チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

そりゃ、普通の結婚生活なんて無理ですよ。 その原因は東電と政府の決定にある。

2012-09-03 15:27:31 | 原発事故
「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

http://www.minpo.jp/news/detail/201208303361

こちらは福島日報のウェブニュース記事です。

既に複数のインターネット情報サイトで取り上げられているニュースです。

日本生態系協会の会長 池谷奉文(70)会長が東京で講演会した際に、「福島の人とは結婚
しないように。」との意見を述べたとの無いようです。 この発言がフクシマ県民に対しての
「差別だ」 と避難を浴びているようです。  
 
この発言がそんなに非難されるものなのでしょうか?   一人の科学者が自分の知見を述べ
ているだけです。  


そもそも、原子力発電をはじめとする核エネルギーの利用、更には核兵器に至るおよそ核に関
する全ての開発行為は、「 差 別 」がついて廻る事は知られてきた事実です。  

3月11日の大震災以降、原発の機能が失われ1号機の爆発はじめ以降次々と発生する過酷な
状況を見て、当然原発立地のフクシマは高濃度での放射能の汚染が考えられたはずです。 こ
れは町が県が国が避難の指示を出すとか、情報を出すとかの次元ではなく、原発を誘致し立地
を許可している住民として原発で事故が発生すれば、どのような影響があるか? 更には、ど
のように避難をしなければならないか? という事が知識の中に有り、事故を受けて即非難し
なくてはならない状況だったはずです。 



現在事故から1年半が過ぎようとしているにも関らず、未だに乳幼児をはじめ妊婦・未就学児
小中学生・高校生など多くの若者が、フクシマで生活をしている現状を見るに、池谷氏の発言
は至極当然の事であり、科学者として将来フクシマに起こるうる可能性を語ったまでです。
(チャーリーが思うに一つの可能性ではなくほぼ確実に胎児・新生児への影響は起こります。)


人間の生存にとって相容れられない放射能に対し避難もしないで日常生活を送り、事故前と同
様の生活を汚染地域内で続けていれば当然、普通の結婚などできるはずもありません。 被爆
者としてそれなりの 「 覚 悟 」が結婚に必要になってしまう事は、解っていたハズです。  

知らなかったでは済まされる事ではありません。 ヒロシマ・ナガサキそしてチェルノブイリ
以来どれだけの人が、被曝の危険を訴えその影響を世に知らしめてきたか!  それを無視し
て、未だにフクシマに住んでいる人が、「普通の結婚は出来ないよ。」 とする意見に対して
非難をする資格は無いはずです。 
 


まったく、日本の社会を見ていると腹が立ちます!  正しい事を述べて何故非案を浴びたり
叩かれなければならないのか? 科学者の知見をを述べただけで、なんで叩かれるのか?  

史上、美濃部達吉の「天皇機関説」がマスコミ世論から叩かれたのと一緒です。 

その結果は、昭和20年8月15日に現実のものとなっています。  現在の日本も、大日本
帝国と同じ道をたどる事になるでしょう。



フクシマの若者は普通の結婚はできませんよ。  結婚をするならそれ相当の覚悟をしなさい。
子供は持たないと・・・。  もし、子供を授かろうとするならその身に何が起こるかよーく考
えなさい。 

それでも愛し合った二人がそうしたいならどうぞご自由に、誰も止めやしませんよ。 他人の
事ですから。 その悲惨な運命・重い十字架を背負って生きる事を受け入れる覚悟が有ればどう
ぞご自由に・・・です。  



何故そうなったか? 理由は明白です。 事故後避難をしないで汚染地域に留まっていたからで
す。 留まる理由は様々でしょうが、いづれにしても健康や命に代えてもそこに留まったほうが
ヨシとしたあなたの判断が間違っていたのです。  放射能汚染に対して、逃げも隠れもしなけ
ればそうなるのは当たり前です。  


文句を結うなら、東電と政府・あなた方が選挙で選んだ議員さん方・県知事さんに文句を言って
ください。  それが筋です。
 

チャーリーは今後フクシマや放射能汚染している地域に住んでいる人が、真実を語っている科学
者や評論家に対し、理不尽な言いがかりをつけるなら真っ向批判します。  未だに、汚染地域
に住んでいる人には気の毒ですが当然その結果は現実のものとなるでしょう。 黙って受け入れ
てください。 身から出た錆びとして、その過酷な運命を背負って生きてもらうしかありません。



それが嫌なら、早く一切を棄てて避難するべきです。  その原因は、あなた方が誘致した原発であ
り、それが原発事故なんです。 

さらに付け加えるならば、フクシマの有権者は投票によって議員・首長を選出し、民意の信託を受
けた議員・首長がその決定をしているのです。  フクシマ県民が原発をヨシとしてきたのです。 

天に向かってツバを吐いた結果を今受けているだけです。 数年後には更に酷い報いが待ち受ている
のです。  未だに避難しない人たちは、お気の毒ですが間違った判断の結果を受けなければなりま
せん。  


そして、現在原発を誘致している原発立地自治体の住民にも同じ事が云えます。  重い十字架を背
負いたくなければ全てを失いたくなければ、今すぐ原発稼働に異論を唱え、今後全ての選挙への投票
を、反原発・反核政党、もしくはハッキリと反原発・反核を政治姿勢に取り入れている議員に入れな
ければなりません。  


それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!  


「脱原発・早く止めろー」  「原発イラネー・再稼動反対」  
「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」
「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ! 
   放射能で死ぬくらいなら電気なんてイラネー!この、大バカヤロー」



※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。単純計算す
れば、1時間当たり0.114マイクロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と向き合いましょう。


※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判断で逃げる
準備だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重さを考えてい
ません。考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのことだけです。 狂っています。 
その政党に政権を預けたのは、我々有権者・国民です。 猛省が必要です。

※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故周辺で、新しい処理プラントを建て、完全に放射性物質を
環境に出さない形でやるべきです。全国に放射能を拡散するばかりか、一度瓦礫を処理した通常のプラ
ントは放射能で汚染され、二度と通常のゴミも処理できなくなります。環境省と細野大臣は、わざわざ
線量の低い地域に運び放射能汚染を拡大させようとしています。 そして、健康な赤ちゃんや・子供に
被曝を強要しようとしています。  環境省は環境を守ることがお仕事でしょう? 厚生省も国民の健
康をまもるお役所でしょ? 現在の中央官僚のお仕事はどれもこれも常識とは真逆の事をやっておられ
ますね。 エリート官僚は何をやっているのですかね?

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