松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆スウィーツ甲子園の全国化を

2023-05-28 | 政策起業家

障がい福祉事業所が製造する商品(菓子)のレベルアップと販路拡大を目指すコンテストがある。スウィーツ甲子園という名で、兵庫県が主催し、平成21年度から実施している。

全国に行くと、お土産に、障がい者の団体がつくったお菓子をいただくことがある。とてもおいしいものが多く、我が家では、もりあげるために、W1グランプリ(Welfare)をやったらいいと、いつも話題になる(私が担当者なら絶対やる)。

そこで、あらためて調べてみると、スウィーツ甲子園というのがあった。これはいいネーミングだし、さまざまな効果も期待できる。

ただし、よく見ると、令和4年は兵庫県下の5事業所がエントリーとのことで、実際は、兵庫県内のローカルグランプリにとどまっているようだ。

「え、もったいない」というのが感想であるが、最初は県内でもいいが、今年で14回目にもなるのに、なぜ、全国化しないのだろうか。

西宮を会場に、毎年実施すれば、人も集まるし経済効果もある。兵庫県の手に余るようならば、関連団体の全国組織に相談すればいい。絶対、やった方がいい。

(追伸)

兵庫県にメールしてみようか。クレーマーと思われるかな。

(追伸)

調べてみると、コロナ前までは、関西圏を中心に6府県からの参加がある。コロナの影響もあってと思うが、最近は兵庫県内にとどまっている。

・甲子園なのだから、全国の都道府県から参加者を目指してほしい

・応援団もたくさん来て、年に1度の大イベントにしてほしい

8回目 兵庫県・大阪府・奈良県・鳥取県・徳島県・富山県の6事業所がエントリー

9回目 兵庫県・大阪府・奈良県・京都府・和歌山県・徳島県の6事業所がエントリー

10回目 兵庫県・大阪府・奈良県・京都府・徳島県の5事業所がエントリー

11回目 兵庫県・和歌山県・京都府・徳島県の6事業所がエントリー

12回から最近の14回までは、兵庫県内のみの参加

(追伸)

本当に兵庫県にメールを送ってしまった。連れ合いに知られたらクレーマーと言われるかもしれない(このブログを読まないから気がつかないと思う)。実際、全国化という宝の山があるのに、もったいないと思う。

(追伸)

全国化の道すじ

・ニュース等で話題になる、話題にする

・都道府県同士の横のつながりによる声掛け、あるいは福祉の場合、厚生労働省のグリップ機能も効くだろうから、厚労省担当課との連携

・障がい者等の全国組織との連携

このあたりがポイントになる。

この事業は、ターゲットも範囲も決まっているし、利害が対立するようなテーマでもないので、事業そのものの難易度は高くない。ただ、手間がかかるしごとであるし、人手も少ないなかなので、強い後押しが必要だろう。ここはトップの声掛けが、ポイントになるが、私は兵庫県知事さんとは、お会いする機会もないので、これをやったらいいですよと勧めることができない。政策起業家としては、とりあえずは、メールでよかったのだろう。

私が担当者ならば、おいしい仕事だと思って、どんどんやるが、兵庫県のひとも、そう思ってくれることを期待したい。

 

 

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