空き家対策特措法ができて、全国で空き家対策協議会が設立された。いくつか声をかけていただいたが、厚木市と小田原市の会議に参加することになった。
大学の地元、相模原市などの委員はお断りし、なぜ厚木市なのかは簡単である。担当のWさんとは、講演会などで、ご一緒し、そのご縁で頼まれたからである。委員を受けても、日程の都合で出席ができないことがあるので、無理を言えるという気安さもあった。
この日は最初の委員会であったので、顔合わせかなあと思って参加したが、たくさんの意見が出される活発な会議となった。各分野の人が参加しているということもあるが、身近で分かりやすいテーマなのだろう。
参加した感想であるが、担当職員の奮闘がよく分かった。空き家問題は、原因が一筋縄ではいかず、かつ個人的要素が強い。それを紐解くのは、まずは担当する職員の踏ん張りである。どこでも、自治体職員は頑張っているが、職員は対して仕事をせずに、5時に帰っているという都市伝説を信じている市民も多く、残念である。
この日は、忙しい一日だった。早めに大学に行って、事務手続き。研究費の精算が締め切りが迫ってきたからである。年度の途中、1,2回は、請求手続きをやったので、だいぶ処理されているのが何よりであるが、学生の交通費や合宿宿泊代などの立て替えもあり、かなりの額になった。今となっては分からなくなってしまった立て替え分もあるが、ほぼめどがついて、ほっとした。
科会と教授会などの会議を挟み、そのあとに厚木市の会議となった。厚木市の後は、夜7時から埼玉県戸田市で自治基本条例の会議がある。戸田市へは、奮発して、厚木からロマンスカーで新宿まで行った。さすがロマンスカーはゆったりで、お弁当を食べながら、小さな旅行気分を楽しんだ。
忙しいビジネスマンのような一日となった。
あと、1回やれば、道ができると思います。
横山さんがオフ会の案を持っていると聞いています。附属機関なのに、ワークショップをやったり、オフ会をやったり、いいですね。
楽しくやらないと、知恵はでません。
次回も、がんばって、出席するように努めます。引き続き、よろしくお願いします。