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今年も!!

2007-05-28 20:35:53 | 
抜群の良い天気!!さー今年もやります。

旨い酒「純米酒・多賀多」まずは田植えからなのだ!

 

高田にこだわり続けて4年、今年も作付けの季節がやってきました。

申し分のない良い天気、下は保育園児から上は・・・・まで、楽しくかつ円滑に!

いい汗掻いたひと時なのでした。  



田んぼと川と海を見渡せる小高い丘で小休止、おにぎりとトン汁が振舞われたのだ。



自然相手で大変だけど美味しいお米に育っておくれ!

美味しいお酒になりましょう!

ピンと上向く早苗ちぁんに幸あれ!

水面に写る雲が手を振っているのだった。カエルが笑った昼下がりなのでした!

気がつけば新緑の季節だったのだ!!

2007-05-22 12:05:00 | 
1986・5・17(日)午後5時 開店  

「酔い処・俺っ家」の歴史が始まったのだった。

開店の日は午後から、しとしと五月雨が落ちていた玄関には親戚から送られた開店祝い 
の花輪が小さな入り口に似合わず大袈裟に立てかけられていた。

漸く見つけた店の場所は、間口が小さい2階建ての土壁の建物だった、町中探し歩いて

半年かかりなんとか見つけたのだ、どこの店主も私が20代だったせいか、有無を言わ

せず断られていた、あきらめ加減で伺いたてたところ持主が快諾してくれた、人生とは

そんななもんだよなとこの時あらためて感じたのだ。

期待と不安をいり交えて午後5時開店の暖簾を掛けた、後はお客さんがいつ来てもいい

姉と兄嫁が手伝いに来ていてくれた、40人程度入る店内、俺一人で切り盛りするつ

もりでいた。2時間過ぎたが誰も引き戸を開けてこなかった。

無言のままに有線だけが元気に流れていた、外は雨が益々強くなってきていた、せっか

くの花輪もびしょ濡れになってしまった、もうすぐ9時になろうとしていたのだ。

「ガラガラ!」と引き戸が開かれた、3人はその方向を見て「いらっしゃいませ!」と

掛け声を掛けた、消防団の服を着た3人がはいってきたのだった、少し安堵する。

30分位いて帰っていった、深々と頭を下げて、おふくろが用意してくれた紅白の饅頭

を差し上げた、50組あった饅頭はその日はもう出なかった。

あの日から20年を迎えた2007・5・17(木)この日もやはり五月雨が降り続い

いたのだ、考え深げな記念日なのでした。

さて5月17日イベント初日!! たくさんのお祝い頂いて感無量です。

開店間もなく第1号の来店者が、この日から3日間「野口英世」1枚でガッツリ無制限

呑み放題です!来店者はカウンターに「パーンッ!」と「英世」をおいて「生ツー!」

と。 さぁー20周年記念の始まりです!!

 

 

長年来てくれている常連さん!デビューしたての可愛っ子ちゃんたちがお祝いに駆けつ

けてくれました、ありがたいもんです!店内はとても賑やかなのだ。

 
連日来ていただいてる方もいらっしやいます!あんがとうござんす。

 

ピッチャーで「ゴクゴク!」する猛者もいます!仲間でワイワイ楽しんでいます。


20周年企画3日目は、遠方から「浮き球三角ベース」の仲間達が集結し記念大会開催

3日目も、朝から雨が降っていますが「なむあみ団」グラウンド集合なのだ。

とても出来る雰囲気ではないが雨の中「グラウンド整備開始!」の号令、午後1時の開

始まで40分をきったのでした。

 

なんとも神がかり!!開始10分前雲が割れ太陽がグラウンドを照らし出したのだ。

みんな驚いています!俺のお陰と大きな声で連呼したのであった。晴れ男伝説12勝目

 

 

和気あいあいとは、まさしくこのことかグラウンドからは笑い声が絶えません、長袖だ

った皆さん、いつの間にかTシャツ姿に日差しが眩しいグラウンド!湯気で幻想的な

時代劇のような戦いになっていったのだ。



「なむあみ団」「いぶがっこ団」「千住あねもね団」「秋田なまはげ団」「有楽町5時

から団」「電脳」の危ない集団!!

あんど!俺も写りたく。

午後4時無事戦いは集結いたしました!すると不思議です土砂降りの雨が・・・。
夜の大反省会に向けて「黒崎温泉」に一同背中流しに行ったのでした。

3日目イベントも残すところ、メインイベント「俺っ家・ライブ」!!
会場は満席です、出演者もノリノリで出番を待っています。

「プラムビーチ」がオープニング!

 

 

 

宴もたけなわ呑みに飲んで盛り上がりも最高潮へ!

最後に、挨拶がてら、娘と「千の風になって」を歌おうとしたが声にならず涙した。

20周年記念を締めくくるライブは感涙のうちに終了したのだ、いい仲間とめぐり合え

たことに乾杯です!

翌日、東京に帰る友達を見送りに駅に行く住職も来てた。
 

「またいつかと!」別れの挨拶をして「バイバイ」する。



駅を出ると真向かいに「氷上山」がそびえていた、この日もすこぶる天気がいい!

20年も、あっという間、3日間もあっという間!!

深く深呼吸を繰り返し店に戻ったのだった。

あたりは新緑の季節だったのだな~と、この時感じたのだった。

(無題)

2007-02-16 00:44:39 | 
 

朝8時に蔵着く、杜氏の人たちは夜明け前から忙しく仕込み作業に精を出しています

今年も、この季節が来ました「酔仙酒造・特別純米酒・多賀多」、稲穂から丹精込めて育て上げた高田米を有志一同で仕込みます、美味くなってくれよと心を込めて作業する。

 

60%まで精米された高田米を、釣り仲間の「のり」蒸していた、朝一番の作業で最初に蔵に入ると言う、手馴れた作業でドンドン蒸しあがってくる、多くいた蔵人も少数精鋭になり、キビキビして無駄な動きが無い、蔵の中は甘く果物の香りがする、いわゆる吟醸香だ。

 

シンとした蔵の中、今か今かと麹が待ち構えている、貯蔵タンクに加えられていく、成れない手つきで攪拌する、唄の1つも出てきそうだが誰も知らないと言っていた。
 

3月下旬まで寝かせ「原酒」の絞りまで、ひと時の安らぎだが待ちどおしい!

「松尾様」どおぞ美味い酒になりますように!
小雪交じりの暖冬の朝だった。