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タイマグラばあちゃん

2007-02-25 00:19:43 | ノンジャンル
前から気になっていた記録映画とでも言うのか、ドキュメントというのか判らないが

自然を愛する団体「めぐみの会」主催の「タイマグラばあちゃん」の上映が陸前高田

中央公民館で開催された。



40人ほど入るスペース、13時15分から受付だったが13時に来場、閑散とした室

内、5~6名しか居ない、この手の映画は、みんな興味無いのかと。

すると隣に突然座った男性、受付で渡された書き物を真剣に読んでいる。

「こ~いうの、好きなんだよな~」と独り言を・・・、「前の人の頭で見えずらい」とも。



この物語は、早池峰山麓・タイマグラに入墾した「向田久米蔵・マサヨ夫妻」の生活

をレンズで追いかけた物語なのだった。

年に一度は、タイマグラ、薬師川釣行へ赴く、人間らしさを取り戻すべく!

凡人の俺には、少ししか感じられないが、何かがある、いや「いる」が正しいか。

昭和29年に開墾のため、数十人と入墾も、過酷な季節の移り変わりに戸惑い村を皆

出て行った、残ったのは2人だけ、農作業に追われ時の経つのも忘れるほどよく働く

老人の一言一言が身に沁みる、画面は淡々と進む、自然美や景色の豊かさなどは無く

生きる様を克明に捉えていた、死を恐れず生かされている事に感謝していた。

2時間の上映は「あっ」という間だった、生きていれば会いたかった「じいばあちゃん

ん」、二人とも、もう天国だ。いや、ばあちゃんは「ここは、極楽だ」と言っていた

どんなに過酷でも極楽だと。

全照明が点き会場を後にした、心は晴れやかである、生きてることは素晴らしい!

外に出ると、風は強いが太陽がいっぱいだった、見上げると眩しい。

何故か嬉しくなり、俺は、「ぐっ」と背伸びをした!!

「安らかに、お眠り下さい」じいちゃん・ばあちゃん! ありがとう。

今年も、また「タイマグラ」に行く理由が出来てしまった午後だった。

三陸産・バカ旨・ホヤなのだ

2007-02-22 00:44:39 | ノンジャンル


待ちに待った、海のパイナップル「ホヤ」が今日から、お目見え、走りから大きく育っ

ています、試しに2ヶ食べましたが「まずい筈がありません」「感動物の味です」

二十歳の頃は、嫌いだったのに今は「ホヤ命」、色々加工して食べる人もいるが、なん

といっても生が一番だね、しかし、今年も品薄だとか!

1年中食べてはいるが、これから5~6月が食べ時、鮮度に自信あり!

三陸ならではの海の味。「ホヤ」綺麗な海に感謝なのだ!

ボート・ピープル

2007-02-20 01:02:09 | ノンジャンル


開店まもなく、朝野球チーム「BP]のメンバーが賑やかに入ってきた。

聞けば年に一度の懇親旅行だと言っていた、「何処に行って来たの?」と聞いても誰も答えない「う~む」なのです、しかし、「はばぎぬぎ」(反省会)の様子は、とても楽しそうだ。

「レモン酎5つ!たのんま~す。」「はいきた!」「レバ刺一丁!」「あいよっ!」
「あっ俺もくいて~」とレバ刺5人前追加、「すんません!豆乳酎3つ」。

がんがん呑みます食べます、すると監督らしい人が何やら携帯で自慢している、向かいに座った青年は恥ずかしそうに笑っていた、そのまた向かいの人は呑み遅れまいと「熱燗3本」とターボエンジン全開だ、その横のあんちゃんは「揚げ出し豆腐」を「うめ~うめ~」と叫んでいる。
なんか知らんが「お雛さま」を全員で歌っている、かなりヤバイ集団です!

すると、お通夜帰りだという仲間らしい青年が集団に合流、皆は「良く来た良く来た」と嬉しそうだ、「これで全員、揃いました~」と誰かが言うと「カンパ~イ!」。
数えていたが、12回目の乾杯なのでした。

すると今度は全員で、サントリーウイスキーのCM「ばんばんりら~のしゅびらり~おで~え~えお~」を皆で歌いだす、何なの子の人たち!



かなり酔いも回ったようで、監督らしき人が「そろそろ中締め、いたします」と言うと
みなさん全員ジョッキを持ち上げ「かんぱ~い」とまた呑み始めていた。

いい仲間と旅をするのは、とても楽しいもんです!

いい仲間と旅をするのは、安らぐね!

いい仲間!大事にねっ!! またのご来店お待ちいたしております。

PS・お土産あんがとさん!

旅立つ、君へ!

2007-02-18 20:32:50 | ノンジャンル
10年来の、お客様いや常連さん、君達はとても輝いてますよ!

何かの巡り会わせ、出会いを大切に別れを想い出に、旅立つ「ゆうこ」に幸あれ!



「なお」「ゆうこ」「ゆふか」「やちよ」社会人1年生の君達、とても賑やかなデビューでした、酎ハイ1杯でご機嫌なんとも「めんこい」がぎっ子達であった。

はや10年も過ぎようとしている、久々に集まり、どうしたのかと思いあぐねていたら
なんと、「ゆうこ」が、決断したらしく「中国」に行くと言うではあ~りませんか。

大陸へ!何が彼女を・・・。

いや聞くまい、ふつふつと燃える君の魂は自然と感じられる。
子供から、すっかり「いい女の大人」になった君達、いつまでも熱い友情は忘れてはいけない、大切な心、気持ちは、いつでも心の中に!

旅立ちや、別れ人生にはつきものさ!

でも、出会う意味がもっとも大切なんだ。

大陸の空を感じてこいよ!「ゆうこ」再見!

(無題)

2007-02-16 00:44:39 | 
 

朝8時に蔵着く、杜氏の人たちは夜明け前から忙しく仕込み作業に精を出しています

今年も、この季節が来ました「酔仙酒造・特別純米酒・多賀多」、稲穂から丹精込めて育て上げた高田米を有志一同で仕込みます、美味くなってくれよと心を込めて作業する。

 

60%まで精米された高田米を、釣り仲間の「のり」蒸していた、朝一番の作業で最初に蔵に入ると言う、手馴れた作業でドンドン蒸しあがってくる、多くいた蔵人も少数精鋭になり、キビキビして無駄な動きが無い、蔵の中は甘く果物の香りがする、いわゆる吟醸香だ。

 

シンとした蔵の中、今か今かと麹が待ち構えている、貯蔵タンクに加えられていく、成れない手つきで攪拌する、唄の1つも出てきそうだが誰も知らないと言っていた。
 

3月下旬まで寝かせ「原酒」の絞りまで、ひと時の安らぎだが待ちどおしい!

「松尾様」どおぞ美味い酒になりますように!
小雪交じりの暖冬の朝だった。