松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆政策起業家とは何か(12)政策起業家はお笑いタレントの相談にのる

2022-11-06 | 政策起業家
 政策起業家は、お笑いタレントの相談にのる。

 たかまつななさんという方から、メールをいただいた。学生に聞いたら、「あるある」の人だという。「そうなんだ」とあいまいに答えておいたが、実は「あるある」がよく分からない。

 そのたかまつさんが、笑下村塾という会社をやっていて、お笑いを通して、政治や民主主義の問題を楽しく学ぶという業務をやっているとのことである。肩書は、お笑いジャーナリストとのことである。実際、全国の高校に出かけ、若者の主権者教育をやっている。今回は、それを発展させて、若者会議をつくりたいと考えて、私のところに、連絡をくれたとのことである。それ以上は、予断を持たず、話を聞くことにした。また穂積さんにも声をかけて、参加してもらうことにした。

 ZOOMで打ち合わせをしたが、地味でまじめな人で、ゼミ生と同じだった。だから、つい力が入り、いろいろな話となった。ポイントは、主権者教育をやってきた→その中で具体的提言が出てきた→もったいない→若者参画の条例のような共通ルールを若者自身がつくる→それが主権者教育の実践にもなるという展開であるが、役に立ったろうか。

 私の押しは、中村アンと若者参画政策・福祉従事者支援条例である。これはと思うところ2団体に、声をかけたが、今、予算時期にもなったが、反応はなし。政策起業家としては、うまくいっていないということなのだろうか。そんなに反応は悪くないと思っていたが、営業は難しい。

 政策起業家は、めげないことが大事だと思うので、めげずにがんばるぞ!
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