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余録:江戸時代中期に長崎に来て日本の風物を欧州に紹介…
毎日新聞 2014年10月29日 02時30分
江戸時代中期に長崎に来て日本の風物を欧州に紹介したドイツ人医師ケンペルは、和紙の作り方も記録した。「日本人はコウゾの樹皮から紙を作るが、これは中国の紙よりはるかに丈夫で、色も白い」。その高品質に注目したのだ
▲優れた紙の製法を欧州に伝えたいと考えたのだろうが、ケンペルは重大な点を見落とした。記録された製法では、薄く丈夫な和紙を漉(す)く「流し漉き」の技法がはっきりとは分からないのである(寿岳文章(じゅがく・ぶんしょう)著「日本の紙」)
▲簀桁(すげた)に原料液をくみ、揺り動かして均質な紙の層を作り、余分な液を捨てる流し漉きである。簀桁に液を溜(た)める「溜め漉き」という中国古来の技法を継承する欧州人のケンペルはその違いを見極められなかったらしい。手先の器用な日本人らしい製紙法の革新である
▲「和紙 日本の手漉和紙技術」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しになった。登録対象は細川紙(ほそかわし)(埼玉県)、本美濃紙(ほんみのし)(岐阜県)、石州半紙(せきしゅうばんし)(島根県)で、うち石州半紙は5年前に登録済みだったが、今回「和紙」というより大きい枠組みでの登録となる
▲この石州半紙の製法を図解入りで伝える書物「紙漉重宝記(かみすきちょうほうき)」が出たのはケンペルの書から70年以上後だった。コウゾの栽培から、紙漉き、出荷までを描いたこの書は、後に欧州でも翻訳されたという。紙の歴史での和紙のユニークな地位はやがて世界的に認知された
▲しかしその石州半紙にして製造所は今や4軒のみという。1000年の時に耐える和紙の文化は、子孫に手渡すべき先祖からの預かり物にほかならない。そう改めて思い起こさせる「文化遺産」の4文字だ。
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ソース http://mainichi.jp/opinion/news/20141029k0000m070170000c.html
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つぶやき
古代より伝わる和紙はその品質には世界一と言われています。和紙があってこそ「源氏物語」も残ったのでは? シーボルトも腰に筆を差しその筆で物事を懐から出した和紙に記録する武士の姿に驚いたと言う。 和紙に触 り更に感じたこともない感触にも驚いたらしい? 和紙の凄さは現代にも通じるものを持っている。
拉致交渉 : 「骨商売」を優先する北朝鮮 どこまで日本をバカににしている。この申し出があった時に即座に交渉を打ち切り席を立つのが筋だ。どうも拉致した日本人を返す気はないようだ。見極めが大事である。
相手は「骨」を売るだけで失う物はない。 生きている「攫われた日本人」の帰国が第一だ。この原則が無ければ交渉を打ち切り帰国する。
そして「攫われた日本人の被害の補償と日本の国権を犯した罰金」としてを5兆円くらいを逆に北朝鮮に要求しておく。
この発表は日本から発してもよい。5度も6度も日本を騙した北朝鮮の拉致担当大臣の責任を問う!
そして直ちに下記の制裁を実行する。
それで全ての戦後処理と相殺し北の日本の全ての資産を差し押さえる。総連ビルを真っ先に差し押さえる。北への制裁は更に厳しくする。
国交回復・・・論外である。 攫った日本人全員が日本に帰国 し これまでの非礼を日本に謝罪した時が国交回復の第一条件となる。これはひとえに何度も日本を騙した北朝鮮の拉致担当大臣にその原因がある。と知らしめる。
勿論 攫った日本人が帰る期待は薄らぐが北朝鮮が失う物のほうがはるかに大きい。 ここは日本の拉致家族会も腹をくくるほうがいいのでは。これが最後だと思うからだ。
http://www.sankei.com/world/news/141029/wor1410290028-n1.html
和紙:昔、和紙の里で紙漉きをしたことがありましたが、面白いものです。
コウゾ、三つ又などの白い繊維だけ取り出す作業は大変そうですが、我々素人は漉くだけなので楽です。
植物の線維を溶かした水の中に(とろろあおい)と言う植物の粘液を入れ潤滑性を良くしないと、きれいに(均一に)漉けません。とろーりとした粘性が不可欠のようです。なるほど繊維同士が絡まぬように、潤滑剤がいるのか!勉強になりました。
以前アフリカで紙作りを指導していた日本人が、とろろ葵の代わりに、オクラを使って成功していました。線維ならバナナでも何でもよいのです。
日本刀の油は、椿油に少量の丁子オイル(匂い付け)を混入したもので、鉄の錆止めですが、長い間ほっておくと、油が酸化して、刀に錆が出ます。
少しでも錆びると、長い刀で40~50万の研ぎ代がかかります。年に2回は古い油を打粉で取り、新しい油に塗り替えなければなりません。この打粉で油をとる作業は、6~7回繰り返さなければならず、大変でした。拭き取る紙は高級和紙で、よく揉んで使用。
所が、近年眼鏡拭き、化粧品落としに使う、極細繊維を使用すると、2回程度で油がよく取れ、今では刀剣店でも売っています。時代の流れですね~
我が安い日本刀は、最初から錆刀なので気が楽です。無論値打ちはゼロですが。(笑)
以上、過去にも説明したかもしれませんが、うんちくでした。日本刀には手を出さない方が無難です。 草々
メタボ拝
珍しい経験をされましたね。和紙の漉きは津和野で見たと思いますがはっきり覚えていません。
和紙は江戸時代欧州に行った仙台藩士が道で捨てた和紙を西欧人がこぞって拾った故事もあるそうです。
欧州では見られない綺麗で美しい髪のようでした、水で洗って破れなかったとか?
日本等も手入れを怠るとさびてダメになるというのはホントのようですね。
戦後 シナから帰った伯父が中国で持参の刀を取り上げられたと言っていました。
彼らが刀を抜き降るさまはまさに青龍刀を振る動作と同じだと言っていましたね。
刀の持ち方から構えまで全て違うとも言っていました。おそらく手入れなどしないのでは・・・・?
戦争の話はしませんでしたが刀は惜しかった様子でした。
日本刀:両手で使う日本刀も、室町末期から帯にさして片手でも使える様になりましたが、やはり敵に戦闘意欲を欠くほどの傷を負わせる為には、両手でないと無理のようです。
片手では陣笠一枚切るのも大変です。まして鎧兜は切れないので、殺傷力において槍には勝てないそうです。足場の悪い中、クッションがあり、しかも動く陣笠や兜が、据物切り(固定した状態)でもあるまいし、簡単に切れるわけがないそうです。
刀は重いので、例えば2本の竹を切るのに、一本目を切った後、手の内を返して次の竹を切らないと、鍬を振る様な往復運動では、速く切れず、エネルギーも使います。
佐々木小次郎の燕返しは、よほど長い刀の反転速度がスムースで速かったのでしょう。この切り下げ切り上げの速度は、やはり古武術としての居合道や試断を今でもやっている人たちは上手なものです。
先日のTVで知らない若者(時代劇俳優?)が、本身と思われる刀を使い、形をやっていましたが、実に見事な刀捌き、体捌きでほれぼれしました。
竹光や竹刀などとは全く比べるべくもない迫力です。若いのに相当の使い手とお見受けいたし候(笑)
剣道をやっている人は、居合を格下に視るそうですが、実際は巻き藁一本切れない人が多いと。剣道も竹刀が軽いのでスポーツ化してしまいました。
空手もオリンピック種目にと、またぞろうるさいのですが、動体視力や瞬発力主体の、若者しかできないスポーツになるのは、目に見えています。いずれマサイ族の少年を招聘し育成しないと勝てなくなるでしょう。いつも言っていますが。
時代の流れと言え、武器術としての古流空手の先生方に申し訳なかとです。素手限定の日本流高速スポーツ?(30歳以上は入門お断り?)
先日、太極拳の身体運用技術を長年研究している先生に教えていただく機会がありましたが、見事な原理です。日本の柔術や合気道の原点もそうであったと思いますが、太極拳の身体運用のレベルの高さは世界一とヘタクシは改めて思いました。 草々
半メタボ拝
ある時 祖父からヤクザが何故 小指を切るかの話を聞きましたが小指の大事さを知りましたが実際にはよく分かりません。
今 考えれば祖父も少々ヤサグレな感じ?では?と疑問視しています。不良なる孫です。
空手については流石ですね。
太極拳は今 楊式54式剣で一杯です。覚えた心算が式を抜かしていたりしています。耄碌した? そうも 思いますが膝を庇うばかりに形が崩れています。もう 余り注意されなくなりました。諦められた? なんとか先生を驚かしたい欲望が強すぎる?苦笑
練習中 時々立ちくらみが出るようになりました。寿命かもです。 欠陥(血管)障害?
54式剣:もう早覚えられましたか、早いですね~私の昇段は、32式はOKでしたが、24式で滑ったので、剣も再度の試験でした。
古式剣を習いたいのですが、いつも言う様に、片田舎では先生がいないので、次は42式の予定です。ビデオを見てもやはり覚えられません。
32式は次回の2段用にと、二人ほど、教室に来られるので、奥方と私とで順番だけ教えています。たまに偉い先生に来ていただき、その時に自分も奥方も含め、調整してもらいます。
何事に於いても、先輩、師匠に視てもらい修正してもらえるのは幸せなことです。
赤サンゴ~
昔は赤や白のサンゴは安く、ピンクが上物(価格は3倍?)だったので、奥方にはピンクの豪華な!帯留めなど,高知に行った時、お土産で買って帰りましたが、赤なら今某国で大変な値上がりをしているそうで~
研修旅行のアメリカ帰りに、ハワイで赤サンゴの何重ものネッツレスも購入。あれは今、数十倍しているぞ~と奥方に言うと、売らない!と一言。
どこかの国のサンゴドロボーが、小笠原で活躍しているそうです。日本の銀瓶が5倍ほどに、鉄打出しの細工物も5倍、それ以上のサンゴの高騰で、我が家の財産も増える一方です(笑) 実は銀瓶3ケ、鉄筒打出しの香合も所有していたのですが、まだ安い時に処分してしまいました。残念!
保安庁が、なぜ魚雷をぶっ放さないのか不思議です。北?のスパイ船は銃撃で、撃沈したのにな~と思うとです。サンゴ採取厳禁、船は国籍不明なので、問答無用で撃沈!これで我が家の財産もうなぎのぼりです(笑) 草々
サンゴ成金拝
赤珊瑚のネックレス? 凄いお土産でしたね。私は台湾でネコ目石の指輪です。チャチなものですが・・・聞けばもう とっくに失くしたとシャ~ァシャ~ァと抜かしています。
領海に入った中国漁船・・・警告の後に撃沈したいです。こちらが発砲しないことを承知で警告さえ無視しているようです。ピカドン 一発 落としたい気持です。