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世界遺産 日光大紀行

織内将男のブログ; 世界遺産の日光寺社を中心に、大地域の日光を巡ります

152、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の禁止塔」

2014-11-17 17:33:48 | 日光二荒山神社




  152、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の禁止塔」  




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大小べんきんぜいの碑



  

行者堂を過ぎると、間もなく日光市街、稲荷川の道(滝尾道)と合流する。

丁度そこには、「大小べんきんぜいの碑」という古苔た石塔立っている。 
これから先は滝尾神社の聖域に入るので、大小便を禁ずるという碑で、庶民にも読めるように「大小便禁制」のうち大小のほかは平仮名で書かれている。



昔の山へ登る登拝者、修験者は、自然と一体となることが修行であり、目的でもあったろう。 

当然、排泄物も自然の一部であり、自然の中に放出するのはサシテ抵抗は無かったであろう。 


しかし、排泄物は体の中を巡って、これ以上は不要な物とされ、対外に排出された云わば不純な物でもある。

社寺は聖地なところであり、神官、僧侶や関係者をはじめ、参拝者も「純」なものを求めて其々に精を尽くす所でもある。 

言い換えれば不純なものを遠ざけるところでもある。 



ところで、小生も山歩きを趣味に持つ一人であるが、(この項目で、男体山、女峰山、温泉ヶ岳への登山記録を載せている)登山やトレッキング中に、特に女性を含めてトイレに行きたくなったらどうするか、というのが心配の種である。 

次の山小屋(トイレ)まで我慢するのが基本ですが、なかなかそうもいかないのが現実で、やむなくその辺の草陰などで用を足すわけですが、意外とそのマナーを知らない人が多いようである。



野山で用を足す方法で決まった事は無いが、小用の場合は、陰になっていればどこでもOKですが、気をつけなくてはいけないのは、近くに川などが無いかという点で、最低限10mは離れるべきと言われている。


特に「大」のほうでどうしても我慢が出来ない時は、グループ、仲間にも協力してもらって、適当な場所を見つけ、出来るだけ穴を掘って、紙などを残さないように心掛けたいものである。



次回、「二荒山神社・瀧尾神社の鳥居」







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151、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅲ)

2014-11-16 17:30:43 | 日光二荒山神社



  151、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅲ)  





http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/500/31/19/48/500_31194844.jpg?1383359659



http://www15.plala.or.jp/timebox/top/03konngetukoma/image4/kongetu-46-02.jpg


http://www15.plala.or.jp/timebox/top/03konngetukoma/image4/kongetu-46-04.jpg



日光は、階段状に形成される山岳地形は滝あり、湖沼ありと、千変万化、四季折々の美しさは他所に例をみないところである。 

勝道上人は秀麗な山容に神仏を感じ、仏徒は険しい山岳に修行の道を求め、堂社を建立し日光を修行道場の根本地として開山したのであろう。

その第一歩が、この行者堂の地、女峰山への登山道でも有り、ここに滝尾神社の元となる堂宇を建立したのであった。


行者堂、滝尾神社をはじめ、この地域一体は、女峰山遥拝の地でもあり、一般参拝者はこの地で、女峰山の神を拝んだのである。 

この地、滝尾神社周辺は、東照宮への遷座以前は日光参詣の中心地だったのである。




お堂の前の石造りの一対の狛犬は、苔むしていて年代を感じさせ、阿吽(あうん)の鋭い形相で行者堂を守護している。

狛犬は、俗世から山伏にでもなった記念に奉納したものだろうか、それとも修行が無事済んだ御礼だろうか。



銘には、

『 享和三亥年十二月(1803)□生随正 下野国都賀郡友沼村住 俗称 杢原弥太良 』と、刻してあって、確かに、200年以上経過していることが判る。

小振りな作品ですが 、顔付きは複雑で深いものがある。




次回、「二荒山神社・瀧尾神社の禁止塔」






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150、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅱ)

2014-11-15 17:53:38 | 日光二荒山神社





  150、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅱ)  




http://sky.geocities.jp/orimasa0225/ny-31.jpg


http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-26-cf/matagi44/folder/665915/93/17091693/img_1?1344558656


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行者堂は女峰山へ向かう登山口でもあり、役行者が非常に健脚であったので、足が丈夫になるようにとの信仰があり、草鞋の奉納が多い。
ここは峰修行の行者の拝所でもあったようで、 堂の創立年代は不明であるが、輪王寺の記録によると、天正三年(1575)桜本坊宗安によって再興されたと伝えられている。 その後幾度か修理を経て今日に至っている。
正面の一間は土間で、二間目から一段高くなっており、奥の一間に壇を設けて、役小角と前鬼、後鬼を配している。

日光山の修験行のことを、総称して三峰五禅頂(さんぶごぜんじょう)といい、春・夏・冬の峰修行を三峰(さんぶ)と云い、秋の峰修行は五禅頂(ごぜんじょう)という。
行者堂を経て入山するのは峰修業は、まず山域正面の四本龍寺に集合し、行者堂から入山、女峰山を目指し、さらに峰々を踏破しつつ男体山に至り二荒山神社中宮、中善寺(中禅寺)を経て四本龍寺に戻ってくるという。
天下泰平・国土安泰など、山の頂にある小祠に祈願しながら修行を行うものである。

日光山の開山は勝道上人とされていますが、男体山山頂からはさらに古い時代の遺物も発見されているという。
役小角が、日光に足跡を残したかどうかは定かでないが、奈良期の初期ごろには修験者が立ち入っていたことは確かで、勝道上人以前から日光は信仰の山であったと考えられるという。 その後、地元の修験道者・勝道上人が入山するのである。



磁界、 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅲ)






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149、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」

2014-11-14 17:31:21 | 日光二荒山神社




  149、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」  




http://www15.plala.or.jp/timebox/top/03konngetukoma/image4/kongetu-46-01.jpg
行者堂



http://art13.photozou.jp/pub/216/242216/photo/22346242.jpg
役行者



http://www15.plala.or.jp/timebox/top/03konngetukoma/image4/kongetu-46-03.jpg
狛犬像






さて、二荒山からのコース途中に「行者堂」がある。

創立年代は不明ながら役小角(えんのおずぬ)を祀る輪王寺行者堂で、日光修験行の山の入り口である。

行者堂は、修験者の修行場として建てられた切妻造りの簡素な建造物である。 

格子扉の内陣には、本尊である奈良時代の山岳呪術者、修験道の祖といわれる役小角の像が座して祀られている。



役小角は、飛鳥から奈良期にかけての呪術者、修験道の祖とされてる。

小角については実在したのは確かだが、語られる伝承が多く、伝説の色彩が色濃く実像の掴みにくい人物ともされている。

正式の僧侶ではないが、修行の末、神・鬼を操ることを専らとして呪術と為し、多く民のために使役を惜しまない人物であったという。



17歳の時に元興寺で孔雀明王(仏道の明王の一つ、人々の災厄や苦痛を取り除く功徳がある)の呪法を学び、その後、葛城山(葛木山。現在の金剛山・大和葛城山)で山岳修行を行い、熊野や大峰(大峯)の山々で修行を重ね、吉野の金峯山で金剛蔵王大権現を感得し、修験道の基礎を築き、神仏調和を唱えたとされる。 又、20代の頃、呪術で藤原鎌足の病気を治癒したという伝説がある。


ある時、天皇の怒りを受けて伊豆大島に流されるが、昼は島に遊び、夜は呪術を用いて富士に遊んだともいわれる。



次回、 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅱ)







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148、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の参道」

2014-11-13 17:44:36 | 日光二荒山神社





  148、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の参道」  





https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/dc/3694718548117a99e78d0ae5e6bbf00f.jpg



http://cache5.amanaimages.com/cen3tzG4fTr7Gtw1PoeRer/25981002473.jpg



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滝尾神社の参道




次に、二荒山の男神に対して、女房神ともいえる日光で最も古いとされる「滝尾神社」に参るとしよう。

ここ二荒山の神苑からだと、一旦、常光堂まで戻ってそれから案内に沿って北の方角へ向かう。 ここのルートは女峰山への登山ルートでもある。 

尤も、これから向かう滝尾神社そのものが、女峰山の神を祭っている神社なのである。



一方、日光駅や国道方面からだと、まず最初に東照宮の手前にある赤い橋「神橋」を左に観て、レンガ色の美術館の前を通り、東照宮と稲荷川にはさまれた滝尾参道へと向かうのである。

そこは、素朴な石畳を踏みしめながら杉並木を行くルートで、身体いっぱいに風と森林の香りを感じながら、神橋からゆっくりでも30分程歩くと神社の鳥居に着く。



特に、東照宮や大献院を拝観して後で、その権威の象徴ともいえる多彩な彫物や絵柄、悪く言えば些か(いささか)コテコテしさを観覧した後に、こちらの清冽な空気と新鮮な深い緑に覆われ、苔むした滝尾神社を訪れると、スーと心が洗われて清新な気持ちになること請け合いである。


思えば、徳川以前の日光は、それこそ純然とした信仰と修行の山域で、滝尾神社のように自然にスッポリ囲まれた静寂な聖地であったことだろう。 

江戸期以降になってからは、信仰と観光を兼ねた、チョッと賑やかな日光が出来上がっていったのであろう。



次回、 「瀧尾神社の行者堂」






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