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世界遺産 日光大紀行

織内将男のブログ; 世界遺産の日光寺社を中心に、大地域の日光を巡ります

世界遺産 日光大紀行(106)日光の自然 「奥日光・湯滝」

2014-03-16 17:56:32 | 日光の名所



世界遺産 日光大紀行(106)日光の自然 「奥日光・湯滝」




https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/20/56cda0fe1a78832cd6293786357a1beb.jpg


https://encrypted-tbn1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRAzofppy1s1bK3ct9vqh2byroAg-CeeY9cb-4VVMan3bepCc2_
写真;湯滝






戦場ヶ原の光徳から日光湯元までは、ほんの2km足らず、その一番手前にある名所の一つが「湯滝」であろう。 
岩面をザワザワと豪快に流れ落ちる様は、一見の価値はある。
西側の外山と東の三岳の山裾が、ガチンコとぶつかって湯ノ湖ができ、その合間をぬって流れ落ちるのが湯滝である。 尤も、地質学的に正確に言うなれば、三岳の噴火の際に湯の湖ができ、その時の固まった溶岩の上を流れているのが湯滝と言うらしい。
つまり、湯滝は湯ノ湖から流れ落ちる滝なのである。

高さ70メートル、長さ110メートル、幅25mの滝で、華厳滝、竜頭の滝と並んで奥日光三名瀑の一つとされている
日本百名山である日光白根山の麓に位置する日光湯元温泉があり、温泉街(小規模)の正面に湯ノ湖があり、その南岸から斜面を流れ落ちる。
周辺一帯のあちこちから湯が湧いていて湯ノ湖に注いでいるが、湯ノ湖自身の湖水は普通の淡水のようで、従って、滝を流れ落ちるのは湯ではなく水である。 無論、湯川も湯の川でなく普通の冷たい清流である。


湯滝を流れ落ちた水は日本有数の高層湿原「戦場ヶ原」を流れる湯川となり、竜頭の滝を下って中禅寺湖へ流入する。
滝の斜面を構成する岸壁は、湯川の流れをせき止めて湯ノ湖を形成した三岳の溶岩であり、滝の下段部は左右二股に分かれていて、かつては滝壺中央付近に落葉樹が立っていたが、台風によって失われたという。

湯滝の周辺は湯元温泉へ通じる道路からも近いことからハイシーズンには大勢の観光客が訪れる。
滝の側面には遊歩道が設けられており、落ち口、滝壺、そして側面の三面から滝の姿を鑑賞することが可能であり、特に滝壺の観瀑台からは目の前に迫った滝を間近に見ることができ圧巻である。
秋の紅葉、初夏には三つ葉ツツジやシャクナゲなどの名所でもあり、美しく飾る大自然は四季を通じて楽しめる。

最近は中高年登山ブームで、アクセスの良い湯滝周辺は募集ツアーのコースに組み込まれることも多く、湯ノ湖周辺でも大勢の団体による大行列がしばしば見かけられる。
湯滝から少し下ると小滝があり、落差はわずか5メートル程度であるが、周囲の森と調和して「スダレ型」と呼ばれる滝の白さが印象的である。
更に、20分ほど下ると泉門池があり、この池の西端から外山の地下水が湧いていて、何とも清々しいところである。





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世界遺産 日光大紀行(87)日光の名所 「イタリア大使館別荘公園」

2013-12-10 17:06:32 | 日光の名所




世界遺産 日光大紀行(87)日光の名所 「イタリア大使館別荘公園」





http://nikkotoday.com/news/news127/2.jpg

イタリア別邸





中禅寺湖の東海岸には、隠れた名所・・?がもう一つ、今は使用されていないイタリア大使館別荘あり、建物同時に公園としても整備されている。 
イタリア大使館別荘記念公園は、立木観音前の歌ヶ浜駐車場から凡そ1km、徒歩で15分ほどのところである。

イタリア大使館別荘の建物は、アメリカの建築家・アントニー・レーモンドの設計により、昭和3年に建築された年代もので、内・外装はスギの皮で装飾され、日本のスギと西洋建築が不思議に調和した素晴らしい建物である。
外観で目を見張るのは、外壁の市松模様(格子模様の一種で、二色の正方形(または長方形)を交互に配したチェック柄の模様であるである)が杉板と杉皮を交互に使っており、寄木細工のようである。 又、室内の壁、天井も杉板・杉皮によって幾何学模様に張られていて、天井板にも杉が使われている。
別荘生活は、真夏はともかく概ね暖炉に火を欠かさなかったため、杉皮は乾燥して持ちがよかったとされている。


建物は大使館別荘として長い間使われてきまが、平成10年に栃木県がイタリア国から買収し、改修工事を経た後、記念館としてオープンしたものであった。

この記念公園一帯は豊かな森に囲まれた閑静な地域で、大使館別荘本邸は勿論、旧副邸は中禅寺湖畔のリゾートの原点を紹介した「国際避暑地歴史館」としても公開されている。
周辺は湖畔景観を楽しめるよう、湖畔に向いた木製のベンチやデッキなどが絶妙に配置されており、東照宮近くに最オープンした田母沢御用邸記念公園(※)とはひと味違った奥日光の美しさの粋を巧みに演出している。
更に、建物の美しさを引き立たせる周辺の森の美しさや、中禅寺湖の静かな波の音など、日光の中でも第一級の素晴らしい施設であり自然であろう。
(※) 日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現在の三階建て部分)を移築し、その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時 皇太子)のご静養地として造営されたもの。

ところで、中禅寺湖畔は明治時代から西洋人の避暑地となっていて、湖の周辺には各国大使館の別荘が建てられていた。
二荒山・中宮祠より湖岸を西に500mほど進むと、湖岸に「西六番別荘」という別荘跡があって、戦前はグラバー邸別邸など西洋人や上流階級の別荘があったところであり、中禅寺湖の遊覧やマス釣り等を楽しんだ社交場であり、クラブハウスであった。
当時は、真夏になると避暑のため大使や外交官、その家族、そして時には日本の外交官も加わって、中禅寺湖畔はさながら日本の外交サミットの如く呈していたとも言われる。
その後、先の大戦を挟んで一時は寂れ、或いは火災などにより消失したりして、現在は園地となっているが、建物の一部や暖炉の煙突などとともに敷地だけが残っている。
中禅寺湖畔には、現在もフランス、ベルギー、イギリス大使館別荘がある。 







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世界遺産 日光大紀行(86)日光の自然 「中禅寺湖南岸コース」

2013-10-23 19:02:06 | 日光の名所




世界遺産 日光大紀行(86)日光の自然 「中禅寺湖南岸コース」



〇〇


〇〇
中禅寺湖を、南岸に沿って




この中禅寺湖を、南岸に沿って歩くコースがある。
ただ、このコースは北岸と異なり、人の手がほとんど入っていない自然のままのコースなので、軽い気持ちでゆくのは考えものであり、登山に準じた準備や装備が必要になってくる。
挫折しても助けてくれる人は誰もいなく、道は想像以上にアップダウンを繰り返し、途中には大木が道をふさいでいるため、その下を潜ったり、上を乗り越えるような所も有る。時間に余裕をもって、当日も宿を湖畔に確保しておくのも賢明であろう。
又、千手ガ浜バス停のバス最終時間、龍頭の滝バス停のバス最終時間も事前に調べておくことが必要がある。

方法として車2台の場合、1台を中禅寺温泉または立木観音-、もう1台を千手ガ浜又は菖蒲 ガ浜に駐車しておくと便利。
夏期は中禅寺温泉発の阿世潟行きと千手ガ浜行きの遊覧船もあり、詳細は中禅寺湖機船へ問い合わせする。
紅葉の時期(10月中旬~下旬)やシャクナゲの開花時期は(5~6月)は、最高のコースであろう。 だが、紅葉の時期は日が短いので到着時間を早めに。


八丁出島から1kmチョットで阿世潟(あせがた)までは、歩道も広く快適である。
ここは、平坦な林が広がる静かなエリアで、湖沿いに千手ガ浜方面へ行く道と、阿世潟峠から杜山へ行く分岐点である。 方角を間違わないように、標識には十分注意が必要。お

この先からは、湖岸に沿って原生林帯を行くようになる。
ダケカンバやブナ、コミネカエデ、コースの西半分には、5~6月に咲くアズマシャクナゲが多い。
ただ、荒れているところもあり、歩行には注意が必要な所も有る。

湖尻の千手ガ浜(せんじゅがはま)は、湖面に映る新緑、紅葉、そして男体山の雄姿と、四季折々の風景が堪能できまる。
遊覧船の発着所にもなっており、特に夏は、若いグループや家族連れでにぎわいる。

途中で観察できる山野草 ( )内は開花月の目安
ニリンソウ・オオヤマザクラ・トウゴクミツバツツジ・シロヤシオ(5)、アズマシャクナゲ(5~6)、バイカウツギ(6)、マイズルソウ・ナツツバキ(6~7)


所要時間は、概ね、6時間(順路、逆路とも)、距離は20キロメートル
コースタイム(順路、逆路とも)、中禅寺温泉⇒15分⇒立木観音⇒1時間10分⇒阿世潟⇒1時間20分⇒白岩-⇒1時間30分⇒千手ガ浜⇒1時間45分⇒竜頭ノ滝







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世界遺産 日光大紀行(83)日光の自然 「中禅寺温泉」

2013-09-13 16:49:48 | 日光の名所





世界遺産 日光大紀行(83)日光の自然 「中禅寺温泉」




中禅寺湖と大鳥居




中禅寺湖に出る手前に、巨大な鳥居が出迎えてくれる。 やはり、日光は神聖なる神宿る地として、改めて思い至る。 無論、この鳥居は二荒山神社・中宮祠の大鳥居である。

中禅寺湖に到ってチョット賑やかなタウンの一角に、日光では珍しい中禅寺温泉がある。二荒山神社中宮祠付近で、ホテルや旅館、民宿などが10軒ほどある。

温泉の元湯は、日光湯元温泉から1951年(昭和26年)に引湯を始めたとされ、日光湯元は高温の源泉のため、12kmの距離を来る間に入浴に適した温度になるという。
中禅寺湖の東北岸の小さな繁華街で、奥日光観光の拠点に位置しており、湖上の遊覧船乗り場やバスターミナルがある。

嘗ては、中禅寺温泉ロープウェイ(茶ノ木平ロープウェイ)の駅があったが、2003年4月に廃止されている。





写真;中禅寺(立木観音)山門




中禅寺温泉から1km、歩いても15分程の東海岸、歌ヶ浜の岸辺に中禅寺(立木観音)が座している。
山門を入って奥正面左手にある本堂には、重要文化財に指定されている十一面千手観音菩薩が祭られている。

地名の由来でもある中禅寺立木観音は天台宗の寺院で、世界遺産「日光山 輪王寺の別院でもある。


中禅寺の創建は延暦3年(784)勝道上人が二荒山神社中宮祠の西隣に堂宇を建立したのが始まりとされ、中宮祠は神仏混合として江戸時代を通し繁栄した。

だが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により寺院として独立し、さらに明治35年(1902)男体山からの山津波により境内全体が中禅寺湖湖に押し出されてしまった。
そこで、大正2年(1913)、現在の地に再建されたのが中禅寺(立木観音)であり、以降、多くの堂宇が随時造営され現在に至っている。



立木観音の本尊は千手観音像で、勝道上人が自ら彫り込んだものとされ、男体山の本地仏(本来の姿)にあたる。 

観音像は、胴体部分が根がついたままの立木の状態で彫られたことから、立木観音と呼ばれている。

左右の手は寄木造りで、素材はカツラの木、現在までに大幅な修理はなく、造られた当時そのままの姿を伝えている。

明治中期の男体山の山津波により堂宇ともども中禅寺湖に流されたが、奇跡的に立木観音像が浮かび上がってきたといわれている。

境内堂宇群は、本堂のほか波之利大黒天堂、五大堂、愛染堂、鐘楼など多数。
本仏堂は、国指定重要文化財に指定されるともに坂東三十三観音霊場第十八番札所でもあり、今でも多くの信仰を集めている。




次回、日光の自然 「茶の木平」





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世界遺産 日光大紀行(80)日光の名所 「日光自然博物館」

2013-08-16 17:17:49 | 日光の名所




世界遺産 日光大紀行(80)日光の名所 「日光自然博物館」







日光自然博物館(2枚)





中禅寺湖半畔で、第1、第2のいろは坂が合流した地点の林の中に然博物館がある。

日光の自然、文化、歴史など、様々な事柄が楽しみながら知ることができる。
中禅寺温泉の入り口という便利な場所にあるので、奥日光をまわる前に予備知識を得るために是非立ち寄りたいところである。
 

エントランスホールに入ると、先ず、45インチの大型モニターに明智平展望台からの映像がリアルタイムで映されていて、道路渋滞の状況もわかる。

400項目が入ったコンピューター検索ガイドも設置され、花暦、ハイキングコース、行事などの情報を引き出せる。


最大の見どころは、四季彩ホールだろう。 
高さ4メートル、幅20メートルの3面マルチスクリーンに日光の四季の変化が、ダイナミックに映し出され、サラウンド・システムによる音響も迫力がある。
 

展示室は自然系と人文系がある。自然系展示室では、山、湖、滝、魚、植物、野鳥などがビデオモニター、模型、写真などで観覧できる。滝の振動を体感できるボディーソニックがおもしろい。

人文系展示室では、伝説、歴史、工芸品などが展示してあり、日光の歴史的成り立ちが理解でき、さらに、隣の自然ものしりコーナーでは、モニターを使ってテレビ図鑑やクイズが楽しめる。


もし、日光の自然や文化をより深く体験したかったら、日光自然博物館友の会に入会おもするのもよく、多くの特典が用意されている。

また、日光について知りたいこと、特に奥日光の状況、近況などがあれば、電話での問い合わせにも応じてくれる。


無論、天候や自然のリアルタイムの状況も事前に知ることができる。


次回、中禅寺湖




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