女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

自然を愛する人です。
そして動物を愛する人です。
植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

ねたみ爺さんのこと(忍の100の話)

2011-10-08 | 日記
ある街に、ねたみ爺さんが住んでいました。
ひとをことあるごとに、ねたみ悪口を言い触らし、
おんなをのぞく、つける、悪巧みのし放題でした。

いたずらで、動物を何匹も殺したり、自分が気に食わないと、
とんでもない、いたずらをくりかえしていました。

あるとき、ねたみじいさんは、また動物を殺してしまいました。
それでも、しらないふりで、せいかつしていましたが、
あるとき、はっきりと、わかり、ばちがあたりました。

車にひかれて、半身不随になり、病院でねたきりになりました。
もちろん、家族はだれもきませんでした。

これまで近所にした悪事で、家族も恥ずかしくてこれなかったのです。
ねたみじいさんは、おむつになり、うごけなくなっても、
それでも、ほかのひとのわるぐちをいいつづけました。

あるとき、看護婦がねたみ爺さんが、あんまりうるさいので、
気管切開をして、ことばをでないようにしてしまいました。

それでとてもしずかになりましたが、そのじいさんは、
あまりにも、つらかったのでしょう。

そのあとに、舌をかみきりじさつしてしまいました。

ねたみ爺さんに、殺された動物たちも、うかばれたことでしょう。

とうぜん、爺さんのところには、誰一人悲しみを浮かべる人は来ませんでした。

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