湖畔の杜ビール、湖畔の杜レストランORAEのミミです。
冬と言えば、秋田はお漬物が旬です。
過去より冬の保存食として食されてきた秋田の漬物は、基本的に古漬けです。
秋田の漬物の多彩なことと言ったら、本当にびっくりです。
叩き割った大根の断面が、まるでナタで切ったかのような「ナタ漬け」や、柿と一緒に漬け込む「柿漬け」、押しつぶした一個の茄子に菊の花を置いて漬け込む「花寿司」など等。
同じ秋田県でも、県北、県南、県北とそれぞれ異なる漬物文化がございます。
ここ仙北では、燻った大根を薄くカットし、醤油と生姜と唐辛子で漬け込む「いぶり大根の醤油漬け」なるものがございます。
燻った大根を使うのは所謂「いぶり大根」と一緒なのですが、燻った大根を糠に漬けるか、または切って醤油に漬けるかで、全く違うお漬物になるというわけです。
両者は、燻った大根を使うという点で姉妹品という事になりましょうか^_^
湖畔の杜レストランORAEでも、農家「作右ェ門」9代目当主夫人が漬ける「いぶりがっこの醤油漬け」を発売しております。
昨年の「農家 作右ェ門のいぶりがっこ」に引き続いての販売です。
醤油漬けは、どのような味かと申しますと、少し甘めの醤油に漬け込んでおりますので、甘しょっぱい感じです。
しかしながら、なま生姜と唐辛子がピリリと利いておりますし、またまた燻った香ばしさもベースにあって・・・と、なかなかに飽きさせない味わいなのであります。
お茶うけや箸休めなどにはぴったりです。
ミミも好きなお漬物のひとつです。
代々伝わる地元農家の本流の味わいを是非、おたのしみ下さいませ。
「いぶりがっこの醤油漬け」、特に女性にはおすすめです^_^
おいしそうな色でしょ^_^
よく漬かっています。生姜と唐辛子がポイントです!
近々、ネット販売を開始いたします
昨年デビューのいぶり大根です
こちらもネット販売で人気です