チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

壊れた第一原発1号機格納容器の中は・・・

2015-04-15 12:44:42 | 原発事故
先ずはうれしいニュースから・・・

<福井地裁が再稼働を認めないという仮処分を決定>
関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の安全対策は不十分として、
周辺の住民らが再稼働差し止めを申し立てた仮処分で、福井地裁は十四日、
再稼働を認めないとの決定をした。

と、チャーリーからすればあったり前田のクラッカー!って感じだけど福
井地裁にモノの解る裁判官がいてくれて助かったネー。

訴訟の判決と違いこの決定は即効力を発揮するものだって、原発からの核物
質による放射線被曝で死にたくない者としては喜ぶべきいいニュースだよ。
ホント


次に福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器に投入した調査ロボが壊
れたって、ハナシ・・・んでもって壊れたロボ一つ回収できないんだって。
今の技術じゃ無理だって話でしょ?コレ・・・

ロボが壊れる前に収集したデーターでは格納容器内の放射線量は9,7シー
ベルト/h。新聞などでは1時間とか40分ととかで人間が死に至る線量という
書き方をしてるけれど、実際には9,7シーベルト/hの放射線量を一瞬でも
浴びてしまったらその場で死に至ることはないけれど確実に人の設計図(免
疫機能)が失われ数日後には確実に死に至る線量だという事を知っておかな
くてはだめなんだよネ。それも現在のいかなる最先端医療技術をもってして
も治療は不可能という全く希望の無い状況も含めて・・・

いい例が忘れちゃならない1999年に発生した東海村JCO臨界事故での2人の被
曝者のが発生。それぞれの線量はAさんが16~20シーベルトBさんが6~10シ
ーベルトの放射線を僅かな時間浴びてしまった結果、Aさんは83日後死亡、
Bさんは211日後死亡。当時の日本の持つ最先端医療技術をもってしても
助けることが出来なかったんだよ。

何故か?医療技術の問題ではなく、放射線が染色体を破壊してしまという事。

つまりー、人が人であり命を維持する設計図を放射線によってズタズタにぶ
っ壊されてしまい、新しい細胞が造られなくなるんだよ。 どう言ったらい
いのか筋肉も皮膚も内臓も体中の組織が溶けてしまう恐ろしい事態になる。


で、現在の1号機の格納容器内の線量は9,7シーベルト/hという線量はチ
ャーリーンの計算によると年間被曝許容量の8497万2000倍(間違っていたら
ご指摘ください)の線量なのです。コレ天文学的数字?と言ってもいいよね。
人間が近づく事すら出来ない場所が人の住んでいる地域に出来てしまう。空
想でもファンタジーでもなく現実にそこに在るんだよ、福島の双葉町と大熊
町に・・・

壊れたら人の存亡に係わるような原発はすべて廃炉にするべきで、その廃炉
だって現在の人類は確実な方法を知らない。

ウンコしてケツ゚の拭き方が解らないのとおんなじレベル。だよね?

毎度原発について語っていると、気持ちがネガティブスパイラルの中に入り
込んでしまい不思議な気分になってくるよ。(笑 まともな事を話している
自分が実はオカシイのか?と思ってしまいそうになる。アブねー!

でもさぁ、こんな単純な事が理解できないってナニ? そっちの世界にいる
方たちと同じ人間なのにネ。命の大切さは解っているだろうにネ。

で、統一地方選挙も原発推進自公+保守系が議席を確保・・・

どうなってるの日本は?・・・  どこへ行こうとしてるの?・・・・  

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