十年ぶりぐらいに発作的に「同級同窓会!やりましょうと」言うので「んじゃ!」と
仲間集めて計画を立てたのは昨年の正月明けだったのだ。
もとより、のんびり屋が多い我が同級生そう言う自分も面倒臭がりでなかなか決まらず
にいたのでしたが今年の盆前になんとか企画立てて総勢93名に返信ハガキを出したの
でした。
9月末の締め切りだったので「大型バス」やら宿の手配をしていたのでした
ナンボなんでも「30~40名」は参加するだろうと皮算用していたのだが。
帰って来たハガキを確認すると、なんてこったい!「11人の野郎」だけが
参加だったのでした(泣)、「まっいいか!」と開き直り「いざ!」
町はいたるところで「町民運動会」が開催されていたのでした、それを横目で
見ながら向かうは「作並温泉」岩風呂が有名な温泉宿へ!!
東京方面から4人地元から7人の野郎ども「仙台駅」で待ち合わせて
久々の顔合わせ昼飯でした、生ビールで乾杯!みんな笑顔でした。
宿に入りさっそく酒盛り宴会!昔話に花が咲きます。
30数年ぶりに会う同級生もいて懐かしさのあまり嬉泣きしていました
いつの間にか中学時代にタイムスリップしていた夕暮れだったのだ。
宿自慢の露天風呂へ皆で入ったのだった修学旅行を思い出すのだ、まだ毛も生えて
いない時代ワイワイ騒いで怒られたもんでした。
今はといえば、みんな「う~~~!」と唸り顎までドップリ浸かり静かに瞑想!
自慢の岩風呂は自慢だけあって素晴らしく快適風呂だったのだが、行きは下りの
長い階段(これも名物らしいが)帰りはもちろん長~い上り階段「グッタリ」
なのでした。
小宴会も終えても懐かしい話は尽きない夜でした。
今度は何時会えるのか?同級生諸君!!元気でいろよ!
早朝目が覚めて露天岩風呂へ行く!少しだけ酒が残ってた。
長い階段をやはり歩いていくと誰も居なかった貸切風呂だったのだ。
すると同級生の一人がやってきて無言で温泉に浸かるのでした。
木漏れ日が木々や湯気を照らす幻想的なひと時だった、二人は顔を見合わせ
笑ったのだった。
タイムスリップから戻ってきた爽やか気持ちの良い朝なのだった。
「またな!」と別れた同級会なのでした!
空は何処までも何処までも青い秋晴れの一泊二日の同級会旅なのでした。
「再見!元気で!」今度は何時になんるのやら(笑)