の魚は。

 

 

 

これから、松坂でお客さんと夕方から会合。

 

時間が空いたんで、ホテルにチェックインし休憩中。

 

今日も飲むんだろうな・・・

 

二日酔いで頭痛いのに・・・

 

まぁ無理せずがんばろ。

 

 


本日の講義:音楽史・80年代前半(講師:オヤジ ※テンション高め)

2007年05月30日 00時06分40秒 | Weblog
くら~いニュースが飛び交う昨今。

Yahoo!ニュースを眺めると、
久々に心躍るニュースが!!!

ポリス、再結成ツアー開始


ポリス
このバンド名を聞いて魂が震える世代はOVER35?

僕が小学校高学年~中学生だった80年代初頭、

究極に凝縮された3人構成のイギリス出身バンドが

世界を席捲した。

77年にバンド結成し78年デビュー。

初期はレゲェとロックを融合した「ホワイトレゲェ」と称され

又、当時のパンクムーブメントもあり、パンクフリークよりも支持される。

※80年の初来日時は日本のパンクファン達が暴動を起こす騒ぎも。

83年の5thアルバム「Synchronicity」(現状で最後のオリジナルアルバム)は

ビルボードアルバムチャート17週連続1位、

同アルバムからのシングル「Every Breath You Take」は

ビルボードシングルチャート8週連続1位

の金字塔を打ち立てる。

84年に活動休止。
(ボーカルのSTINGとドラムのスチュアート・コープランドとの確執が大きな要因)

その後はボーカルのSTINGのソロ活動が有名。


数度、イベント等で再結成したが、

今回の再結成はツアーまで行う本格的な活動。

ポリスに魅了された人々は歓喜!!!

来年2月に来日公演予定との事で

何が何でも行かねばならない。

仕事もくそも関係無い!!!

この来日公演に行けなかったら一生後悔する!!!



そんな我を忘れさせてしまうのには理由があるのです・・・。

僕がポリスに初めて出会ったのは10歳前後だった気がする。

6歳年上の兄がポリスのライブビデオ(TVの録画だったかな)を見ていた。

そんで僕の目に入ったのは・・・

スゲーカッチョイイ外人さんがベースをかき鳴らしながら歌っている姿。

ベースを激しく弾きながら、ハイトーンで歌うSTINGの姿に

映画マトリックスばりに壁にスッ飛ばされる位の衝撃!!!

以来、僕の音楽人生はロックが牢名主の様に居座り

歌謡曲は一切受け付けない身体となってしまった。(余談)

いくら熱狂的なポリスファンでも、悲しいかな幼少の僕は

来日公演など行けるはずも無く、暦はふた回りし36歳を向かえるのであった。

そんなオヤジにポリスワールドツアーで来日のニュース。

飛びつかないはずは無いのであ~る。シャノア~ル。



最近、ドラムのスチュワート・コープランドがポリスワールドツアー当時の撮り貯めした映像を

ドキュメンタリーとして作成した「ポリス・インサイド・アウト」という映画が上映されていた。

上映する映画館が少なく、上映期間・時間が限られていた為、見に行けなかった。

今は渋谷で夜の部1回のみ上映しているらしいが、時間的に厳しい・・・。

早くDVDを発売してくんないかな~。


と思ってHPを見たら何と!!!

6月29日にDVD発売とリリースされているではないか!!!

買わねば買わねば買わねば買わねば買わねば買わねば・・・・・



まぁ、ポリスネタも終わらないんで、最後に。

僕が無人島に持っていく曲ベスト1は  ドロロロロロロロロロロ……

ジャン!! ポリスの「ロクサーヌ」。

娼婦に恋した哀しい男の曲。

魂にきちゃいます。


それでは、我を忘れてしまったオヤジでした。






本日の講義:本日は内容を変更しホームルームと致します(講師:オヤジ)

2007年05月29日 00時08分22秒 | Weblog
本日、2件の訃報が舞い込みました。

ZARDの坂井泉水さん転落死

癌の闘病を乗り越え作曲活動に奮闘していた最中の訃報との
ニュースにやり切れない思い。

ZARDに関してはヒット曲を知る程度の認識しかなかったが、
自身の曲通り「負けない」姿勢で病と闘っていたとの事。

自分が癌を患い、他臓器にも転移した事を考えれば想像を絶する。

転落死の状況は調査中だそうだが、今となっては自殺でない事を祈る。

ご冥福をお祈り申し上げます。



松岡農相、赤坂議員宿舎で首吊り自殺

森派が日本の政権を握って以来、死や不祥事発覚・刑事訴追等、
何やらキナ臭い事件ばかり起こるのは気のせいでしょうか?

僕の記憶では、今回の事件以外で
・永岡洋治衆院議員の自殺
・ライブドア事件
・野口英昭(元ライブドア役員で安晋会理事)の自殺
・野党議員の次から次へと発覚する不祥事やスキャンダル
etc・・・

最近は小泉政権で「抵抗勢力」とされた旧経世会の政権の方が
癒着は多いにしろ、日本の風土に合った政治をしていたのでは?
と思いをはせてしまう。
正に江戸時代の贈収賄で有名な老中:田沼意次失脚後
「白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき」
と懐かしんだ江戸時代の人々の心境かも。(ちと違うか)


しかし、前回の衆議院選挙で自民党(小泉前首相)へ投票し
大量の当選を果たさせたのは有権者なのである。
投票率が5割強だったような気がする。
従って、現在の与党に投票したのは、
有権者全体の3割程度に過ぎないのだ。
政治が悪いと文句を言う前に、諦めずにまずは選挙に行く事が
有権者の良心だというのが僕の持論。


「負けないで」の精神で諦めずに…。



本日の講義:高齢化社会と地方自治(講師:オヤジ)

2007年05月28日 07時55分01秒 | Weblog
土曜の夕方、町内会の会議に出席。

我が家は今年度より組長という、町内会の小さなユニットの役をおおせつかった。
(ローテーションで何年かに一度回ってくる)

町内会費の徴収と回覧版を回すのが主な役目。

会議では町内会長以下、役員の方々が各種報告。

ご近所の方が数名、経理や総務の役員になっていた。

初めて出席した感想は、
町内会の役員さん達の活動って片手間じゃあ出来ないな~
って事。

今回の会議でも、
・様々な会議、会合の出席(半端な数じゃない)
・都市計画等に対する意見書、要望書の提出
・公民館の誘致活動
・各種イベントの仕切り
・新たに建設された賃貸物件の町内会費徴収の取り決め
・その他、苦情受付等
なんかが報告されたと思う。

町民の代表として献身的な活動をして頂いてるのがよく分かった。

ふと思う。

これだけの活動はサラリーマンしながらじゃぁ無理だと。

役員の方々を見ると、それ相応のお歳の方ばかり。

話し方がしっかりなされているのは、現役時代にそれ相応の地位にいたんだろうな~というのが察せられる。

こうやって身近な地方自治はベテランの方々によって支えられ、次の世代へと受け継がれてきたのだろう。

が、しかし・・・
この会議の出席者を見ると8割方がベテラン。
30代は僕くらい、40代が数名見受けられる程度。

古い住宅街だから、子供さん達は独立してお年寄り夫婦が残っているという典型。

僕の東京の実家も年寄りばかりだもんな~。

今後数年で、地方自治の次世代への継承がままならなくなってくるのでは?

ふと考えてしまった。

本日の講義:極限状態がもたらす心理的変化(講師:オヤジ)

2007年05月26日 01時10分16秒 | Weblog
S君を連れて亀山の現場で安全衛生協議会出席。

29日の労基局臨検に備え、安全書類の不備対応。

その他、雑務をこなし懇親会へ。

現場所長をはじめ元請け職員、我々協力業者の総勢20名参加。(自由参加)

思い返すに、現場の方々とこうやって飲みに行くのは昨年9月のキックオフ以来。

工事中にも元請け主催の忘年会等、親交を深める場はあったのだが、尋常じゃあない超多忙さに参ってしまい参加する気になれなかった。

9割方工事が終わり余裕のでてきた今、ようやくこういった席に出席できたのだ。

亀山市内の落ち着いた料亭。

煮物の前菜→刺身→松坂牛(ごく少量・・・)→茶碗蒸し(底に蟹味噌が入っており超美味!)→うな丼+赤味噌のみそ汁

お酒がすすみ、皆さん席を離れてお酌&懇談。

皆、立場は違えど苦労を分かち合った同志。

今は無事に苦難を乗り越え清々しい表情。

お互いの健闘を讃え合う。

我々の幾度となく訪れたピンチに御協力頂き感謝・感謝、ただ感謝。

現場の事以外でもバカ話に盛り上がり、初めて知った人となりもあり。

飲みにケーションの大切さを痛感&反省。

うちのS君の存在感も思った以上で嬉しい。

頑張った姿は皆見ているのだ。

本人もそれを感じ取り、帰りは心なしか自信を持った雰囲気。



自分の至らなさばかりが露見したこの仕事。

しかし得たものは、とてつもなく大きい。

昨年10月にボロボロの沈没寸前で出港したこの船は、
荒波に揉まれに揉まれるも、
皆の必死の努力で補強され、
今は街の明かりが見える地点にまで来た。

目的地まであと僅か。

本日の講義:個の成果と地域社会(講師:オヤジ※出張の為、講義は早く切り上げます。)

2007年05月25日 09時08分48秒 | Weblog
今朝の携帯のニュースダイジェストにこんな記事が有った。



「石川遼選手が地元・埼玉で表彰受ける」

15歳の石川遼選手が地元である埼玉県松伏町から表彰を受ける。プロゴルフ優勝で「町民の模範」と。



15歳のアマチュアゴルファーが並み居るプロゴルファーを押さえツアー優勝を果たしたのは驚きであった。

史上最年少優勝記録更新。

単純に凄い。

実力に加え、気力・体調・集中力・運など全ての要素が合致し生まれた結果なのだろう。

自分が15歳の時を思うと尚更凄さが増す。

ただ今朝のニュースで何やらひっかかる。

ん~・・・
「町民の模範」じゃないよね。

ツアー優勝する事が「模範」とは思えないし、模範的行動をしたから優勝できた訳でもない。

何で「町民の模範」なんだろ。

「町の誇り」なら分かる。

高校生だから文武両道を両立させ驚きの成果を挙げたから「模範」なのかしら。

ただ、役所のオッサンの自己満足的「町民の模範」で表彰されるより、スポーツ奨励的な表彰の方がしっくりくるし嬉しいんじゃないかな。

松伏町のオッサン達、よく考えて行動して下さい。


今日は亀山日帰り出張。

今は新幹線の中。

さっき熱海を過ぎた。

雨の熱海。

寂れてるね~。

今日の講義:音声から受ける心理的変化について(講師:オヤジ)

2007年05月24日 08時28分26秒 | Weblog
昨日はうちの新人と船橋まで同行打ち合わせ。

その新人S君は亀山で一緒に従軍した25歳の若者。
5月より設計工事課から営業に異動し僕の所へ。
S君は半年の亀山従軍で逞しく成長。
が、しかし喋るのが超苦手。
(技術系の人間にありがち)

会社では色々教えているけど、机上ではなかなか実感出来ない事も多い。
昨日は実践も兼ね、打ち合わせのアポ取りから任せてみた。
アポ取りは無難にできて、場所や交通アクセス全て調べさせ、いざ訪問。
(事前段取りの練習)

道中は言われるがままについていく。
途中、緊張を解すために色々会話しながら。
最寄り駅の二俣新町を降り、歩けど歩けど辿りつかず。
どうやら道を間違えたらしい。
二人で大汗かいて来た道を引き返し、何とか到着。
とりあえず、いけるとこまで彼にやってもらおうと様子を診てたが、ここからが可笑しくてしゃ~ない。

S君がインターフォンを押す。

女性
「はい○○○です」

S君
「ワタクシ・・×××ノ・・Sトモウシマス・・・。」
「Eサマニ・・オアイシタク・・キタノデスガ・・・。」

女性の声は明らかに不審げな口調へと変化。

とりあえず事務所のある五階までたどり着くが、事務所と書いてあるスチールドアに鍵がかかってて開かない。
ドアの横には、またまた苦手なインターフォンが・・・。
とりあえずまたS君に任せた。

S君
「イマ・・ゴカイニキタノデスガ・・・ドコカラハイッタラ・・イイノカ・・ワカラナインデスケド・・・・」

インターフォンに出たのは先程の女性。
明らかに不審度はさらに高まっている。
それでもその女性はスチールドアを開け、事務所内に入れてくれた。
寛大な女性に感謝。

しばらく別室で待たされ、担当のEさんが登場。
前任者がほったらかしてた案件の尻拭い的訪問。
新規先だしこの辺でS君は限界だなと判断、僕が打ち合わせを進める。
打ち合わせ自体は難無く終了。

帰り道、S君はインターフォンでの話し方ひとつで不審がられた事実を認識したみい。
僕は、逆の立場だったらどう思うか?と説明。
例えば、自分の車を修理に出す時、相手方がたどたどしく落ち着きがなかったら、まず心配になるだろう。

まずは相手に安心感を与えるのが第一の目標。
それには、事前準備と立ち振る舞い。
それにはS君は異論なく理解してくれたみたいだ。


とにかくS君を営業として独り立ちさせるまでは長い道のりとなりそう。
まぁ楽しんで地道にやるべ。

本日の講義:文字と音の相関性から見るNET社会(講師:オヤジ)

2007年05月23日 08時03分40秒 | Weblog
最近、様々な人のブログを見るようになった。

みんな凄いね。

写真もたくさん、文字も凝ってる。

特に文字のアレンジは進化してるわぁ。

色変えたり、大きさ変えたり。

色・大きさ同時変えはインパクト強。

特に文字の大きさは音を表現してる感じ。

小さい文字→行間(間をとって)→巨大文字の流れは、
ためてためて・・・大声!!!みたいな。


わたくし殆どが携帯からの投稿。

なが~い、なが~い通勤電車の暇つぶし。

たまには洒落た演出も織り交ぜなきゃいかんかの~。

まぁ気分も乗ってきたし、いっちょ~携帯メールでそのあたりチャレンジしてみよか。



ぅ~・・・~・・・~・・・ぅワァ!!!



ん~いまいち、なんか感じがでませんな~。



ぅ~・・・ぅ~・・・ォサッ・・・ォサッ・・・ォサッ・・・




ぅオサムちゃんでぇ~~~す!!!


ハァ、ハァ、
こ、これが精一杯です・・・。

青臭く生きる

2007年05月22日 08時35分28秒 | Weblog
昨日、会社で新製品拡販プロジェクトのKickoffに参加。
散らばっていたやるべき事の贅肉が削ぎ落とされシンプルな目標に。
今日から本格的に取り組むど。
協力してくれた皆様に感謝、感謝。


そのPJの中で、現在開発途中の次世代型製品の話題に。
この次世代型製品なるものの開発コンセプトがイマイチ見えないのである。
聞く人によって、
・コスドダウン目的
・施工性向上
・生産設備老朽化に伴うモデルチェンジ
・これまでのクレームを解消する製品
と様々。
昨日は製造サイドの開発担当者が来ていたから率直に聞いてみた。
・・・はっきりしないのである。
言い出しっぺは社長なのだろうが
「次世代型製品はこうしたいんだ!!!」
っていう強い意思表示がないから、次世代型製品が迷走しているように写る。
はっきり言って営業サイドでは次世代型製品に全くと言っていい程、感心をもたれていない。
僕が物好きだから食いついてるだけ。

営業サイドが無関心なのには理由がある。
それは、自社の製品品質に諦め感があるから。
それも最近始まった事ではない、長年蓄積されてきたもの。
仕上がりの品質クレームは日常茶飯事。
僕は裁判ざたになりかねない欠陥クレームに遭遇し、シビアかつデリケートな交渉を行った経験がある。
当然改善要求はするものの、製造サイドから帰ってくる回答はとても顧客にはそのまま回答できないお粗末かつ自分勝手な中身。
とにかく品質改善はできないの?と投げ掛けても、それが出来ない理由をゴマンと並べたててくる。
まぁ製造サイドの言い分も理解できない事はないが(しかしそれは社内だけにしか通用しない)、ダメだと分かってる製品をそのまま出荷する神経は物作りをする良心が痛まないのかと哀しくなる。
まぁうちの営業マンは多かれ少なかれこの種の経験をし、品質に対し諦めムードが恒常化しているのである。

そんな状況での次世代型製品の開発である。
どうせ開発するんなら製造サイドの自己満足の産物ではなく、これまでのクレームを改善した製品にしたいではないか。
コンセプトは青臭く簡単に。

「感謝される品質」

感謝とは傲慢にも写りかねないが、感謝されると単純に嬉しくなる。
我々もクレームばかりでなく、顧客より感謝される事は度々ある。
感謝って連鎖もするものだと思う。
顧客から感謝されれば、協力業者や関連部署の人に
「おかげでお客さんが喜んでくれて感謝されたよ、ありがとう」
とお礼を言う。
ただしこれまでの感謝の中身は殆どが納期対応、工期対応、イレギュラーな依頼に対応できた時が圧倒的に多い。
これはサービス・努力に対しての感謝。
これまでの記憶をだどるに、製品単体で感謝された事はないな~。
悔しいではないか。
「良い製品を入れてくれてありがとう」
と言われようじゃありませんか。
「製品品質が顧客に評価されたよ」
と製造サイドに言いたいじゃないですか。

まぁこの次世代型製品の開発にちとからもうかな。

アドラー心理学ベーシックコース前半戦終了

2007年05月21日 12時27分22秒 | Weblog
土日の二日間でアドラー心理学ベーシックコース前半の12時間が終了。

仕事関係以外での自己啓発の講習は初めての経験。

ましてや心理学。

講習はアドラー心理学の基礎をグループディスカッションを交え段階を踏んで学んでいくもの。

1日6時間という時間が短く感じ(もっと長くやって欲しい位)楽しかった。

ただ前半戦を終えた昨日、「食べた事のない異国の料理」を食べた様な違和感を感じて家に帰ってきた。

その違和感は何なのだ?と自分に問いかける。

この講習を受けるにあたり、自分の性格の改善すべき問題点が明白で、自分の課題をどうすれば克服できるか?って感じで臨んだ。
しかし二日間終えた時点で、その答えに今の所たどり着きそうになく感じたのだ。

受講料が無駄になるのかな~なんて後悔も若干。

食事して風呂に入る。

頭と身体を洗い、バスタブに沈んだところで「ハッ」と閃いた。

講習の内容から自分の問題点の答えばかり探していたんだわ。
この講習は「アドラー心理学」って考え方を学ぶ学問の場なんだと。

そうすると自分の違和感ってのが何なのか理解できてきた。

例えるならば
ゴルフのスコア110を行ったり来たりで基礎の出来てない俺が、初めて行ったゴルフスクールでいきなり
「ドライバーを真っ直ぐに250Yard以上コンスタントに打てる方法を教えて下さい」
って言ってる様なもんだと。

ボールをまともに打つにはグリップ→アドレス→バックスイングの始動の仕方etc・・・
段階を追って基礎を身につけなければ上手くならない。

この二日間はアドラー心理学の基礎の基礎を学んだ。
一回じゃ理解も整理も出来ないから自分なりにまとめなければ。

よ~し、いっちょうアドラー心理学って学問を追求してやろうじゃないか!ってやる気が湧いてきた。

何やらすっきりした気分でお風呂を出て、奥様といろいろと話す。

家族の中での自分の置かれた環境が自分の性格にどう影響したのか。
親・兄弟との関係、次女が生まれたばかりの時の長女の不適切行動について、お互いが結婚を決めた(相手に対する)要素等々。

実に3時間近く話す。

この会話の中で、(僕はさっぱり理解できていないと思っていた)アドラー心理学的体系で考え分析していた事に驚く。
未だ未だ人に理論だてて説明は出来ないレベルではあるが、少しだけでもアドラー心理学的な考えが頭の中に展開できた事が実に新鮮であった。

日々アドラー心理学的考えを反復し習慣づけできるかが鍵なのだろう。

毎日仕事では凹む事やストレスを感じる事は多いが、この新鮮な気持ちを忘れずに生きていく事が大切と感じた。

視野が狭くならぬよう日々反復しよ。