東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

伊達っ子放課後クラブスタッフ募集

2012年10月30日 | ボランティア募集


[1日だけでOK] [初心者歓迎!] [学生さん歓迎!] [参加無料] [友人と一緒に参加可]

タイトル/平成24年度宮城県気仙沼市小泉地区子ども居場所づくり推進事業

子ども遊びサポートボランティア・放課後クラブスタッフ募集

団体名【伊達っ子小泉放課後クラブ】

小泉小学校の子ども達78名と学校の放課後に学習支援、スポーツ支援、アート支援、音楽支援、遊び支援出来るスタッフ募集

●期 間:平成24年10月17日、22日、29日、11月5日、12日、19日、26日、12月3日

●時間帯13:00~17:00

●募集期間/2012年10月01日~2013年3月31日―

●お申込方法:E-mail:datekokoizumi@gmail.com

●連絡先/伊達っ子小泉放課後クラブ 阿部 090-2999-1060

●定員/5名~10名

●対象者/大学生、専門学生、一般個人、団体

●料金/無料

【共通事項】※但し自然楽校滞在時に使用することで発生する電気代、くみとり費用、自炊するための材料費用等、運営するための費用負担あり

●場所/小泉小学校体育館、教室等

●地図リンク

https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E6%B0%97%E4%BB%99%E6%B2%BC%E5%B8%82%E6%9C%AC%E5%90%89%E7%94%BA%E5%B0%8F%E6%B3%89%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%9C%B0%E5%9B%B3&ie=UTF-8&authuser=0

●外部リンク http://profile.ameba.jp/koizumihoukagokurabu/

●住所/宮城県〒988-0333 宮城県気仙沼市本吉町小浜小泉自然楽校気付

●最寄り駅/気仙沼駅、くりこま高原駅

●場所補足説明/現地集合、現地解散 気仙沼駅、くりこま高原駅 送迎希望可能(有料)

●詳細リンク くりこま高原駅http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=632

仙台駅~陸前小泉ミヤコーバス時刻表http://www.miyakou.co.jp/cms/express/desc/14/

●担当者からのコメント

仮設住宅等の子ども達は健気にも我慢している子もいるが、粗暴になっている子もいる中で、思いっきり遊べる、スポーツ出来る環境が少ない中で、放課後クラブを開催し、子どもたちと楽しい時間を共有することで笑顔と元気を届けましょう。

●内 容 小泉小学校の児童の放課後の居場所として 毎回指導者の下記プログラムの中から子ども達に合わせた支縁活動を行う

・スポーツ支縁 体育館・グラウンド (ボール遊び、ソフトバレーボール等)、

・アート支縁 学校教室・図工室 (自然創作、御絵描き、工作、ものづくり等)

・音楽支縁 音楽室・教室 (歌う、楽器、伝統芸能、音楽創作活動等)

・遊び支縁 学校教室 (昔遊び、映画鑑賞等)

・学習支縁 学校教室 (パソコン教室、デジカメ映像印刷等)

☆伊達っ子小泉放課後クラブ事務局ボランティア募集

☆伊達っ子小泉放課後クラブ運営スタッフ募集

☆伊達っ子小泉放課後クラブスポーツインストラクター、ものづくり、音楽、パソコン指

冬休み高校生・大学生減災体験地域交流ボランティア募集

2012年10月30日 | ボランティア募集
宮城【高校生・大学生歓迎】【気仙沼市小泉地区】冬休み高校生・大学生減災体験地域交流ボランティア募集!

住所 気仙沼市本吉町小浜23‐2及川乾燥場気付

【冬休みボランティア】【訪問して応援】

■条件

・平成24年4月1日現在、満15歳以上(高校生以上)の方で心身共に健康な方

・保護者の承諾書を活動時に提出できる方

・現地集合、現地解散できる方

・自己管理、自己責任において自然体験活動ができる方

・ボランティア業務に理解があり、ボランティア活動に関心のある方

■募集期間

募集開始2012年12月1日

募集終了2013年1月31日

■情報詳細

東日本大震災復興支援市民ネットワーク宮城は、全国の個人を含む地域活動団体、ボランティアおよび企業、NPOとの全国の有志のバックアップにより結束して復興実働支援活動することを目的としたNPO団体です。

新たに気仙沼市小泉地区の園児~中学生までの子ども達の体験学習や親子でのふれあい体験及び全国の子ども達に減災キャンプ、体験プログラムを行う「小泉自然楽校」をスタートさせることとなりました。冬休みを利用して一緒に活動してくれる高校生・大学生ボランティアを募集しています。

■活動内容

冬季の厳しい季節において小泉自然楽校にて自然との共生出来るプログラム体験、地元の子ども達との自然体験、減災体験活動を通して災害時における備えを身につけるプログラム

①炊き出し訓練として日常的な野外炊飯、火起こし体験活動

②津波被害を見て、感じて、調べて、次の震災に備える体験活動


■活動日時

長期休暇中、6時~17時予定(合間休憩時間自由活動)

■集合場所

原則、現地集合、現地解散(気仙沼駅、くりこま高原駅、仙台駅送迎希望者追う相談可能(有料))

■活動場所

小泉地区の海、里山、森を活用した自然楽校、山楽校、海楽校等 住所(〒988‐0321 宮城県気仙沼市本吉町小浜小泉自然楽校気付)

■募集人数/男子20名、女子20名

■滞在可能

ドームハウス滞在可能 短期から長期滞在可能 滞在は、小泉自然楽校の事業で実施している「避難所体験」内にてできます。 滞在費有料。巻き風呂入浴可能。仮説トイレあり。ただし、使用することで発生する電気代、くみ取り費用、自炊するための材料費用等、運

営するための費用負担あり。

■参加費/無料(ただし体験活動プログラムに参加する場合は有料)

■主催団体/東日本大震災復興支援市民ネットワーク宮城

http://network-miyagi.org/index.html

■団体情報

東日本大震災復興支援市民ネットワークについて

全国の個人を含む地域活動団体、ボランティア及び企業、NPOと全国の有志のバックアップにより結束して復興実働支援活動することを目的としたNPO団体。NPO法人スポ・アートサポート宮城の代表、阿部寛行と団体や個人40名により組織されている。

ネットワーク宮城代表 阿部寛行

■お申し込み方法

メールにて、名前、住所、電話番号、メールアドレス、参加したいボランティアを記載の上、下記アドレスまでメールでお申し込みください。申し込み後に、ネットワーク宮城ホームページからボランティア登録シートをダウンロードして頂きメール送信してから現地調整対応いたします。

■お問合せ・お申込み

小泉自然楽校 070-5018-1023 koizumisizengakukou@gmail.com

■キーワード

冬休みボランティア 訪問して応援 高校生 気仙沼市小泉地区 子ども 宮城県 小泉自然楽校 減災キャンプ 農業 林業 漁業 地域交流

小泉自然学校秋・冬のボランティア募集

2012年10月30日 | ボランティア募集


質問でよく小泉自然楽校ではどんな活動ができますか?

と言われますが、それはいい質問ですねぇ☆まず、センターハウスの前には、農業体験ができる畑・田んぼが広がっています。それから、30年間手付かずのまま保存されてきた里山の中を歩きながら、山の生き物や植物に出会い、自然とともに生きていくことについて考えることができます。そして、フィールドを歩きながら海辺・プライベートビーチに下りていくと、漁業体験や海遊びを通して自然の海のことをたくさん知ることができます。大型ドームハウス・野外炊飯場の中での共同生活では、減災体験活動として、災害への心構えと、自然とともに生きていく知恵を学びます。小泉自然楽校にはたくさんの自然とその自然を子どもたちに楽しんでもらうための施設があります。


しかし!!そんな手付かずの自然には、もちろん危険な場所もあります。また、震災以後、手付かずのままの場所もまだ残っており、子どもたちが安全に活動を行うために、まだまだ整備を続けていく必要があります。そこで、ここ小泉自然楽校で子どもたちが安全に活動するために、施設内を整備していただけるボランティアの方を随時募集しております。10ヘクタールの広大な自然と共生するための整備として、海岸整備、森林伐採、森林整備、ツリーハウス設置作業、ログハウス設置作業、大工作業、造園作業、アート作業、海岸整備、遊歩道設置作業などを行っていきます。


【活動内容】

① 自然楽校冬支度作業ボランティア

② 小泉自然楽校冬小屋・物置小屋づくり作業ボランティア

※大工作業・土木作業などの力仕事が出来るボランティアの方

【期間】

短期でも長期でも活動可能ですので、ご相談ください。

【場所】

気仙沼市小泉地区の海、里山、森を活用した自然"楽"校

(〒988ー0321宮城県気仙沼市本吉町小浜23ー2及川乾燥場気付)

原則、現地集合・現地解散
〔気仙沼駅、くりこま高原駅、仙台駅送迎希望者応相談可能)

(有料)〕

【連絡先】

小泉自然楽校 (担当者:阿部寛行)

電話: 090-2999-1060

メール: koizumisizengakukou@gmail.com



小泉地区の子供たち保護者を大阪に招待しよう!

2012年10月13日 | ボランティア募集
11月23日から25日まで気仙沼市小泉地区の子どもたち保護者13名を大阪に招待する企画のご案内です。



気仙沼市小泉地区は、昨年度9月に平貝に「東日本復興村~ハッピードリームパーク~」が建てられて以来、「がんばっぺ宮城 ボランティアバスツアー」で、多くのボランティアの方たちと活動を共にした場所です。

・小泉の子どもたちに笑顔と元気を届けよう!

・小泉の子どもたちとボランティアが再会しよう!

・いつまでも311を忘れないで、被災地を忘れないでいよう!

などを思いに小泉の皆さんと一緒に考えました。


9月26日(水)に大阪梅田で今回の企画の第一回目説明会を催しました。

ご参加頂いた方たち、

シマザキ様、ウエムラ様、キハラ様、キジマ様、タケオカ様、アワヤ様、ナカカド様、コウノ様、カタオカ様、ベップ様、ナガムラ様、フジワラ様、ナカガワ様、イナガキ様、シオノ様


第二回目説明会は10月18日(木)20時開催を予定しています。

ボランティアバスツアーにご参加頂いた皆さまはじめ、関係者の皆さまと共に一生懸命に取り組んで参ります。



皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い致します。





☆気仙沼市小泉の子どもたちを大阪に招待しよう☆

連絡先 : 桝田佳明(マスダヨシアキ)
MAIL : masuda@themapark.co.jp
URL : http://ameblo.jp/volunteerbus/






被災地ガイド&気仙沼市小泉地区交流ボランティアツアー

2012年10月12日 | ブログ
たびーと ホープバス共同組合主催
ネットワークちゅうごく企画


8月12日~8月16日 
『笑顔の絆をつなごう!

    ~被災地ガイド&気仙沼市小泉地区交流ボランティアツアー~』


おかげさまでバス満席にて出発することができ、無事終了いたしました。
沢山の方々からお力添えをいただきましたこと、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
震災から1年5ヶ月が経過し、意識が風化してきていると言われている中でも、被災地に向かう思いがまだこれだけあるということを確認できたことは、1つの大きな収穫であったと感じています。
今回は広島・岡山・大阪と、広域にわたって参加者を募らせていただき、広島からご乗車の方々に関しましては、ほぼ丸1日かけての宮城入りとなりました。
お盆期間ということで交通の状況が心配されましたが、渋滞もなく、予定通りに気仙沼市小泉地区に到着することができました。

今回のツアーの大きな目的である

 “お盆納涼子ども広場”“スーパー縁日”“ペットボトル灯篭”“夢花火大会”

このイベントのために、地元の方々はもちろんのこと、全国各地から多数のボランティアの方々が、草刈り、資材集め、看板作り、企画等の準備を早くから進めていってくださっていました。
その集大成ともいえるお祭り本番を地元の方々と迎えることができることに、大きな喜びと責任を感じながら、皆で協力し、前日準備を行いました。
今回はスタッフが7名同行し各活動班の指揮をとらせていただいたのですが、現地に行ってみないと分からないことや、変更点も重なり、スタッフだけでは行き届かない部分が多々あった中で、参加者おひとりおひとりが受け身ではなく積極性を持って動いてくださったため、時間内に準備を終えることができました。
夜は、私たちよりも早くから小泉入りしていた国見高校サッカー部のメンバーたちと合同でBBQを行い、明日への志気を高めました。



お腹もいっぱいになったところで、宿泊先である小泉自然楽校ドームハウスへ移動。
ここに来ると、水や灯りのありがたさ、人を思いやる気持ちの大切さを改めて感じます。
普段当たり前に思ってしまっていることに感謝して、その後少し寂しくなって、大切な人に会いたくなったりします。

五感をひらいて、沢山のことを感じて、忘れてはいけないことを思い出して、そしてまた大切なものが増えていく、この連鎖に、いつも何とも言えない気持ちになります。

自分の弱さも強さも同時に感じられる、不思議な感覚です。

8月14日。

まずは納涼子ども広場。
スイカ割り&種とばし大会、射的、スポーツチャレンジ。

もらった景品やカブトムシ・クワガタを嬉しそうに見せてくれる子どもたちの笑顔が嬉しかったです。

大人も子どもも入り混じって、時間の許す限り皆で楽しみました。






午後からはスーパー縁日、ペットボトル灯篭、夢花火大会の準備です。

地元の方々、大阪から駆けつけてくださった他団体の方々とのミーティングで、全員の気持ちを1つに。

そして17時、お祭りスタートです。

小泉地区の方々が続々と集まってきました。

ボランティアメンバーも地元の方々に混ざって、一緒にお酒を飲み、笑い声の絶えない、幸せな時間が続きました。




日も落ちてくると、いよいよペットボトル灯篭点火。

津波で家が流され、今は基礎部分だけが残った地に並べられた沢山の灯篭。

ゆっくり灯っていく灯篭に、高台から多くの方が魅入っていました。

時々不自然に光が途切れる様子に気付き、目を凝らすと、それは下で一生懸命に走り回って灯篭に火を灯している皆の影でした。

そして綺麗に灯された「再生小泉」の文字。

涙が止まりませんでした。





お祭り最後のイベントは夢花火大会。

もちろん、大規模なものではなく、家庭用花火での小さな花火大会ですが、全国の皆さんのご支援で集まった大切な花火での特別な花火大会です。

いつまでもなくならない沢山の花火で皆の笑顔が照らされていました。

そしてフィナーレは打ち上げ花火の乱れ打ち!もちろんこれも家庭用。
でも、尺玉に負けないくらいに綺麗でした。

初めは縁日コーナーで花火に魅入っていたのですが、人手が足りないということで急いで応援に駆け付けると、ここでもボランティアの皆が走り回って花火に火を点けていました。

ワーワーと大きな声が飛び交うこちらと、「たまやー」と楽しそうな声があがるあちらとのギャップが笑えて、あとは皆の一生懸命さが嬉しくて泣けました。
参加できてよかったと、心から思いました。



この日、沢山の「ありがとう」を受け取りました。

嬉しい気持ちを消化できなくなり、時を同じくして大阪四天王寺にて開催されていた東北物産展で汗を流し、声を枯らしていた仲間に、ここで受け取った「ありがとう」をすぐに伝えました。

同じ場所で同じ時間を共有できなかったとしても、この場所を知っている全ての皆でつくったお祭りだったと思いました。
支え合う強さ、立ち上がる強さ、人と人との絆の尊さを、何度も何度も感じました。
3.11に被災したわけではない私たちの「そこに行きたい」「何かしたい」という思いと、被災された方々の思いをぴったりと合わせるのは、とてもとても難しいことです。

ただ、今回何度も感じた仲間たちの優しさと、そこで受け取った「ありがとう」は間違いなく本物で、途切れさせてはいけないものだと、強く思いました。


暑い中BBQブースでずっと火の番をしてくれた皆さん

大量のおにぎり、BBQセットを笑顔で準備してくれた皆さん

縁日で子どもたちを思い切り楽しませてくれた皆さん

賑やかなお祭り会場の裏で、日中から交通整理をしてくれた皆さん

膨大な量のペットボトル灯篭を、時間をかけて綺麗に並べてくれた皆さん

指を火傷するのも構わずに走り回って花火に火を点けてくれた皆さん

かけがえのない時間を皆さんと過ごせたことを、心から嬉しく、誇らしく思います。

また、主催の小泉地区集団移転協議会、小泉明日を考える会、小泉公民館、ネットワーク宮城のみなさま、今回協賛をいただきました、小泉自然楽校、アクティブルーム伊達っこ実行委員会、京セラ労働組合、㈱オフィステーマパーク、NGO協働センター、スポアートサポートかんさい、大坂メガコン事務局、チーム小林47、のみなさま沢山のお力添えを本当に本当にありがとうございました。



笑顔の絆をつないだ2泊5日。
合言葉は『OK Smile ◇+゜』