チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

「狂気の沙汰」ってのはこの事かぁー。

2016-02-20 18:34:22 | 原発事故
完全にオカシイ、狂ってます。よくこういう事を平気で奨めるねェ?

赤信号みんなで渡れば怖くない。ってギャグがあったけどまさに言葉
通り。怖くはないかも、みんなの内の何人かは死んじゃうよね。

そんなんでいいのかナぁ? 現在南相馬市は年間20ミリシーベルトを
下回る汚染だからOKなんだってさぁ、この年/20ミリシーベルトって
事故後政府が勝手に20倍も強要範囲を緩めた数字でしょ?

事故前は年/1ミリシーベルトだったんだよね。2011年の事故を境に
後南相馬の市民の体が対放射線に対して20倍耐久性が上がったのかァ
ー? んなバカな! 

政府は原発事故を無かったことにしたいのです。もとい、原発の事故は
発生しましたが、それに伴う放射線物質による環境汚染、人体汚染、
人体の免疫系に及ぼす影響は事故前と変わりないと言いたいのですね。

でもってそれを実践・証明するために福島県民の肉体が避難解除の号令
の下汚染地域に無理やり放り込まれる。

結果様々な放射線による障害の発生が心配されますが、政府・東電は絶
対因果関係を認めないでしょうね。

以前にもこのブログで言いましたが、フクシマ第一原発事故の除染は不
可能です。何故か? 広大な自然環境中に膨大な量の放射性物質が拡散
してしまったのです。 既に野山、大地 河川 湖沼 農地 街・・・
に汚染が広がり、その放射性物質は水の循環、空気の流れの中で環境中
を巡るのです。 ですから、当該箇所の除染をしても、しばらくすれば
また線量が上がる可能性が避けられない。

なぜこの事が解らないのでしょう? いや、政府は解っています。
解っている上で汚染地帯に住民を戻そうとしているのです。 そうしな
ければ、経済市場を今の水準で支えられないからです。 そのためには
県民は犠牲になれと・・・


結局は個人の選択・意思に委ねる事になろうかと思いますがせめて一人
で判断し行動してほしいものです。 チャーリーが心配するのは、大人の
判断で若者や子供、幼児、乳児が危険に晒されることです。

良いですか? 40代・50代の人たちは生きて後2・30年です。早く死にま
す。が乳幼児や子供達には70年・80年と言った長い人生を手にできるので
す。その可能性を大人の判断で奪わないで欲しいものです。

フクシマ第一原発事故から5年が過ぎようとしてますが今後20年や30年で
の収束は不可能です。

福島県民はハラを括る時が来たようです。

最後に、現在原発を立地している北海道・泊原発から九州・川内原発まで
日本中の自治体の住民に同じように電力会社の過失によって降りかかる可
能性がある災難だという事をお忘れなく。












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