忍山 諦の

写真で綴る趣味のブログ

観光地は今…

2016年02月05日 | 如是日、如是時、如是想
真冬の一日、冬晴れの朝日に誘われてぶらりの旅に出た。
この時期、観光地は人の出足が鈍く、どこも閑散としている。
春秋のシーズンには人で溢れかえる人気スポットも例外てせはなく、お店も閉まったままの所が少なくない。

そんな観光地の一つであるここ、





京都の嵐山であるが、





真冬の川面を吹き抜く寒風も何処へやら、





渡月橋は人、人、人で肩をふれないで歩くのが難しいほどである。
観光シーズン中と変わりがないほどの人の出である。

でも…、
耳に届くのは中国語、中国語、中国語…、





こうした現象はひとりここ嵐山に限ったことではない。
日本国内の何処へ足を運んでもおなじ現象が見られる。
それも、
「こんな所にまで…」
とびっくりするほどかつては過疎気味だった観光地でも中国人観光客の団体を見かけ、びっくりすることがある。





この日は亀山公園の山上展望台で金髪の東欧人らしい4人グループからカメラシャッターを頼まれたのが、唯一、私が出会った中国人以外の観光客であった。





結局、この日は帰りの電車に乗るまで遂に日本語を耳にすることがなかった。

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