開花したノービー
1月に宇部へ接ぎ木の講習を受けに、婦人2人と私の3人で行った。
準備された多くの穂木の中から好みの穂木を決める際、
同行したベテランの婦人の一人がこの花を選んだ。
すると宇部の講師から 此花は貴女には難しいよと忠告した。
先方は婦人を 私と同じ薔薇栽培に素人のひとりと勘違いしたみたいであった。
そんないきさつのある花 「ノービー」。
接ぎ木に関しては普通の薔薇と変わらなかったように感じたのだが、、、
難しいとはこれから先の育て方が難しいのかなと少し不安になっている。
しかし、水滴のついた花がらはことさら美しく、観ている限りでは不安は軽減さる。
6月17日に記載した薔薇で 名前が分からないのだが、右は全体写真
昨年11月3日に、台木の挿し木と芽貼り付けとを同時に行ったものだが立派に咲いた。
咲いたばかりなので花柄はまだ小さいがとにかく貼り付けの目的は果たせた。
台木と穂木の取り合わせが良かったのか非常に元気である。
色合いが非常に良いので名前をはっきりさせて、
WPでもSTでもない普通の花として新たに接ぎ木で残したいと思う。
なぜなら 現在の状態だと花を下から見上げなければならず
観賞しにくい状態となっているからだ。
このように昨年末から今年初めにかけての接木や貼り付けで新しく誕生した薔薇たちが蕾をつけ始めた。
最初はピンチで切り抜けていたが数が多すぎるためピンチもままならなくなった。
薔薇たちが体力を消耗しないよう注意しながら咲かせてみようと思う。
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