皆さまこんにちわ、スタッフのたけこです
突然ですが、子どもの頃に靴の履き方を “いつ頃?誰から?どんな風に?” 教わりましたか
幼い頃の記憶をたどってみると…
例えば、お箸の持ち方やボタンの留め方は家族や幼稚園の先生が教えてくれたけど、靴の履き方は見よう見まねでなんとなくやりながら、だんだん身についたのかなぁ~と。
スポーツや習い事で履く靴は 、ケガをしないよう靴紐の結び方・ベルトの締め方等を教わる事もあるとは思います。
けれども、日常の靴となると、家庭や学校等で履き方をきちんと教わったという経験がある方は少ないのではないでしょうか?
街で学生がスニーカーやローファーのかかとを踏んで、スリッパのように引きずりながら歩いている姿を見かけることがあります。
また、指定の上履きを粗雑に履いてしまうことも問題になっていると聞きます。
私が学生の頃からかかとを踏んで歩いている光景は身近で目にしていましたし、学生達にとっては制服を着崩すのと同じような流行りの感覚もあるんですよね。
そんな姿を以前は 「かっこ悪いなぁ~、だらしないなぁ~」 くらいにしか感じていませんでした。
しかし靴の仕事をしている今は、「いやいやいや、だらしなく履いてしまう原因はもっと深いところにあるのでは 」と思うようになりました。
考えてみると…
・足に合った靴選びができておらず、靴を履いていることが快適と感じられない。
・急いで脱ぎ履きすることが優先で、きちんと足に合わせて履く習慣が身に付いてない。
って、大人と一緒じゃぁぁぁぁ~ん No~!
私達大人の足や靴に対する意識が薄さが、子ども達にも反映してしてしまっているということかもしれません。
だらしなく靴を履いてしまうと足が前にずれて必要以上に爪先に力が入り、足指が曲がってしまう“ハンマートゥ”や“浮き指”の原因になります。子どもの時期に足指を充分に使うことは、足の形成だけではなく身体や脳の成長にも大きく影響するのです。
“まだ小学校に上がる前の子ども達は靴のことをどう思ってているのか…
足や靴が大切だということをどうすれば伝わるかな…”
このような思いもありつつ、今年も西東京市にあるY保育園に訪問しました~。
子ども達に質問をしてみます。
“ みんなは外へ行くとき、靴を履くよね?どうして靴を履くのかな? ”
「足を守るためー!」
「だって石とかガラスとか踏んじゃったら痛いでしょっ」
「血が出ちゃったら痛いしさぁ、大変だも~ん」
(おっ)
「走ったりとかもできなくなっちゃうよね」
「足が冷たくなったりしたら、足がカゼひいちゃうよ~」
(おお~っ)
私が話そうと思っていたことは子ども達からどんどん声が上がり、進行に戸惑うやら、でも嬉しいやら。
“ そうだよね、 靴はみんなの足を守ってくれる大事なものだよね。今日はみんなに正しい靴の履き方を教えたいと思います ”
そこで、きちんと足に合わせて靴を履けるようになるための楽しいレクチャー
子ども達みんなに歌で覚えてもらうことにしました。
以下、懐かしの「ザ・ヒットパレード」のテーマ曲にあわせて歌ってくださ~い。
♪ くつのはきかたのうた ♪
あしをトントン あしをトントン くつをはくときは
あしをトントン あしをトントン かかとがぴったり~
ベルトぎゅっぎゅっ ベルトぎゅっぎゅっ くつをはくときは
ベルトぎゅっぎゅっ ベルトぎゅっぎゅっ ゆびがのびのび~
思っていた以上にノリノリで歌ってくれる子ども達
「正しい靴の履き方」というとちょっぴり堅苦しいですが、言葉を歌に乗せるとなんとも楽しいのです。
その模様はコチラ
さてさて次は、足型採取とサイズ測定です。
足型はその年毎に資料として保管され、親御さんにも発達具合を見ていただくことができます。そして、卒園の時には成長の記録となり、アルバム等と一緒にお渡しするのだそうです。
みんなどんな足になったかな~
お友達の足とぜんぜん違うよ おもしろいね
「ほら、見て見てボクの足はこんなに大きいよ~」
“靴のおじさん”ことオーナーが、足のチェックをします
私からの問いかけやアプローチに、素直な心で応えてくれたY保育園の子ども達。子ども達からは学ぶことが沢山あるなぁ~と改めて実感するのでした。
Y保育園の子ども達、先生方、本当にありがとうございました。
お店の子ども靴コーナーにこのようなパネルを置いてます。
靴を履くときのちょっとしたひと手間。かかとにぴったり合わせてからベルトや靴紐をしっかり留めることは、とても大事なことなのです。
子どもの頃から正しい靴の履き方を身に付けることが、歯磨きや手洗い等と同様に自分の身を守る大事な習慣となるように。
突然ですが、子どもの頃に靴の履き方を “いつ頃?誰から?どんな風に?” 教わりましたか
幼い頃の記憶をたどってみると…
例えば、お箸の持ち方やボタンの留め方は家族や幼稚園の先生が教えてくれたけど、靴の履き方は見よう見まねでなんとなくやりながら、だんだん身についたのかなぁ~と。
スポーツや習い事で履く靴は 、ケガをしないよう靴紐の結び方・ベルトの締め方等を教わる事もあるとは思います。
けれども、日常の靴となると、家庭や学校等で履き方をきちんと教わったという経験がある方は少ないのではないでしょうか?
街で学生がスニーカーやローファーのかかとを踏んで、スリッパのように引きずりながら歩いている姿を見かけることがあります。
また、指定の上履きを粗雑に履いてしまうことも問題になっていると聞きます。
私が学生の頃からかかとを踏んで歩いている光景は身近で目にしていましたし、学生達にとっては制服を着崩すのと同じような流行りの感覚もあるんですよね。
そんな姿を以前は 「かっこ悪いなぁ~、だらしないなぁ~」 くらいにしか感じていませんでした。
しかし靴の仕事をしている今は、「いやいやいや、だらしなく履いてしまう原因はもっと深いところにあるのでは 」と思うようになりました。
考えてみると…
・足に合った靴選びができておらず、靴を履いていることが快適と感じられない。
・急いで脱ぎ履きすることが優先で、きちんと足に合わせて履く習慣が身に付いてない。
って、大人と一緒じゃぁぁぁぁ~ん No~!
私達大人の足や靴に対する意識が薄さが、子ども達にも反映してしてしまっているということかもしれません。
だらしなく靴を履いてしまうと足が前にずれて必要以上に爪先に力が入り、足指が曲がってしまう“ハンマートゥ”や“浮き指”の原因になります。子どもの時期に足指を充分に使うことは、足の形成だけではなく身体や脳の成長にも大きく影響するのです。
“まだ小学校に上がる前の子ども達は靴のことをどう思ってているのか…
足や靴が大切だということをどうすれば伝わるかな…”
このような思いもありつつ、今年も西東京市にあるY保育園に訪問しました~。
子ども達に質問をしてみます。
“ みんなは外へ行くとき、靴を履くよね?どうして靴を履くのかな? ”
「足を守るためー!」
「だって石とかガラスとか踏んじゃったら痛いでしょっ」
「血が出ちゃったら痛いしさぁ、大変だも~ん」
(おっ)
「走ったりとかもできなくなっちゃうよね」
「足が冷たくなったりしたら、足がカゼひいちゃうよ~」
(おお~っ)
私が話そうと思っていたことは子ども達からどんどん声が上がり、進行に戸惑うやら、でも嬉しいやら。
“ そうだよね、 靴はみんなの足を守ってくれる大事なものだよね。今日はみんなに正しい靴の履き方を教えたいと思います ”
そこで、きちんと足に合わせて靴を履けるようになるための楽しいレクチャー
子ども達みんなに歌で覚えてもらうことにしました。
以下、懐かしの「ザ・ヒットパレード」のテーマ曲にあわせて歌ってくださ~い。
♪ くつのはきかたのうた ♪
あしをトントン あしをトントン くつをはくときは
あしをトントン あしをトントン かかとがぴったり~
ベルトぎゅっぎゅっ ベルトぎゅっぎゅっ くつをはくときは
ベルトぎゅっぎゅっ ベルトぎゅっぎゅっ ゆびがのびのび~
思っていた以上にノリノリで歌ってくれる子ども達
「正しい靴の履き方」というとちょっぴり堅苦しいですが、言葉を歌に乗せるとなんとも楽しいのです。
その模様はコチラ
さてさて次は、足型採取とサイズ測定です。
足型はその年毎に資料として保管され、親御さんにも発達具合を見ていただくことができます。そして、卒園の時には成長の記録となり、アルバム等と一緒にお渡しするのだそうです。
みんなどんな足になったかな~
お友達の足とぜんぜん違うよ おもしろいね
「ほら、見て見てボクの足はこんなに大きいよ~」
“靴のおじさん”ことオーナーが、足のチェックをします
私からの問いかけやアプローチに、素直な心で応えてくれたY保育園の子ども達。子ども達からは学ぶことが沢山あるなぁ~と改めて実感するのでした。
Y保育園の子ども達、先生方、本当にありがとうございました。
お店の子ども靴コーナーにこのようなパネルを置いてます。
靴を履くときのちょっとしたひと手間。かかとにぴったり合わせてからベルトや靴紐をしっかり留めることは、とても大事なことなのです。
子どもの頃から正しい靴の履き方を身に付けることが、歯磨きや手洗い等と同様に自分の身を守る大事な習慣となるように。
楽しそうなレクチャーですね
一度覚えると一生忘れない年令・・
お母さんが教えるよりも
専門家が楽しく教えてくれるのが
いいですね
子ども達の吸収力はすごいなと改めて思います。だからこそ、正しい感覚を身に付けることの大切さも実感しました。
大きくなっても“♪とんとん”って、履いてもらえたら嬉しいなあと思ってます。