私の食事作法の変化？

私は兎に角「メシと味噌汁」派です。三食、皆んな飯に味噌汁です。朝は干物の魚が欠かせません。晩飯も魚類、納豆、野菜類・・・・贅沢かな？

　最近は「飯は右側、味噌汁は左側」に置きます。子供の時とは逆にしました。それは、最近食事中私がよく味噌汁茶碗を倒すのです。何故よく茶碗を倒すのか理由は判りませんが、兎に角よくテーブルの上を味噌汁の海にする。

　優しい（？）カミさんは黙って直ぐに拭き取りますが、側で見ている私は非常に切ないです。　何でヒックリ反すのか私自身判らないからである。そこで飯と味噌汁茶碗の位置を反対にしたところ、最近はヒックリ反さなくなった。

　その昔　、お膳のご飯と味噌汁の配置、魚の頭の方向（川魚と海魚で腹の位置が違う）、箸の置き方、等　クチ煩く能書きをを言ってカミさんを辟易させたものだ。お膳のそれぞれの品の配置も煩く言ったものだ。

　これは祖父母の食事の作法の躾が煩く何時の間にか身に着いたのではないだろうか・・・・子供の頃、食事中に汁椀を取って膳に置く時ツイご飯の左に置いてしまう、すると祖母から直ぐに私の名前を呼ばれる！はッとして直したものだ。

　そう言えば「ねんりんピック」に参加した時の朝食の時に私の隣に座った同じメンバーの選手のご婦人の方が、旅館の配膳係りの方が膳の上に次々と並べられるご飯、味噌汁茶碗、料理を見て、それとなく私の茶碗や味噌汁椀や干物の魚、等の位置を変えて頂いた。　驚いて御礼を言うと朝食は大事ですからと言われた。


余程いい家庭に育てられたのだろうと感心させられた。その日は試合の朝であった。そのお陰か我々のチームは５０チーム位の参加チームで優勝の栄誉を得た。


　歳と、ともにマナーも変化しました。（泣き）

昔の食事の習慣で何故「ご飯」が左で、汁椀が右か？魚の頭が左か？等　教える古老が居なくなりました。寂しいかぎりです。私は改めて祖父母に御礼を言いたいです。

でも歳を取れば私の場合は逆の方がいいようです。（苦笑）　
但し汁椀の位置だけですが・・・