ド・素人ゴルフ@大阪

100叩きのマン振ラー。その片手シングルへの軌跡

久々のプール

2010年09月18日 16時15分15秒 | 雑記
復帰への階段を着々と登るため,プールに行ってきた。

足首が痛いので思いっきりは泳げないが,それでもよいストレッチになった。最初は結構な痛みがあったが,下半身だけでゆっくり泳いでいると,足首も少し楽になった。

水泳って,思ったより足首を使っている。

バタ足をするときも足をしならせて推進力を生み出している。

足首が怖いので,足首をロックして太ももだけでキックしてみるが,びっくりするほど進まない。まったく推進力がない。必死に,いつも以上に太ももを動かしているのに,同じ所にずっと浮かんでいるだけだ。

私はラグビーと登山をやっていたので,下半身の筋力は強い方だ。機械で測定すると同年代の平均値と比べて120%という数値が出る。その私が,いつも以上に太ももを動かしているのに,まったく前に進まないのだ。

太もも,膝,足首を効率よく動かして,しならせて,推進力を生んでいるのだ。太ももを使って水をいくら叩いても進まない。足全体をしならせて,水をかく,水を漕ぐのである。

平泳ぎの足も同じだ。

びっくりするほど足首を使っている。

股関節,膝関節,足首の関節を器用につかって,推進力を得ているのだ。

さて,ゴルフだが,よく「腕をしならせて振る」というようなレッスン記事があるが,そんなことはできないと今日のプールでつくづく思った。

プールで泳ぐとき,足をしならせようと思って泳いでいるのではない。

適当に泳ぐ。思いっきりバシャバシャと足をバタつかせれば前に進むので,そうやって泳いできた。

しかし,いざ足首を故障してみると,上手く説明のできない,いわば自然の神秘で,足はしなっているのだと分かる。

足は勝手にしなる。

腕も勝手にしなるのだ。

適当に,マン振りすれば,勝手に腕はしなる。

適当に,マンバタすれば,勝手に足がしなって前進するように。

「腕をしならせて振る」ことなど,できない。

腕がしなるように,思いっ切り振るのである。

思いっ切り振れば,勝手に腕はしなるのである。


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