棚受け金具は両端には付けない

ツールキャビネットも満杯で、

整理しても、どうせ工具が入り切らないので、壁に端材で工具棚を作りました。

今回は５段でしたが、階段に沿って作って行けば、あと15段位は作れます。(^^♪

で、この棚板ですが、12ミリの構造用合板ですので、当然、重い物を乗せるとたわみます。

モノタロウで１個数十円で昔、大人買いしていた棚受け金具

を使って、先に金具を全部付けてから、

壁に取り付けました。

よくやりがちな、棚板の両端に棚受け金具を付けてしまうと

何も乗せなくても、確実に棚板の真ん中が板自体の重さで湾曲します。

それを、マシにする為には、棚受けは、両端から４分の１の位置に付けます。

真ん中に手を置いてみると、それぞれの金具が４分の２ずつ、重量を受け止めているのが分かります。

同様に、長い棚板で、受け金具を３ヶ所入れる場合は、真ん中と両端は６分の１の位置に付けます。

端材を置いてみると、６分の２ずつ、重量を受け持っているのが分かります。



薄い棚板で棚を作る時は、この位置がベストだと思います。

まぁ、凄く分厚い丈夫な板を使う時は、両端でも構いませんが・・・(^_-)