今日悲しい出来事があったので書いておきますね。
今親が東京に行っている関係で、家ではきょうだいと二人なわけなんですが…
洗濯たたみはきょうだい、洗濯ほし・こみはアタシ、といった感じで
持ちつ持たれつ、仕事分担です。
で、今日きょうだいが洗濯をたたんでいる時にあたしは夕飯の準備でした。
今日は冷凍のお好み焼き(豚玉)。フライパンで焼くやつ。
電子レンジではできないのかよ、と思いつつもフライパン準備して、
油引いて、お好み焼き乗っけて、フタして5分!
まー、ぶっちゃけ
楽勝の作業です。ただ書いてあるとおりにやるだけだもん。
ちゃんと5分タイマーして、ふんふんふーん♪てなかんじで
Numeriの出会い系サイトと対決5 を見ながら待ったりお好み焼きが焼かれるのを待ちます。
ちょっと5分が長すぎて、途中で見に行ったりもしつつね。
行って見ると、あれ?
なんか、フライパン大きいの使いすぎたみたいで、フタはしてるんですけど
煙がフタの隙間からでてきてるんですよ。
ありゃりゃ、こりゃいかんな~なんてのんきに考えながら、フタをいんぐりまんぐり
してみますがどうもフィットしないようで煙は漏れ続けている。
まあこれはしょうがねえ、あきらめよ!と、あたしならではのあきらめの良さ(?)で
あきらめます。そんで5分のタイマーが鳴って、さあ次は裏の面をもう5分
焼かなくちゃ!!ひっくりかえ……s………
有り得ない焦げよう。
( ゜д゜ )
( д ) ゜ ゜
わーーーーーーーーーーっっっっ!!!!!
おもわず絶叫。ちなみに写真は焼きあがった後の皿に乗った黒塊です。
ちょ、ちょちょちょどういうこと…!!!動揺を隠せない自分…!
絶叫を聞きつけやって来るきょうだい。
きょうだい「ちょ!なにやってんの!焼きすぎたんじゃないの!」
あたし「そ…そんな…ちゃんと見てやったよ!!間違ってないよ!
ちゃんと強火で5分ってー!!」
袋を裏返してもう一度確認。といっても、書いてあることは分かってるんです
けどね!!強火で5分!!なのに黒こげ!!おかしいじゃねえかゴルァァ!
JAROに訴えたらどうJARO?とかいう冗談言ってる場合じゃねーんだよ、
大クレームつきつけてやんよ!!!!!!!!!!!やんよ!!!!!!!
と思って裏の説明書き確認!!ゴルァァ!したら…
「弱火で5分」
( ゜д゜ )
( д ) ゜ ゜
あたし「わあああ弱火ってかいてあるー!!!!!!」
呆れるきょうだい…
呆然とするアタシ…
なんていうかね、きょうだいは洗濯たたみがうまいんですよ。きれいにたたむの。
で、キウィkantiこと姉は、一人暮らし経験もあって料理できるんですよ。ホイコーローとか。
一人残ったあたしは…というと、…………
まあつまり、とくになし、ってやつですよ。「特技・なし」ですよ。たとえば
なにかの面接とかがあったとしましょう。もう自分を売り込まなきゃいけない場面。
*「はーい、自己アピールしてくださーい、特技とか何ですかー?」
あたし「
…………………ありません」
的なね。こんなにつらいことないですね。皆からは使えない奴扱いされてね。
いえ、もちろんその扱いが妥当なんですよ?
アタシなんて「はねる」しかできないコイキングのようなもんですよ。
陸上のコイキングですよ。ピチピチ無様にはねるだけ。はねてるだけ……
で、もう何もできない自分に嫌気がさして、
テンションガタ落ちのアタシ。
「これはあたしが食うから……」
大きい声ももう出ない………。
なのに「いいよ。あたしも食うよ。」とか言うきょうだい。
そんなわけにはいきません。
このアタシの
恥の塊を他の人に食わすなんて事…
考えられないじゃないですか?ね?だから責任もって自分で…自分で(´;ω;`)ウッ
…とおもたら!
恥の塊だけじゃ被害はおさまってなかった!!
部屋中に煙が充満
わ…わぎゃぎゃぎゃ!!!!
なんかもう、そこらじゅう煙!!白濁!白濁しとるよ!!
さっき言ったとおり、フタから煙がはみ出てきてたんで換気扇はついてたんですよ?
しかも
強。なのに煙だらけ…
そんでまたきょうだいの
「わっ、けむたー」とか
「ウェ、こげくさ」とかいう
言葉にいちいち傷付いてたわけなんですけど……
お好み焼きは二人分だからお好み焼き二枚あって、一枚目が
恥の塊。
2枚めはまだ焼いてなかったんですよ。
すぐに「二枚目はあたしやるから」と言い出すきょうだい。
……
し……信用なくなっちゃった(´;ω;`)ブワッ
けど大きい声が出せないアタシは抵抗しても
「あたしがやるよっ……」
程度で
効果まったくナシ。
さっさと弱火で焼き始めるきょうだい。
お…おいしそうー!!!!!!(´;ω;`)ブオオオオオ
普通にやけてる……なんで…じゃないな、あたりまえなんだった……
そんなこんなでテンションはガタ落ち下がりっぱなしのまま…
食べます。
しかしあの黒塊はどうしても食いたくない。というか固すぎて現実的に無理。
てわけで、割とマシに焼けた黒の裏(それでもちょっとこげた)を、
食べることにします。
こんなかんじで焦げ層をうまくよけつつきれいな部分だけ……
ただし めくればそこは……そこはもう
漆黒の夜だったぜ……
さて 味は…というと
…… おいしくなかった(´・ω・`)
なんかコゲ味。まさにコゲ。まさにそのコゲ。THE VERY コゲ。
コゲ味って美味しさを全く見出せないって気づいた。
そしてソースだとコゲの味が消えない。コゲのまま。コゲソース。
で、マヨネーズかけてみたらやっとコゲ味が消えてまろやかになりました…
マヨネーズマンセー。マンセーマヨネーズ。マヨネーズ大好きだよ。
マヨネーズと一緒に生きていく、あたし。
マヨバンザイ。
しかしまあ……ほんとになんにもできない無能野郎アタシ、
穴があったら隠れていたかったよ。