ド・素人ゴルフ@大阪

100叩きのマン振ラー。その片手シングルへの軌跡

定店観測

2010年08月09日 20時43分44秒 | 雑記
大阪に帰ってくると今月号のGEWが届いていた。毎月1日発行です。

GEWは私好みの記事が多いが,一番好きなのは「定店観測」という様々な売れ行きデータである。だいたい40ページほどある。

この記事というか,データが素晴らしいのはメーカーではなくシリーズで分析されているところだ。

メーカーで分類してしまうと,クラブだと毎回1位がSRIで2位がブリジストンということになるだろう。ボールは1位がブリジストンで2位がSRIで3位がアクシネットということになる。パターなんて1位はキャロウェイに決まっている。

しかし,これでは何が何だか分からない。

同じSRIでもゼクシオユーザーとスリクソンユーザーは全く別物だし,ブリジストンのボールもニューイングのプレミアムブリルを使う人とX-01を使う人は全く別の購買層だ。

だからシリーズごとの売れ行きデータが必要で,また,一般ユーザーの私としてはそれを面白く眺めることができる。

このデータを毎月眺めていて思うのは,ゼクシオってすごいんだなってことだ。

それと,世間は石川,石川と騒いでいるが,ヨネックスはそんなに売れ行きがいいわけではないというのにも気がつく。昔,ジャンボが使ったクラブは飛ぶように売れたという。石川もそういう選手になって欲しい。私はテーラー厨だからヨネックスのギアは買わないけども。

定店観測といっても全国56店舗だから絶対的信頼というわけにもいかない。しかし,大阪であればスポタカの本店とか,東京であれば池袋東武や神田のヴィクトリアなど,多くのメーカーのギアを置いているそこそこの大規模店の協力を得ているので,まずまずの信頼性はあるだろう。

また,GDOや楽天ショップのデータもあるし,中国や韓国のデータも載っている。

他にも新ギア紹介や業界ニュース,メーカーの人事異動に至るまで,色々な記事があるのだが,毎月この「定店観測」の記事が一番楽しみだ。


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