〜キーワードは「免疫力」。長引く可能性があるので予防が肝心!〜
風邪の原因は80〜90%が「ウイルス」によるもの。ウイルスには抗ウイルス剤が有効とされますが、夏風邪の主な原因となるウイルスには抗ウイルス剤がありません。もしも感染時したら、症状を軽減する対症療法を行いつつ自然治癒に任せるしかないのが現状です。口腔内カメラ
人間の体には、元来ウイルスを退治する免疫機能が備わっており、ウイルスが体内に侵入すると、血液中に含まれる白血球がウイルスを攻撃、破壊します。免疫力が高ければウイルスは増殖しません。しかし免疫力が弱まっているとウイルスが増殖し、発症してしまいます。根管長測定器
また、免疫機能と自律神経には密接な関係があります。エアコンの温度が適切でなかったり、ストレスが溜まったり、睡眠不足が続いたりすると、自律神経は乱れ、免疫力が低下し体にさまざまな不調が生じます。自律神経の乱れを防ぐためには、下記に注意しましょう。
・エアコンの設定温度は、外気温との差を5以下に!
…気温差が激しい環境下では自律神経が乱れがちです。熱中症に注意しながら、なるべく5以下に調節してください。
・休息を心がける
…好きな物を食べる、お風呂に浸るなど、意識して休息の時間を作りましょう。熱帯夜で睡眠不足が続くときは、エアコンや扇風機をうまく活用し、良質な睡眠を。
食事で腸内環境を整えることなども、免疫力UPの有効な方法と言えそうです。暑い夏は、免疫力が落ちやすい時期です。免疫力を高める生活を心がけましょう。