チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

11歳少女の100ミリシーベルト被曝

2019-01-24 09:17:11 | 原発事故

東京新聞からの記事を掲載します。

福島第一原子力発電所事故により、11歳少女の放射線検査で100ミリシーベルトの被曝が確認され福島大学に報告されているにもかかわらず公表されなかった。

放射線医学総合研究所が事故後2か月後に行った会議の中のメモから、頸部5~7万cpm(一分間あたりの放射線計測数)この数字から甲状腺等価線量100ミリシーベルト程度の被曝を把握していた。

国はこれまでも、100ミリシーベルトの子供の被曝は確認していないとしている。




事故発生当日3月11日から1号機から4号機が時間と共に次々に壊れていき、1号機の水素爆発(3月12日)・3号機の燃料棒の爆発(3月14日)を含めて人類史上経験の無い大量の放射性物質が一つの原子力発電所から放出。

この少女は爆発事故当時外で遊んでいたという。ある程度核燃料や放射線に知識のある大人がそばにいたなら、事故当時子供の外出は危険が伴う事が解らなかったのか残念でなりません。まだまだ余震が続く中、この少女が外出していたのであれば、他にも相当数の子供たちが同じような状況下に置かれていた可能性も高い。

さて、この報道を受けチャーリーは、測定した放射線技士が残したメモの公表が事故後8年も経った今なのか?何故、人の命・健康にかかわる情報を原発事故の最前線が持ちながら公表しなかったのはなぜだ?という疑問が浮かびました。

事故最前線で人への放射能汚染の調査の指揮を執っていたのは福島大学。この情報はメモを作った放医研の技士から福島大の2人の教授に伝えられているようですがそこで止まってしまった。

国の調査は人の命や健康を守る為では無かったようです。国民・市民の命・健康守る使命感を持っておれば当たり前のことですが公表されていた事でしょう。

またしても、国は国民を守らないという事が証明されてしまいました。残念ながらそれを許してきたのは我々です。一般市民の無関心・危機感の欠如が現在の状況を作り出しています。

怒りを自分に向け、猛省しなくてはなりません。日本を大和の国を守る為に変えていきましょう。

この状況は変えられます。一人一人が変われば、この国を変えられます。

じゃぁ一人一人が変わるにはどうしたら良いのでしょか?

TVを消しましょう。新聞の購読を止めましょう。マスコミの情報・数字は国民の為の物ではありません。国の都合のいい形に改ざんされ、流されています。

何が正しいのか?何がおかしいのか?自分で考え答えを出す習慣をつければ自分を変えることが出来ると思います。

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