看病の長女に「死ぬよ」 作家の吉村昭 の尊厳死 2006-08-25 07:54:22 | Weblog “尊厳死”選んだ吉村昭さん、看病の長女に「死ぬよ」 膵臓(すいぞう)がんで7月31日に亡くなった作家の吉村昭さん(享年79歳)の最期は、自らの尊厳で選んだ覚悟の死だったことを24日、妻で作家の津村節子さん(78)が明らかにした。 津村さんによると、吉村さんは死の前日の30日夜、点滴の管を自ら抜き、ついで首の静脈に埋め込まれたカテーテルポートも引き抜き、直後に看病していた長女に「死ぬよ」と告げたという。遺言状にも「延命治療はしない」と明記していた。 . . . 本文を読む