映画「あれから -since then-」 のこと。

まだ桜も咲いているか咲いていないかの今年の3月。

もしかしてご近所の方はチラっと見たかもしれませんが当店で映画の撮影をしました。



その作品が「あれから（英題Since then）」



公開は来年春の予定ですが、その前に東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に出品が決まりました！







事の始まりはたまたまいただいたお話し。

「映画撮影に良い靴屋さんを探しているんです。」というプロデューサーの松田広子さんの一言。


渋谷にあるユーロスペースの映画美学校と映画監督、篠崎誠監督のコラボ作品。



なんでも、探し始めると中々いい靴屋さんが見つからない・・・とのこと。

学生さんたちのアイデアの中で「女性が働く仕事場」というアイデアを募ったところ出たのが「靴屋」
（後日これはこの作品のいろいろ？がんばってくれた製作、岩崎君のアイデアと判明。いいアイデアをありがとう！）


不思議なんですけど、まだウチの店で撮るとは決まってもないのに・・・
「あ、ウチの店なら撮りやすそう？かも。」って安易に思ってしまった私ｗ

そこからは監督にお会いしたり、学生さんたちにもお会いしたり。

不思議なのですが、こういうのも何かのご縁なんでしょうね。



監督には当店の「靴屋」としてのお話しもとてもご理解いただき。

本当にスムーズにお話しが決まりました。

（しかも今回は店名も「オートフィッツ」そのままで撮影が決定）




ちょうどタイミング良く店を1日閉められる日もあって、その日で撮影。

後日監督の希望で追加撮影もありましたが・・・


これがまた主人公役の竹厚綾さんが前回お会いした時より更に靴屋っぽくなられていて・・・。
すっかり現場では「靴屋」の女性スタッフに。

さすが女優さんです！！


なんか嬉しかった・・・。




ちなみに。お恥ずかしながら私も少しだけ出ています
（突然の参加だったので・・・粗探しはしないでねー）









靴のブランドの数や靴屋が多いヨーロッパでは、靴屋がベースの映画はけっこうあります。「靴作り」・・・ではなく、「靴屋」。

もちろん靴作りも面白いのかもしれないけど、私達のような「靴の専門店」で働く普通の女性が主人公の映画。そして彼女の物語。



これがなんだか嬉しいです。


もちろん、竹厚さんや太田さんみたいな美しい女性はオートフィッツにはいませんがｗｗ
面白い女性は3人ほどいます


気になる方はどんなお店なのか？どんな働く女性がいるのか？遊びに来て下さい～

映画の中の主人公みたいに・・・素敵に接客いたしますよー！






映画「あれから」も「オートフィッツ」もどちらも宜しくお願いいたします！！