オヤジ自覚日誌

最近オヤジを自覚する36歳サラリーマンの徒然なるままの日誌。
汗は臭くなったが、若者にはまだまだ負けんぞ!!!

ライバル会社の悪質な介入に激怒

2005年12月13日 07時53分25秒 | Weblog
昨日は滋賀の工場で新製品の打ち合わせ。
川越も寒いが滋賀はもっと寒かった。
今朝のニュースで東海道新幹線名古屋~新大阪間が雪で上下線共に遅れてるとの事。
おそらく滋賀辺りが雪降ってるのかな。
昨日打ち合わせで良かった。

現在、親会社の設備投資が旺盛で、来年2月~の設備計画を進めてる。
納期も無いのに、肝心の予算がベラボーに無く、当初スケジュールから既に1ヶ月ずれ込んでる。
それでもケツは一緒。
納期でどんどん首絞まってるのに、値段がとんでもない事になってきた。
うちの親会社は縦割り組織で、会社内事業部間や関連会社の横の繋がりが乏しい。
今回の設備投資だってうちの部長が自分のネットワークから情報を仕入、ゼネコンが決まった段階で僕に実務を任せ積極的に働き掛けている。
我々独自の営業でゼネコンに営業し、親会社の製品を今回の案件にからめ納入を検討、親会社にその情報を入れ購買に働き掛けてくれと、そこまでしないと何事も動かない。
親会社の製品をスペックインしてようやく購買も推薦まではゼネコンに話した様だが、指定までには至らない。
これまでの親会社の設備投資は無茶苦茶。
縦割りだから、平気でライバル会社の製品が使われたりしてる。
設備投資に関し自社製品が使えるとかの検証が全く行われず、購買は値段を叩くだけ、請けたゼネコンはとにかく安い業者に丸投げという構図で、ライバル会社の製品が平気で使われてしまう。
今回はこのケースを回避すべく我々が親に働き掛け、この設備にはうちの会社のこの製品と親会社のこの事業部の製品が入るんですよとこっちが言わないと、親会社自体がわかっていないという始末。

そんな根回しと平行しゼネコンへの価格交渉を行うが、予算とうちの希望の乖離が大きく難航。
うちも親会社の設備投資って事でのメンツと新製品をここで使用したいという意向で、利益無しのギリギリ価格でようやく決まりかけたが・・・
ゼネコンが最後の悪あがきで、一番のライバル会社に声をかけ、そのライバル会社は本件がうちの親会社の設備でメンツにかけて引けない事を知ってたから、出来もしないバカ安値を提示しやがった。
こんな悪質な介入はホント許せん!!!
こっちが下りてライバル会社にババを引かせる手も有ったが、この件に合わせ新製品を開発してたり、今後親会社は900億円の予算で続々と設備投資を行う事が決まっているから、ここでライバル会社参入をさせる訳にはいかず、泣く泣く価格を合わさなければならない・・・
今日結論がでるが、も~疲れたび~。