
【こぼれ話】サメを隠密兵器に=米国防総省が研究に資金 
時事通信 03月04日 03:00
水族館のコモリザメ【時事通信社】
【パリ3日】米国防総省が神経に作用する装置をサメの脳にを埋め込んで行動を遠隔操作し、相手に探知されないで海中を動き回れるようにする研究に資金を提供していると英国の科学週刊誌ニュー・サイエンティスト最新号(来週発売)が報じている。(写真は水族館のコモリザメ)
研究はサメの脳に小さな電極を埋め込んで動物をコントロールするこれまでの研究実験をさらに発展させるもので、国防総省は、サメが海中を滑るように静かに泳いだり、微妙な電気的変動を感知したり、化学物質の痕跡を追う生来の能力を利用して、艦船などの追跡を行うステルス・スパイにしたい考えという。 【記事全文】
確かにサメでは、レーダー網に引っかからないから、ステルス・スパイになるだろう。でも怖ろしいねえ、こういう発想は。いまに罰が当たるゾぉ! そのときになって、サメザメ泣いたって知らないよ……というサメた見方をしている。
06.03.04