杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

「年、いくつ?」「いくつに見える?」

2015-11-23 | 日記・エッセイ・コラム
年齢を聞かれた時、「いくつに見える?」と聞き返す事は、
なるべくしないようにしてます。

そう問い返されると、若い目に言わない人はごく少ないでしょう。
答えた年齢が実年齢よりかなり上だったら、ものすごく気詰まり。
訊かれるほうもストレス以外の何物でもない。

以前もこの話はブログでしましたが、その時と少しだけ考えがかわってきてます。

相手から「いくつに見える?」と聞かれると(ほんの少し「メンドイ」感はまだあるんだけど)不自然に見えない程度に若い目の答えを探るのが 面白い、とも思えるようになりました。

「××歳くらい?」
「ほんとは○○歳でした~」
「えー、それにしては肌艶いいじゃないですか。見えませんよ」
「そう?(笑)」
で、相手が笑って 明るい気分になってくれれば、免疫力も高まるし、笑う事で少しはホントに若々しくなるだろうし いい事づくめと言えるかもしれない。


元々、実年齢より下に答える なんて100人中99人の「常識」かつ「気遣い」なんだから、昔の自分の様に「バカバカしい」と頭から否定するんじゃなくて あえて乗ることで 人間関係は円滑に回っていくんじゃないかな、とも思います。


「バカバカしい」と内心思っていた昔も
「何歳に見える?」と聞かれれば真面目に答えてはいました。
か「くだらねー」と思う気持ちは どこかににじみ出ていたかも、しれません。
突然クイズを出された感覚で考えればそれも面白い。

答えを若く見積もる自分が「イヤらしい」と計算高く 醜く思えた事もありましたが 、仮にズバリ当たっても自己満足でしかないし 相手にいい気分になってもらえる方がお互いに気分よくなれる気がします。

第一、一見どんなにくたびれた感じのかたでも 容姿だけでなく 所作、服装・持ち物のセンスなど どこかしら若い感じに見える部分はあるものだから 100%嘘というわけでは無いはず。

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