先ず、言葉ありき
年に一度の帰省。
今回のテーマは『先ず、言葉ありき』だったように思う。
スタートして直ぐの会話にも出てきたコトだったんだけど、その時は別に特別な意識があったワケじゃなく。
ふつうの世間話の一環として出た言い回しに過ぎなかった。
けど、ホントだよね。
特に自分は生涯気をつけなきゃいけないコトの一つに“口は災いのモト”ってのがあるし、重々、意識しておかなきゃいけないコトなんだけど。
今回の帰省ツアー、1番自分の中で大事なテーマとも言えることは先にあげた『先ず、言葉ありき』だな。
よくあるロードムービーの気持ちが分かる気がする。
10時間ほど、狭い車内で同じ人が過ごす。
こうゆう機会には会話が色々すすむワケだし。
今まで何度も帰省してたし、もとよりその前は同じ家で暮らしてたのに、今日初めて聞くことが出てきたり。
何十年も前のこととはいえ、自分では忘れてしまってても相手が憶えてるコトがあると、それを言葉にして聞くと、無かったコトが再認識され、確かにあった事実、となる。
普段は自分と息子との間で見ている遺伝子的な性質、性格のコトが父親、自分、息子と3世代に渡って見通せる。
中々に興味深いこと。
血を分けた肉親であっても、言葉一つには大きな意味があって、たった一つの言葉が足りなくてえらいコトになったり、はたまた逆にたった一言多かったばかりに予想外の展開になったり。
その言葉があると無しとでは全く感想も評価も変わってくることがあったり。
先ずは人は認識。
認識できないことについては考えが及ばないんだから。“無”と同じことになる。
その認識、という見方の上で言葉無形のものをすら、有形のモノに変える力があるワケで。
カタチのない、空気雰囲気や何と無くのこと、抽象的なイメージも言葉にして聞いた途端に人の意識に上る。カタチ有るものになる。
だから、大事なことなんだよね。言葉って。
10時間ほど、座ったままで居る。運転という何かに半集中した状態のそれは、あたかも動く坐禅のようだな、なんていつも思うんだけど。
様々なこと、考えるよね
それはそれで、ある意味、十分、価値あることなんだな、って思う帰省でした。
年に一度の帰省。
今回のテーマは『先ず、言葉ありき』だったように思う。
スタートして直ぐの会話にも出てきたコトだったんだけど、その時は別に特別な意識があったワケじゃなく。
ふつうの世間話の一環として出た言い回しに過ぎなかった。
けど、ホントだよね。
特に自分は生涯気をつけなきゃいけないコトの一つに“口は災いのモト”ってのがあるし、重々、意識しておかなきゃいけないコトなんだけど。
今回の帰省ツアー、1番自分の中で大事なテーマとも言えることは先にあげた『先ず、言葉ありき』だな。
よくあるロードムービーの気持ちが分かる気がする。
10時間ほど、狭い車内で同じ人が過ごす。
こうゆう機会には会話が色々すすむワケだし。
今まで何度も帰省してたし、もとよりその前は同じ家で暮らしてたのに、今日初めて聞くことが出てきたり。
何十年も前のこととはいえ、自分では忘れてしまってても相手が憶えてるコトがあると、それを言葉にして聞くと、無かったコトが再認識され、確かにあった事実、となる。
普段は自分と息子との間で見ている遺伝子的な性質、性格のコトが父親、自分、息子と3世代に渡って見通せる。
中々に興味深いこと。
血を分けた肉親であっても、言葉一つには大きな意味があって、たった一つの言葉が足りなくてえらいコトになったり、はたまた逆にたった一言多かったばかりに予想外の展開になったり。
その言葉があると無しとでは全く感想も評価も変わってくることがあったり。
先ずは人は認識。
認識できないことについては考えが及ばないんだから。“無”と同じことになる。
その認識、という見方の上で言葉無形のものをすら、有形のモノに変える力があるワケで。
カタチのない、空気雰囲気や何と無くのこと、抽象的なイメージも言葉にして聞いた途端に人の意識に上る。カタチ有るものになる。
だから、大事なことなんだよね。言葉って。
10時間ほど、座ったままで居る。運転という何かに半集中した状態のそれは、あたかも動く坐禅のようだな、なんていつも思うんだけど。
様々なこと、考えるよね
それはそれで、ある意味、十分、価値あることなんだな、って思う帰省でした。