女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

自然を愛する人です。
そして動物を愛する人です。
植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

晴れの日曇りの日。金明姫作

2011-06-22 | 日記
人はつらい時に、空を見る。
あの空のように、自由にながれたくなる。

人は悲しい時に、母を思い出す。
不器用で、愛することしか知らない母を想う。

心の、どうしても晴れないときに、
わたしは、今日もお母さんの日だと思う。

なぐさめてくれたり、優しくしてくれた、母が、
私の思い出に、かえってくれるから。

だれにもほめられないことでも、
母は、よろこんでくれたくもったこころも晴れになった。

心が、美しく晴れ晴れしたときは、
母に、感謝する。

死にたいなんて、言い続けた自分を、
「きっと、いいことがあるよ」といった母に、感謝する。

命を絶つことは、いけないと教えてくれた母に感謝する。
晴れ晴れとした心が、あの時我慢して生きたご褒美なのだ。

人は、ひとりではいきてはいけない。
さびしくても、いきてはいけない。

精神的に、つよいひとなんていないから。

私は、母のように、縫物をして、ためいきをつきながら、
老眼鏡をかけて、針の目に苦戦して、いきる。

母はわたしにいった。
「おまえは、すばらしく、きれいだ」

その言葉は、わかいときにいわれたけど、
そんな親ばかな、母ちゃんにお礼が言いたい。

他人は、なぐさめてはくれない。
けなしたり、この高い鼻を整形とまくしたてた。

でも、いい。
晴れの日と、曇りの日かあちゃんのように、
ひとつ、ひとつ、針でぬいものをしながら、
やがて、一つの灰になるのだろう。

晴れの日は、母に感謝。
雨の日は、母のまねをして。

曇りの日は、母の好きだった、花をうえて、
人生を、楽しんでいかなくては。

おかあちゃんは、いつもそばにいるようなきがして、
わたしは、最近、ははのように、
老眼鏡かけて、せっせと、人生を、縫い込んで生きてます。

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