基地反対派のポスター
ことの発端はこの与那国島に、陸上自衛隊沿岸監視部隊を配備し、
レーダ基地建を建設することになったからである。
此の島が選ばれたのは日本の最西端に位置し、
且つ周辺にそのような防御の設備がないためである。
この国の計画に、町議会は反対派の賛成多数で住民投票条例を可決し、
住民の意思を問うという「住民投票」に打って出たのであるが、
その方法たるや下劣で、そして邪なものであった。
気がついたことを以下に記してみよう。
今回は投票資格者に、20歳未満の中学生を含む97人と
5人の永住外国人を投票に参加させた。
これには経緯がある。
平成21年と25年の町長選は陸自配備を最大の争点とする一騎打ちで、いずれも陸自を誘致した外間守吉(ほかま・しゅきち)町長が反対派を僅差で破っている。
そのため反対派は、選挙権のない者まで無理やり住民に仕立てて、
知識の乏しいその者たちに反対票を入れさせ
その差を埋め逆転させようと企んだのであろう。
さらに永住外国人に至っては日本国民ではないのではないか?
この地に敢えて住まいする永住外国人とはいかなる国籍を有するものか。
はなはだ疑問がわく。
反対派は 監視レーダーの電磁波による健康被害や
有事に戦闘に巻き込まれる恐れを強調した。
さらに、冒頭の写真(ポスター)にあるように
投票の仕方を具体的に示してまでいる。
しかしながら結果は反対者側には望まない結果となったのである。
さぞかし大陸は落胆したことであろうが、
これからさきどんな妨害が出現するか、
気を緩めることなく粛々と計画を推し進め、
防人達が安心して活動できる場となってもらいたいものである。
まずはめでたしめでたし。
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