イスラムスンニ派による日本人拘束の事件に関して、浅はかな考えを無責任に述べた議員がいることに驚いた。以下その者たちの非礼なる行状を紹介する。
共産党の池内沙織衆院議員(比例当選)
「イスラム国」に拘束された湯川遥菜(はるな)さんとみられる男性の画像がインターネット上に公開された後、
短文投稿サイトのツイッターに「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない」と、安倍晋三首相を批判し、首相が「テロ行為は言語道断であり、許し難い暴挙だ」と述べたことを念頭に「『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権」と書き込んだ。
そのうえで「安倍政権の存続こそ、言語道断。本当に悲しく、やりきれない夜。眠れない」と続けた。
その後、投稿は池内のアカウント上では閲覧できなくなった。池内が削除したとみられるが、ツイッター上では削除理由を明らかにしていない。
池内のこの発言は共産党の嫌うヘイトスピーチそのものである。
具体的な方法を明示せずただただ批判を繰り返す共産党こそ、壊れたテープレコーダーである。
さらに 政権を批判する一方、イスラム国への批判はなかったのは気になるところである。
何処の国の国会議員かと疑いたくなる。
池内は比例で当選した議員であり、小選挙区当選ではないのにもかかわらず自分が有権者から信託を受けたと勘違いしている軽軽な議員の一人であるから無理もない。
投稿を即座に消したということは書いた内容が不適切であると誰かから指摘されたのであろうが、せめて消した理由だけでも記してあればまだ救われたものを、其れすら書かないで法華無理するさまはまさに小者である。
民主党の徳永エリ参院議員
21日に自身のフェイスブックで「いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めないと私は思います」と記し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件に絡んで安倍晋三首相による人道支援表明を批判した。
投稿は岡田克也代表が21日午後、記者団に「政府の足を引っ張るようなことになってはいけない」と政府への全面協力を表明した直後に公開された。
足並みのそろわぬ民主党を露呈した行いとなった。
この投稿に対しインターネット上で多くの批判が出たことを受け、FBで「同じ国民としてひたすらに無事を祈ること、なぜ出来ないのでしょうか」と反論したが、21日の書き込みを訂正したわけではない。
批判をするだけで具体的な意見を持ち合わせていない軽軽な議員ということに関しては
徳永も前者と同類であろう。
「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎参院議員
ツイッターで首相宛てに「2億ドルの(難民・避難民への)支援を中止し、人質を救出してください」と書き込んだ。
2億ドルの支援を中止すれば人質は帰ってくる確信がないままの軽い発言には恐れ入る。
政府があたかも人質の命を無視しているような受け取り方をしているのだろうが、ことはそう簡単なことでない。
山本の言うようにすれば、日本人の命だけを尊重し、イスラム国の暴虐から周辺国に逃れた人々の苦境を軽視していると批判されるのは必定で、世界が一つになってテロとの戦いに挑む姿勢に水をかけることになり、其れこそ長きにわたり日本人を貶める結果になることであろう。
議員なれば国のことをもう少し深く掘り下げて考えてもらいたいものである。
以上3氏の発言はまさに「公なき利己主義」である。
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