還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

娘から・・・。

2010-10-17 05:40:32 | 季節
娘から・・・。

昨日(16日)夕方電話のベルが喧しかった。

人気ブログランキングへ

カミさんが絵の教室に行き家には我輩一人でTVも付けずに本を読んでいた。

それでか?電話の音に気が付いたのは?

随分と長く鳴っている。

普段は電話には出ないのだが、本を読むのを止めて少し離れた、とこにある受話器を取った。

「もし・もし・・」と言った途端に

「あッ お父さん?」と娘の声がした。

「○子か?」

「そう きょうは ず~と家にいる?」

「居るよ・・・」

「○男がタチを釣たんで、もう少ししたら持って行こうと思っているんだが・・?」近頃の夫婦は旦那さんを名前で呼ぶらしい?それも名前だけである。

「それはありがたいのだが、母さんは5時過ぎに帰るから、その後にしてくれるとあり難いな?」

「どうも父さんだけでは話が通じないからな~・・・」

「じゃ~そうするから・・また出掛けるときに電話をするからね」と言って電話は切られた。

娘婿は釣りが趣味でよく夫婦で釣りに行っているらしい?

今晩は白身の新鮮な魚で一杯できるわい・・・と、弛んだ頬が更に弛む。

5時過ぎにカミさんが帰ってきた。

「おい ○子が釣った魚を持ってくると電話があったぞ」

「来る時にまた電話をするとか言っていたが・・・」

「そう じゃ~コッチから電話をしてみるから・・・・」

カミさんが帰ってくると我輩も安心である。

なにせ人様とは話が滅法出来なくなったのだ。

補聴器はしているのだが、なぜか言葉がよく分からない。

相手の言うことが理解できないのだ。音は感じるのだがな~?

補聴器の性能が悪い?と・しても、この補聴器だってデジタルでウン・拾万円もしたのだが?

それも昨年買い換えたばかりだ。

僅かの間に我輩の聴力に異常をきたしたのかも?

6時前にチャイムが鳴った。

どうやら娘がきたらしい?

カミさんが玄関に出た。

我輩は例のごとくテーブルに座ったままで本を読んでいて、娘たちを待った。

暫くしてカミさん一人居間に入ってきた。

「おい ○子は?」

「もう 帰ったよ」

「なんで上ってこないのだ?」

「何処かに行く予定があるとか言ってね、これを置いて直ぐに行ったよ」そう言いながら銀紙に包んだものを開けて見せてくれた。

かなり大きな魚が既に捌いてある。

「(料理は)どうするのだ?」

「焼くだけで、いいと言っていたよ」

「ふ~ん 直ぐに焼けるか?」

「飲むの?」

「釣ったばかりの魚を見て飲まない奴がいるか?」

カミさんが台所に消えた。

魚は大名に・・・餅は乞食に・・・逆か? それでいい?

どうも近頃は諺(コトワザ)さえ、よく分からなくなったようだ。

やがて焼いた魚が出されて、その味に驚くばかりだ。

「美味いな~もう・・・????」次の言葉は飲み込んだ。

次の言葉を最近はつい口にだすようになった。

気をつけねば・・・・・。

魚も蕎麦も、なんでも“三たて“ か?

いや・・“さんたて“ は蕎麦で、魚は獲り立てに、焼きたての”ニタテ“か?

そんな言葉はないな???

つまらぬことを考えながら無心?に魚を口にする。

カミさんが

「美味しいね~スーパーのものでは、この味は味わいないね~」珍しく味を褒める。
カミさんでも、美味いものは分かるんだ~?

負けず嫌いなカミさんに、こんなことを口にだしたらどやされるが・・・・。 

そばのカミさんをチョロッと盗み見をしたら、なるほど美味しそうに食べていた。

秋は秋刀魚も美味しい筈なんだがな~

ないものねだりか???

美味しいものを食べるとヒトツでは満足しないものらしい?

酔いの回るのも早い・・・・・・。

目が回ってきた。 (◎!◎)

人気ブログランキングへ

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////

今朝のニュース ↓

http://www.home.ne.jp/channels/news/sogo_news/story/20101017/2010101601000444.shtml

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マッチ・ポンプの中国は、どう収めるのかな~ァ戦時中の日本の姿を見ているようだ。

国民を治めるのに一番 安易な方法は ”外に敵をつくり、そちらに国民の目を向けさす”ことのようだが、ヒトツ間違えると大変な誤算になる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【次代への名言】非常の師弟編(5) 

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101017/acd1010170311000-n1.htm

以前のものは検索すればヒットします。私のようなものでも読みこたえがありました。まだ続きがあるようですね。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿