ユウトの修学旅行

04年06月08日（火）　ユウトの修学旅行 _____

ユウトが修学旅行から帰ってきた。
一番の思い出？ニュース？がユウトの
『オレな、○○を看病しとってん』
開口いちばんのセリフがこれ。
詳しく聞いてみると、こうだ。

夜、友達の子がどうも熱を出したらしい。
朝早くに気づいたユウトが先生に伝えに行ったが、
担任の先生も、保険の先生も起きてこなかったり
要領を得なかったりでラチがあかない。

で、ユウトは部屋に帰ってきて
その熱を出してる子に氷の袋を用意して
ずっとおでこにのっけて冷やしてあげてたらしい。

後でそのことはユウトの親友、ヨシトモの母から聞こえてきた
『ユウト、すごかったらしいやん』
『え、なんで知ってるん？』とユウトのおかあさん。
『だって、ヨシトモの部屋の子やで熱出したの』
『え、そうだったん？』
聞けば、ユウトは先生がなかなか動いてくれないので、
（ユウトをよく知る担任なら、ユウトが言うことなら即信じて対応してくれたやろうけど、
その時に居たのが別クラスの担任だったのも悪かった）
部屋に戻ってくるなり、他の子らに指示を出して、
「ビニールの袋もってきて」とか、
「冷蔵庫に氷が入ってたやろ」とか
どんどん進めていって看病体制を整えたんだって。
ヨシトモが帰ってきてから母に言ったらしい。
『ユウト、そごかってんで』って。
『で、あんたは何してたん？』って聞きたかった母らしいが、そこは抑えて。。。
確かに、ユウトの話にヨシトモは登場しなかったなあ。
だから、ヨシトモの部屋のできごとだったって知らなかったん。
『じゃあ、ユウトの部屋のことちゃうかったんや』
そのときになって初めて知った我が家でした。
普段からユウト贔屓のヨシトモ母にまた株を上げたユウトくん。
『ウチのお婿さんにほしいわー』って。

確かに、臨機応変に対応できたのがすごいね、ユウト。
熱をだしたら頭を冷やすって、わかってはいても
実際にその場であるもので対応できるってことがすごい。
ユウトのシナプスがよく繋がってるってことだね。
えらい、えらい。