湖畔の杜ビール、湖畔の杜レストランORAEのミミです。
田沢湖田沢で栽培されている原種きゅうりを頂戴しました。
きゅうりと言いますか、その姿を見ると所謂、瓜のようです。
まあ、キュウリはウリ科ですから瓜のようで何ら不思議ではないわけですが・・・。
要するに原種のキュウリは、過熟タイプと言うか、しっかり果実部分を大きくする品種であったという事です。
だからこのように太くても、引き締まり身はとても柔らかです。
このキュウリの種を守り今も作り続けていらっしゃる方がいると思うと本当に感激です。
何でも山仕事の際に、このキュウリを持って行き、沢水で冷やして味噌をつけて食べたとの事。
キュウリは90%が水分との事ですから、天然のミネラル入りの野菜水をとっていた・・・更には汗で失われたナトリウムを味噌で補っていたと言う事になりますでしょうか。
本当に野菜が身近と言うか、暮らし方に野菜が入り込んでいたと言う事がよくわかります。
さて、このキュウリをどのように頂いたかと言うと、皮をむき種をとってそのままもろキュウで、そして一方は薄く切って塩もみし生姜を加えて頂きました。
もろキュウは、何と言いますがサックサク・・・でも柔らかいという今までの食記憶にない味わいでした。
塩もみしたものは、ふんわり繊細な食感に・・・・。
切り方次第で色々な顔を見せてくれそうで、非常に興味がそそられます。
原種情報に感謝です!!
加賀太胡瓜のようです。
いかにもみずみずしい
F1のキュウリを太くした時のような種のスジっぽさは
全くありません。皮も柔らかくむきやすいです。
サックサクで柔らかいのです
青臭くないです
塩もみキュウリ生姜まぶしです