女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

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ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

悪口研究所(金玉姫)

2012-11-27 | 日記
人の悪口を言うと、気分がよくなる。
そんな人々が、たくさんいると思うが。

私は、その陰口、悪口を言う人を研究している。
仕事に疲れたり、仕事が面白くなかったり、またその人をうらやんだり、
ひがんだりするときに人は、悪口を言う。

悪口を言って、すっきりしてまた次のイライラまでやり過ごす。
こんなことを人は、くりかえして生きて、ゆく。

さて、悪口をたくさんいった人と、悪口をあまり言わない人と比べてみた。
どちらかというと、悪口をたくさんいう人は、とても長生きした。

悪口を言わない人は、割に短命であった。
人を悪くいうたびに、寿命が延びる、幸せなのかは別にして。

つまりこの現実の今を生きるのは、かなりつらいことで、たいへんなのだ。
悪口を言うたびに、老いてゆく自分の体を見つめて生きていかなくてはならない。

どんなに苦しくても、ぼろぼろになっても安楽に死ねない。
癌になったとしても、げんきにいきてしまう。

これは、神様が与えた宿命なのか?
それとも、悪口を言わないほうが、命が短いのは、どうしてなのか?

まあ、いい人は先に逝くのは、ほんとうらしかった。
現実の世の中は、不幸ばかりとしたら、天国などというところがあるかもしれない。

私の研究では、悪口を言うたびの、脳細胞の一部が活発化されて、長生きするシナプスがふえる。つまり、悪口を言わない人は、脳細胞が、活性化されない。

一日を、悪い人間になり、人をとやかく言う、頭を使うと脳細胞がよく動き、仏様みたいに、いい人間になり、その人の欠点探しをしないのんびり屋は、脳も老化がはやい。

私は、それで考えた。
どちらの人間が、いいのか、この先ぼろぼろになっても、醜い容姿になっても生きてしまう、悪口大好きな人がいいのか、それとも悪口を嫌いで、美しいわかいときにしんでいける人間か?

私は、できれば後者を選択したいと思った。
しかし、残念なことに、どうも私はわるぐちがだいすきなようだ。

自分を愛してくれた人よりも、長く生きてしまっている。
悪口を考えなくても、でてくる。

たぶん、それは生まれつき、遺伝子に組み込まれている、根性ぐされのところらしい。
しかし、それで長生きしているのだが、人を見て悪く思う自分が嫌いなのに。

もし、私は今度生まれ変わるとしたら、短く太く、仏様のような性格になりたい。

できれば、人の悪口を言って、快感を得る自分にはもう、生まれ変わりたくないと思った。
人よりも、腐れた内臓をたまに、引きずり出したくなるのは、私の良心かもしれない。

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