ド・素人ゴルフ@大阪

100叩きのマン振ラー。その片手シングルへの軌跡

クラブの繋がりについて

2010年08月13日 17時25分00秒 | 道具研究
今日は午後は休みになった。寝ました。

お墓参りは「涼しいうちに行こう」ということで,なんと4時半起きの5時出発。ゴルフですらそんな出発はない。起きられたのが奇跡というべきだ。で,無事行ったんですが,さすがに眠くて昼寝に突入しました。

お墓は大阪の南部で某ゴルフ場の近く。帰りにゴルフ客らしき車とすれ違う。スコアはどうだったかな。

さて,クラブの「繋がり」について。

クラブには繋がりとか流れというものがあるらしい。ロフト差であるとか,シャフト差であるとか,そういうものの統一性を指す。

「道具なんて何でも一緒」という人には「シャフト差なんかあるわけないやろ」という話になるだろう。スチールだろうがカーボンだろうが,XだろうがSだろうが,「道具なんて何でも一緒」なわけで,そういう場合だけは道具は一緒ではないというのであれば,それはとんだダブルスタンダードということになる。

ただ,ギア効果を最大に評価している私でも,「ほんとにそうか?」という理屈がある。

セッティングのうち,どこかの部分だけ重い,どこかの部分だけ軽い,どこかの部分だけ固い,どこかの部分だけ長い,という風に流れにギャップがあると,そのクラブを打ち損じるというものである。

そのクラブが打てないという理屈ではなく,打ち損じるという理屈である。つまり,練習場で当該クラブを振り回すことはできるのだが,ラウンドに出て,いざそのクラブを抜くと,流れの悪さ,他とのバランスの悪さから,打ち損じることがあるのだという。

この理屈は通説的見解だといっても過言ではないほど,巷間に流布しているように思う。

私はこの理屈を実感できていないのだが,実は私のセッティングは,一か所だけこのギャップが生じているのである。

それが現在の懸案事項であるところのクリークなのである。

私のUTとアイアンはNSの950のSで,全部テーラーのバーナーである。グリップはレディス用に変更してあるが,全て同じものである。ヘッドやシャフト長は違うわけだが,UTとアイアンにはギャップは少ないといえる。

ただ,クリークとUT・アイアン,ドライバーとクリークの間にはギャップがあるのである。

クリークだけ軽い,のである。

私のクリークはヘッドはテーラーのR9マックスで,シャフトはモトーレライトが刺さっている。モトーレライトは50グラムである。非常に軽い。全体重量は312グラム。

ドライバーは現在はEVだが,EVにしろDVにしろ60グラムで,しかもヘッド重量をMWTでほぼ最大まで重くしてある。メーカー発表のグラム数を単純に加算していくと,351グラム。

で,UTやアイアンははNSだから,5番アイアンで406グラム。4UTは379グラム。

流れやギャップだけに注目すると,やはりクリークは軽すぎるのではないか。そういう考えが頭に浮かぶ。

今回バフィーを導入したのも,この点にちょっと注目して。重量は326グラム。あんまり変わってないように思うが,この「流れ」理論は数グラム差の世界の理屈で,14グラムも増やせば大幅増量ということになるだろう。

また,現在のクリークを生かすべく,シャフト採りのために中古を探している。これができるのがR9のいいところ。USモデルのモトーレ70の刺さっているR9のスプーンを見つけたが,さすがにシャフトを70グラムにするのはやり過ぎだろうと思ってとりあえず保留。

私がラウンドでクリークを打ち損じるのはすべて私の腕のせいだと思うのだが,自称「ナニワの人柱」である私としては何事も経験。


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