そもそもアナフィラキシーショックは、もともとアレルギーを持っている人がなりやすいのですが、子供のころは喘息症状だった人も、アレルギーマーチ(アレルギーの症状が成長とともに形態を変えていくこと)によって大人になってからアナフラキシーにかかる場合があります。
自分も、アレルギーマーチによって中学生のときにアナフィラキシーショックが発症したのですが、小さい頃に発症するのに比べ、大人になってからのアナフィラキシー症状は完治の見込みがありません。なので、アレルゲンを徹底的に遠ざけることが最良の治療方法となります。
アナフィラキシーは食べ物を限定しても、体調によって発症したりしなかったりもするので、自分がどんな体調のときに何を摂取するとアナフィラキシーになるのかは、何度か発作を繰り返す中で掴んでいくしかないわけです。
アレルギーテストをしたところで、すべてのアレルゲンに対して陽性反応が出るので、だいたいのアタリはついても原因の特定にはなりません(^_^;
また、食物などで直接アレルゲンを取り込まなくても、気候や心拍数などでも起こります。
寝不足の寒い日に物凄く緊張したときにアナフィラキシーショックになったのが、私の最初の発作でした。
発症後はみるみるじんましんが体のいたるところにひろがり、下痢と嘔吐、呼吸困難、不整脈、急激な血圧低下に陥ります。
そのまま気絶してしまう症例もあるそうです。
じんましんは、頭の先から足の裏まですきまなく、また、気管や内臓にもでき、ひとつひとつの腫れが広がると体全体が腫れあがって、顔も体もお相撲さんのように膨れてしまいます。
マジで、面影がないくらい顔が変わります(^^;
それ以前に、気管が腫れて気道が細くなるので息ができなくなります;;
また、耳の穴一帯も腫れて音が聞こえにくくなったり気圧の調整ができなくなります。
心臓は圧迫されて苦しいし、肺もゼイゼイ。
脳の中にも蕁麻疹はできるので、脳も圧迫されて頭もガンガンします。
要するに、一刻も早く病院へ行って抗アレルギーの点滴や注射を打たないと窒息か不整脈など命に関わるってことですね。(血管も圧迫されるので脳溢血を引き起こす場合も)
よく、「アレルギーなんか、原因となる食べ物を食べて慣らせば治るよ」っていう方がいますが、アナフィラキシーショックは通常のアレルギーとは違うので、医学的に治りません。
むしろ、アレルゲンの摂取を重ねるごとに症状はひどくなりますから、誤った見解でアレルゲンを摂取するのは自殺行為です。
アレルギーになるひとは、体内細胞にアレルギーを起こす細胞が生まれつき備わっています。
これは生まれたときの運ですから、どうにもなりませんね;
通常はアレルゲンが体内に入ると過剰反応を起こすので、アレルギー症状が出ます。
花粉症や普通の食物アレルギーがそれです。
一方、アナフィラキシー反応をおこすひとは、アレルゲンに似た物質すべてに過剰反応を示します。
自分の場合は、緊張したときに体内に生成される物質が、アレルゲンと似ているために、細胞が誤認してアナフィラキシー症状に至ったようです。
発症した時期は、年齢的にも体が変化する時期だったので、余計に酷い反応になったのかもしれないです。
いまでも、寒さや暑さ、気圧の変動が激しいとき、疲れているときに起こりやすいのは、体が過敏になっているからですね。
抗アレルギー点滴を受けると、細胞の活動を抑えるために強烈な催眠状態に陥ります。
翌日はベッドから起き上がることもできません。
私は麻酔が効きやすいので2日間は動けなくなります(^_^;
点滴は即効性なので気道は確保されますが、体の表面の腫れは3~4日しないと引きません。
これは感覚的なものなのですが、激しい発作を起こすたびに、細胞が劣化する気がするの(^_^;
すごく酷使した感じ。体も物凄く疲れます。
まぁ、細胞レベルで闘っているわけだからw
また、自分はほかにもいろんな虚弱要素を持っているので、それらと連動するとかなり再起不能な状態になります。
でも、そういう体と思って生活してると、慣れるもので(笑)
何度も発作を繰り返すうちに、回避のタイミングとか、体調によって避ける食べ物とか、わかってくるんですねぇ。。。
ふつうの蕁麻疹はよく出るので、そのときにすこし心臓に負担を感じたり、ゼイゼイしたりすると、食べ物を制限したり横になって休むなどして発作に至らないよう注意しています。
また、ホルモンやリンパ系の病気を患っている場合や薬を服用している場合もアレルギーがおきやすいように思います。
体の中がいつもと違うとき(変化してるとき)は注意が必要です。
特に女性は、健康な場合でも体の変化の周期があるので、自分の体調をよく把握しておくとよいと思います。
長々と真面目に書いたのにはわけがあって。
最近、周囲でアナフィラキシーと思われる症状を起こす人をちらほら見かけるのですよ。
会社でも、これだけの激務ですから発症する人が何人か。
で、「*Seiさんの言ってたのってコレだったのね。ホントに苦しいわ。。。」と(^_^;
初めてアナフィラキシーになると、知識がないからビックリしますよね。
なので、あわてずに、落ち着いて、すぐに救急にかかって点滴や注射を受けてください。
できればアレルギー科のあるところで。
以前、大きな病院へ急患でかかったら、当直医の内科の先生がアナフィラキシーを知らなくて処置が遅れ、死にかけたことがあったので(^_^;
救急車を呼ぶ必要はありませんが、自走は避けましょう。
タクシーなど車の手配ができるまでの間は、横になり頭をそらせて気道を確保(過呼吸に注意)、血圧低下で体温が下がるので毛布などで体をあたためること。
蕁麻疹が異常なまでにできるため痒さで気が狂いそうになりますが、掻きむしらないように(^_^;
腫れが引いたときに傷が残ります。
子供の頃にアレルギーを持っていた人で最近お疲れ気味な方は、急に発症する場合がありますから、気をつけてくださいね。。。
また、食物、飲料(アルコール)、化学物質(食品に含まれる添加剤や香料や着色料)、気温や気候など原因はさまざまなので、身近でアナフィラキシーと思われる症状を起こした人がいたら、たかがアレルギーと思わずに、すぐに病院へ運んであげてください。
☆わたしは、これで何度も死にかけましたので、アレルギーは怖いものです。
苦しいのは、何度も経験したので、死ぬのは怖くないし、長生きもしたくないのです。
自分も、アレルギーマーチによって中学生のときにアナフィラキシーショックが発症したのですが、小さい頃に発症するのに比べ、大人になってからのアナフィラキシー症状は完治の見込みがありません。なので、アレルゲンを徹底的に遠ざけることが最良の治療方法となります。
アナフィラキシーは食べ物を限定しても、体調によって発症したりしなかったりもするので、自分がどんな体調のときに何を摂取するとアナフィラキシーになるのかは、何度か発作を繰り返す中で掴んでいくしかないわけです。
アレルギーテストをしたところで、すべてのアレルゲンに対して陽性反応が出るので、だいたいのアタリはついても原因の特定にはなりません(^_^;
また、食物などで直接アレルゲンを取り込まなくても、気候や心拍数などでも起こります。
寝不足の寒い日に物凄く緊張したときにアナフィラキシーショックになったのが、私の最初の発作でした。
発症後はみるみるじんましんが体のいたるところにひろがり、下痢と嘔吐、呼吸困難、不整脈、急激な血圧低下に陥ります。
そのまま気絶してしまう症例もあるそうです。
じんましんは、頭の先から足の裏まですきまなく、また、気管や内臓にもでき、ひとつひとつの腫れが広がると体全体が腫れあがって、顔も体もお相撲さんのように膨れてしまいます。
マジで、面影がないくらい顔が変わります(^^;
それ以前に、気管が腫れて気道が細くなるので息ができなくなります;;
また、耳の穴一帯も腫れて音が聞こえにくくなったり気圧の調整ができなくなります。
心臓は圧迫されて苦しいし、肺もゼイゼイ。
脳の中にも蕁麻疹はできるので、脳も圧迫されて頭もガンガンします。
要するに、一刻も早く病院へ行って抗アレルギーの点滴や注射を打たないと窒息か不整脈など命に関わるってことですね。(血管も圧迫されるので脳溢血を引き起こす場合も)
よく、「アレルギーなんか、原因となる食べ物を食べて慣らせば治るよ」っていう方がいますが、アナフィラキシーショックは通常のアレルギーとは違うので、医学的に治りません。
むしろ、アレルゲンの摂取を重ねるごとに症状はひどくなりますから、誤った見解でアレルゲンを摂取するのは自殺行為です。
アレルギーになるひとは、体内細胞にアレルギーを起こす細胞が生まれつき備わっています。
これは生まれたときの運ですから、どうにもなりませんね;
通常はアレルゲンが体内に入ると過剰反応を起こすので、アレルギー症状が出ます。
花粉症や普通の食物アレルギーがそれです。
一方、アナフィラキシー反応をおこすひとは、アレルゲンに似た物質すべてに過剰反応を示します。
自分の場合は、緊張したときに体内に生成される物質が、アレルゲンと似ているために、細胞が誤認してアナフィラキシー症状に至ったようです。
発症した時期は、年齢的にも体が変化する時期だったので、余計に酷い反応になったのかもしれないです。
いまでも、寒さや暑さ、気圧の変動が激しいとき、疲れているときに起こりやすいのは、体が過敏になっているからですね。
抗アレルギー点滴を受けると、細胞の活動を抑えるために強烈な催眠状態に陥ります。
翌日はベッドから起き上がることもできません。
私は麻酔が効きやすいので2日間は動けなくなります(^_^;
点滴は即効性なので気道は確保されますが、体の表面の腫れは3~4日しないと引きません。
これは感覚的なものなのですが、激しい発作を起こすたびに、細胞が劣化する気がするの(^_^;
すごく酷使した感じ。体も物凄く疲れます。
まぁ、細胞レベルで闘っているわけだからw
また、自分はほかにもいろんな虚弱要素を持っているので、それらと連動するとかなり再起不能な状態になります。
でも、そういう体と思って生活してると、慣れるもので(笑)
何度も発作を繰り返すうちに、回避のタイミングとか、体調によって避ける食べ物とか、わかってくるんですねぇ。。。
ふつうの蕁麻疹はよく出るので、そのときにすこし心臓に負担を感じたり、ゼイゼイしたりすると、食べ物を制限したり横になって休むなどして発作に至らないよう注意しています。
また、ホルモンやリンパ系の病気を患っている場合や薬を服用している場合もアレルギーがおきやすいように思います。
体の中がいつもと違うとき(変化してるとき)は注意が必要です。
特に女性は、健康な場合でも体の変化の周期があるので、自分の体調をよく把握しておくとよいと思います。
長々と真面目に書いたのにはわけがあって。
最近、周囲でアナフィラキシーと思われる症状を起こす人をちらほら見かけるのですよ。
会社でも、これだけの激務ですから発症する人が何人か。
で、「*Seiさんの言ってたのってコレだったのね。ホントに苦しいわ。。。」と(^_^;
初めてアナフィラキシーになると、知識がないからビックリしますよね。
なので、あわてずに、落ち着いて、すぐに救急にかかって点滴や注射を受けてください。
できればアレルギー科のあるところで。
以前、大きな病院へ急患でかかったら、当直医の内科の先生がアナフィラキシーを知らなくて処置が遅れ、死にかけたことがあったので(^_^;
救急車を呼ぶ必要はありませんが、自走は避けましょう。
タクシーなど車の手配ができるまでの間は、横になり頭をそらせて気道を確保(過呼吸に注意)、血圧低下で体温が下がるので毛布などで体をあたためること。
蕁麻疹が異常なまでにできるため痒さで気が狂いそうになりますが、掻きむしらないように(^_^;
腫れが引いたときに傷が残ります。
子供の頃にアレルギーを持っていた人で最近お疲れ気味な方は、急に発症する場合がありますから、気をつけてくださいね。。。
また、食物、飲料(アルコール)、化学物質(食品に含まれる添加剤や香料や着色料)、気温や気候など原因はさまざまなので、身近でアナフィラキシーと思われる症状を起こした人がいたら、たかがアレルギーと思わずに、すぐに病院へ運んであげてください。
☆わたしは、これで何度も死にかけましたので、アレルギーは怖いものです。
苦しいのは、何度も経験したので、死ぬのは怖くないし、長生きもしたくないのです。