杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

会社には呆れ果てました

2017-05-02 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は会社の愚痴をぶちまけてさんざんヒカれてしまった事でしょうが、この際この15年たまりにたまった物をもう少し吐き出させて欲しい。

本社内勤のパソコン事務として応募し採用されて私ですが、周囲を見ると「内勤」として働いていた同僚男性がどんどん現場のヘルプに出され、そのまま現場勤務となり、契約社員にされて行くのに気が付きました。
そしてそれは当時の部長の策略だと知ったのは以下の発言でした。

「だから使えそうな若い男をどんどん内勤に取り込んで、現場に回したらええて言うてるやろ。
現場勤務やったら人はなかなか集まらへんけど内勤やったら喜んでくるわ」
「もし内勤の営業に使えそうな若いもんやったら、最初2〜3年給料をコンスタントに上げて喜ばしたって、あとは辞めるまで飼い殺しにしといたらええ」
これをある日みんなの前で堂々と言いました。

この部長は今は退職してます。
他に色々素行に問題があったので、辞めさせられたらしい。

そして内勤で役に立っていれば、なんとか残れるんじゃないかという私の期待が甘かったのは入社5年で思い知りました。
ある日いきなり応接室に呼ばれ幹部2人に

幹部1「これはいわば社長命令やけど、今××の現場で半年で女性3人が続けて辞めて、クライアントが怒ってしもて、
次も短期間に辞めるなら契約破棄する、と言い渡された。
なので社長はあんたを現場に入れろと言ってる。

現場に行くんやから今の役職は無くなるけれど、あくまで正社員として正社員の正式な勤務時間9時〜18時で入って欲しい。」

私「私はパソコン触りたくて入ったので現場に行くのは問題外だと思います。
現場に行かされるならこの会社には応募していませんでした。」

幹部2「そんなもん、パソコン触りたかったら帰ってからいくらでも触ってたらええ」と鼻をならした。

(当時この言葉を聞いて応接室の机をひっくり返してやろうか、机を踏み越えて前歯折りに行ってやろうか一瞬考えました。ほんとにやる気でしたが、気配を察したのか幹部1がすぐ
言葉を続けました)

幹部「この部署は男性で固める方針にする。だからあんたが居ててももうやる事は無い。あんたの居場所はもうここには無い」

正社員は9時〜18時、言うまでもなくこれは建前。

内勤の時は先輩社員に「20時以前は帰ったらあかん。何か用事ができるかもしれん。自分の仕事が終わっても絶対おり」と何度も言われ
疲れたので仕事を早く終えて19時頃に帰ると翌日はロッカーに呼ばれコンコンと叱られました。
結局毎日21〜22時社を出る形。

先輩と直属の上司に「掃除は女の仕事やから当然早く来てやるように」と言われ朝は8時には来ていました。
もちろん自主的な時間外勤務なので無給です。
前回も書きましたが月に1〜2回は夜中の2〜3時までデータ入力で残らなくてはならない状況でした。
もちろんサービス残業扱い。

こういってはなんですが、頑張ってたと思います、我ながら。
私の後に募集で入った経験者の女性事務員は同じ仕事量をそのまま引き継ぎ、体を悪くして潰れほどなく辞めました。
その後他部署含めて3人に分担して回しているらしい。

そして「この部署は男性で募集かける」と言ってたのはどこへやら未だにずっと女性で募集をかけ、女性のみで回してます。


話がそれてしまいましたが、ここで辞めても自己都合にしかしてくれないので 経済的にとりあえず現場行きを飲むしかなく2週間の引き継ぎ後本社を
去りました。


あまり長くなりすぎたのでここで一旦切ります。
「会社には呆れ果てました2」へ続きます。


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