チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

もし、可能ならば 「海外移住」 も考えなくてはならない状況に・・・・

2012-09-08 15:17:13 | 原発事故
「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気! 青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

お陰様でチャーリーとその家族は海外で居住しているため、フクシマの原発事故の
健康への影響が、日本国内、特に東日本に住まわれている方々に比べれば、大変少
なくて済みました。  多分、厳密に云えば今住んでいるココも海も山も、フクシ
マの放射能で汚染されてしまっていると思いますが・・・  



今までは、「価値観の押し売り」のようで避けていましたが、現在の放射能汚染の
状況を見るにつけやはり声にしなければと思い、今回は「海外移住」をお話しさせ
ていただきます。


もちろん、海外で生活する事は簡単な事ではありません。 法的に則って住む事が
できるよう手続きをしなくてはなりません。  そうでなければ不法滞在となり、
罰則の対象になってしまいます。  家族を持たず、独身の人は多少簡単でしょう。

また、住まわれる国によってその手続きも異なってきます。 まぁ、事務的な事は
置いといて、先ずは放射能から逃げるために、ラフプランを建てることをお勧めし
ます。

先ずは、どこに移住するか? 自分の持っている技術・経験・スキル等、何が出き
るのか? を考えそれに沿って仕事を探さなくてはなりません。 直接、住みたい
と思っている国に行き、調査するのが一番いいでしょう。 

チャーリーが海外で暮らせるのは、労働ビザを取得しているからです。 このビザ
は雇用主つまりチャーリーが勤めている会社が、政府に申請して取得します。 チ
ャーリーと会社側は個人契約で現在は2年契約更新。 基本的にはこの契約が切れ更
新できないとなると国外に退去しなくてはなりません。 普通は自国へ帰ることに
なります。更に延長し滞在を伸ばしたいとするならば、現雇用主との間での契約が
切れる時に、新たな雇用主・会社を探して契約を結べば良いのです。  



これはチャーリーの例を挙げたに過ぎません。  各国・各地域でそれぞれ事情が
異なりますから個々で細かく調べなければなりません。



以下はあまり説得力はありませんが、何をやってもダメなオチコボレのチャーリー
が海外で仕事を持ち家族と生活しています。  学校の成績は、ビリから何番目の
人間です。  日本の社会では使い物にならないチャーリーでもなんとかやってい
ます。   キチットした教育を受けた皆さんが出来ないハズはありません。  
ご家族・お子さん・恋人・そしてご自分の将来を考えるなら、一度海外移住を話あ
って見てください。  「無理だよ。」 の一言で片付けるのは簡単ですが、日本
の状況は切迫しています。 たった一言で道を閉ざすにはあまりにも大きな代償を
強いられるような気がしてなりません。  



原発の終息には何年掛かるかわかりません。 事故を起した原子炉に近づく事も出
来ないのです。 それも4機。 使用済み核燃料は1万1千本を越える膨大な量が
事故現場に在るのです。 それは、早急に安全な場所に移さなくてはなりませんが
実際は取り出すことも出来ません。  何十年もの長年にわたるの収束作業中に、
新たな地震や津波、その他の災害が別の事故を起こす可能性も有ります。


その間被曝を受け続ける事は、人の命を削る事と同じです。  国内の別の場所へ
の避難も良いでしょうが、問題は食品の放射能汚染です。  フクシマ・東日本の
汚染地域から出荷されたありとあらゆる食品・農産物・海産物の汚染が考えられま
す。 もちろん、汚染の多い少ないはあるでしょうが、放射性物質は人体にとって
は 「ゼ ロ」 が望ましくそれが当たり前なのです。  東日本での生活の中で
放射汚染から100%身を守る事は既に不可能でしょう。


では、どうしたらいいのか?  限りなく放射能汚染ゼロに近い所に避難するしか
手はありません。  海外が良いです。  それも、できる限り日本から離れた国
で原発を建設していない場所です。  特に、小さいお子さまがいるご家族、これ
からお子さんを儲けようとされる方は、是非海外への避難を考えてください。


死ぬか生きるかの問題です。  そう考えれば、海外への移住も出切る筈です。


また、別の見方をすれば、コツコツ積み上げた地位や財産などは一発の地震とツナ
ミで粉みじんです。 原発事故のお陰で、フクシマでは多くの土地が失われていま
す。 このまま時間が経てば、東日本・関東の土地には価格が下がり、やがては高
濃度汚染地帯になりかねません。資産価値ゼロです。  誰が好き好んで放射能に
汚染された土地を求めますか?  命を守るためには、土地や財産に対する今まで
の価値感を棄て、新しい価値感を持たなければ生き残れないと云う事です。


財産や仕事を失う位なら死んだ方がマシ! と思っている方もいるかもしれません。
それはそれで、良いのです。  あなたがそう思うのは自由です・・・。  

ただ、乳幼児や子供達、妊婦さんやこれから結婚を控えている若者達の健康を奪っ
ていいはずがありません。
  



飼いならされるということは、本当に怖いですね。 フクシマを中心に既に首都圏ま
での広範囲に放射能汚染が広がっているにも拘らず、避難もしないで子供達をその場
に留めて置く大人はその行為の危険性と重大性に気が付かないのです。  放射能安
全神話に洗脳されてしまっています。


結果、数年後の放射線障害による健康被害は必ず現実のモノとなります。



政府は「除染しますよ。」と言って増すが、それは空間線量が高いところに限り、子
供達が遊ぶ公園や学校の運動場が汚染されていてもスルーです。  

当然農地の放射能汚染もスルーされていますので、コメや野菜、果物、牛乳など農産
物も汚染の可能性が有りますが、通常の食品と同じように流通させています。

飲料水も当然汚染が考えられます。  放射性物質は野山に降下しています。水源地
も同様に汚染されています。  また、山を汚染した放射性物質は雨水と共に谷を走
り川になり、平野部の農地では農業用水として汚染された水を利用しています。




もう、普通の生活・安全な生活が出来ないのです。




本来ならば、即刻東京電力と政府がフクシマ第一原発から洩れ出た全ての放射性物質
を回収し元の在った様に健全な炉心内に戻し、日本の環境を2011年3月11日以前の汚
染されていない状態に戻さなくてはなりません。

しかし現在のところ、人類はその術を持っていません。 ですから、汚染された地域に
留まらずに、避難しなければなりません。  楽観的に見ても数十年かかると言われる
収束作業です。汚染は更に広がるでしょう。 そのうえ、政府は放射能汚染瓦礫を全国
にばら撒いています。  日本中安全な所など無くなるのです。  結果、命を守る為
には海外に避難する方法が最良の手段となるのです。  



くり返しますが、汚染された地域に留まらずに、避難しなければなりません。  

簡単な足し算・引き算です。そうしなければ普通の人としての営みが出来なくなるのです。



全て、東電と政府に帰する責任です。が、東電が政府が何か手を打つかと言えば、彼らは
何もやりません。  せいぜい、事故現場へ形だけの対応で終わりです。 少なくとも放
射能汚染の被害・迷惑その他の影響を受け、困っている人に対しては何も援助はしないで
しょう。




今までの価値観・概念を棄てて、行動を起さなくては・逃げなくてはいけないのです。



それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!  
「脱原発・早く止めろー」  「原発イラネー・再稼動反対」  
「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」
「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ! 
   放射能で死ぬくらいなら電気なんてイラネー!この、大バカヤロー」


※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。単純
計算すれば、時間当たり0.114マイクロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と向き合いま
しょう。

※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判断で
逃げる準備だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重
さを考えていません。考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのことだけです。  
狂っています。 その政党に政権を預けたのは、我々有権者・国民です。  猛省が必要です。


※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故現場周辺・或いはフクシマ第二原子力発電所に新しい
処理プラントを建て、完全に放射性物質を環境に出さない形でやるべきです。 全国に放射能を拡
散するばかりか、一度瓦礫を処理した通常のプラントは放射能で汚染され、二度と通常のゴミも処
理できなくなります。

環境省と細野大臣は、わざわざ線量の低い地域に運び放射能汚染を拡大させようとしています。 
そして、健康な赤ちゃんや・子供に被曝を強要しようとしています。  環境省は環境を守ること
がお仕事でしょう? 厚生省も国民の健康をまもるお役所でしょ? 現在の中央官僚のお仕事はど
れもこれも常識とは真逆の事をやっておられますね。 エリート官僚は何をやっているのですかね?

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