一般社団法人KOTネットワーク本吉とNPO法人魅惑的倶楽部(エキゾチッククラブ)連携共働事業報告
【浜松餃子の絆志縁/浜松市東部中学校・舞阪中学校減災スタディ交流ツアー】
《KOTネットワーク本吉とのつながり》
今回の減災スタディーツアーは3年目になります。
減災スタディー交流ツアーの前日夜遅くに小泉地区に到着されました。(車での移動本当におつかれさまでした。)
中学生がホテル観洋に到着する前に、小泉地区の皆さんに浜松餃子を振る舞うためです。この志縁は昨年から開始されました。継続する力が如何に大切か…浜松餃子を振る舞う、そしてツアーをサポートする…。
この浜松餃子おいしいんだよね…去年もいただいて…と小泉公民館に来られたお母さんが話してくださいました。みなさん笑顔で、おいしいねと食べていらっしゃる姿が印象的でした。
減災スタディー交流ツアーは東日本大震災の年、東日本大震災復興志縁市民活動ネットワーク宮城と繋がっていた浜松の1人の中学生の声から生まれたと長田さんは話してくださいました。
更には、同じ日時に東海大学の一人の学生が東日本大震災復興志縁市民活動ネットワーク宮城の依頼により、浜松での東日本大震災講演会を浜松市民協働センターと繋っていました。
その中学生と大学生から全て始まった…。長田さんは、生徒さんに大切なことをありのままの言葉で伝えてくださいました。ツアーへの原点回帰や東北復興への想い…。
心を周囲の人にしっかりと伝える姿、皆さんの朗らかな笑顔、エキゾチッククラブの皆さんは、本当に素敵な方々だなと感じます。長田さん、鈴木さん、今村さん、渡邉さん、また、学生スタッフとして渡部さん、石井さん、誠にありがとうございました。
KOTネットワーク本吉として、減災体験スタディツアーなど、浜松からの今までの志縁に対して、どうすれば恩を返すことができるか。東日本大震災で被災した現場に生きた教材があり、次の災害に備えるための学びを…出来る限り次世代を担う若者達に現場来て学んで頂きたい。
3年間、この活動を続けられているということは、決して簡単なことではないと思います。一つひとつのACTIONには、その陰に様々な準備、活動、努力をされていると思います。そしてオモイがカタチになっていく。カタチにするということを継続され、実現されるみなさんが偉大であると感じました。
おもいを実現されている魅惑的倶楽部、KOTネットワーク本吉のつながりは力強いものです。KOTネットワーク本吉は、常に受け入れ体制を磐石に整えています。現地で被災したにも関わらず、現地のコーディネーターをされる阿部さん。阿部さんには、復興のために活動される原点が常に心にあります。この心が原動力となり、阿部さんはどんなことがあっても乗り越えてこられました。今回のツアーも小泉と浜松のつなぎ役を努められました。阿部さんは影の立役者だったのではないでしょうか。
東北における東日本大震災復興志縁市民活動ネットワーク宮城から引き継がれたKOTネットワーク本吉。
浜松が継続して志縁している魅惑的倶楽部…どちらかが欠けたなら、ツアーはありませんでした。またツアーに関わったメンバーが一人でも欠けたなら、ツアーは成り立ちませんでした。今回、今年も様々な団体が協力し、次世代の中学生のためと、相互に支え合えた…ツアーを無事終えることができた…ありがたいことです。本当にありがとうございました。
↑エキゾチッククラブの皆さんが会いたかった女子高生との再会。これからの未来を担う、希望溢れる中学生や高校生とのつながりを大切にされていらっしゃるなと感じました。