～お付き合い時代の、晩婚さん その２～

こんにちは、おおくぼです。

 

はやくも花粉症です・・・。

この季節は、外へウォーキングにも行けず。

ますます育ち盛りな今日この頃です・・・。

 

先日の続きです。

 

何を言っても聞かない（というか解らない）彼に、疲れてきた頃でした。

彼が、私の家に来て、父に会いたいと言います。

（おおくぼ実家は父しかいません）

 

まだ結婚がどうこうではなく、

お付き合いしている旨ご挨拶をしたいと言うのです。

その心がけは立派←彼のこういう所は良いと思う

誠意を見せたかったのでしょう、彼としては。（そんな格好だけど）

 

まだお付き合いして日も浅いし、

お互い普段着で、ということにして、日にちを決めました。

 

当日。

彼を駅に迎えに行った、おおくぼの見たものは。

 

禁止していた

ロールアップジーンズ。ヒラキの派手靴。

 

白のワイシャツ（ヨレヨレ）。

白（やや黄ばみ）のVネックニット（ヨレヨレ）。

 

トップスをなぜか白で統一。切腹かよ

 

この人は本当に、今まで私の話を聞いていたのだろうか？

カジュアルでいいといえ

軽いジャケットでも着て来てね、と言ったのに。

髪の毛もそのまま。マルハゲ状態。

 

・・・。

終わったな、この人

 

案の定

彼を見たおおくぼ父は、明らかに失望の色を隠せず、

その後１時間、遠回しなお説教をくらいました・・・。

 

～お付き合い時代の、晩婚さん、その１～

こんにちは、おおくぼです。

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

また

結婚前のあれこれを回想してみたいと思います。

 

さらなる迷宮・・・。

 

おおくぼに服装と髪のセンスを否定され、

直すと断言した、当時は彼だった夫。←面倒なので、結婚前は「彼」で統一します

 

結果を言ってしまうと、この段階ではまだ、直りませんでした

 

おおくぼ提案の、襟付きのシャツ（ボーダーかチェック柄）を着るようになりましたが、

やっぱりヘンなTシャツが胸元から、ちら見えしています。←だいなし

そこまでしてなんで

このヘンなのを着たいのか、また、着なければいけないのか、全く理解不能

 

ジーンズは、彼には似合わないロールアップのルーズなのはやめて、

ちょっとタイトなほうのに変更。

破れジーンズですが、この際仕方がない。

 

靴も、ヒラキでもいいから、地味な色のにしてもらいました。

（後に彼の家の靴入れを見たら、ショッキングな色の靴がザクザク出て来た

蛍光色の黄色や緑や赤が多かった。どんなセンスよ・・・）

 

問題の髪型は、もう彼もどうして良いか分からず、変わりなし。

おおくぼが、美容院に行こうと提案したのですが、却下。

 

もうほんとに

誰かどうにかしてほしい、このとっちゃん坊やを

一緒に外出したときに、お店で服を見るのですが、

私が良いと思うのは、なんだかんだ言って絶対買わないし

 

直す、と言った割に、たいして変わりない。

（でも夫からすると、だいぶ譲歩したらしい）

 

今思えば

夫は、自分に自信があったのだと思います。

自分の仕事と趣味の世界、限られた中での価値観しか見たことがなかったので。

だから私のことも

自分の慣れ親しんだ価値観の中に押し込めたかったのでしょう。

 

甘いな・・・

この後、彼は

違う価値観や習慣の洗礼に会う羽目になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

～晩婚さん、壊れかけの夫を眺める～

こんにちは、おおくぼです。

 

数日前、遅く帰った夫が、食事をしながらテレビを見ていまして。

ずいぶん昔の曲ですが、小坂明子さんの「あなた」が流れはじめまして。

 

とつぜん歌い出す、夫。

夫はカラオケ嫌いで、普段、歌うことなどないのですが・・・。

５０過ぎのおっさんが

「あなた」を熱唱・・・

 

せっかくなので

歌の内容を、現実と比べてみましょう。

 

家を建てたら、小さい家。うんうん、小さい小さい

さすがに暖炉はないけど。

真っ赤なバラじゃなくてミカンの木、白いパンジーは咲いてる♬

 

あなたのそばにいるのは、子犬じゃなくて

金魚１０匹くらいと熱帯魚１５匹くらい（おおくぼは正確な数を確認していません）

 

・・・まぁまぁかな。よし、二番いってみよう！

 

（仏間には）赤い絨毯しきつめて

楽しく笑って暮らすのよ～♪

 

夫よ、言っておきますが

お金がないと楽しく笑って暮らせないのよ、現実は（残業ガンバレ！）

 

家の外には、残念ながらぼうやはいなくて

家の中には、レースを編むわたしもいません。

 

・・・。なんか雲行きがあやしくなってきたな・・・。

 

でも大丈夫。

わたし（育ち盛り）の横にはあなた（頭頂ハゲ）～♬

 

・・・・・・。

 

現実なんて、こんなものです。

 

 

 

 

～晩婚さん、更年期を感じる～

こんにちは、おおくぼです。

 

突然ですが

冬も終わりかけの今日この頃。

一日に何回か

急にぼわっと暑くなります。うっすら汗ばむくらいに。

 

１０分ほどで収まるのですが

ちょっと面倒くさいです。

 

おおくぼは４０代に入ってから、

この季節と、あとは夏の終わり頃、こんな現象に襲われます。

 

周りの先輩女性がた（おそらく更年期経験者）に、相談してみるのですが、

「まだ早い！」の一言。←そうでもないと思うけど

「気にし出すとなるから、気にしないで暮らしなさい！」とのこと。

皆さんにそう言われるので、

おおくぼもスルーに務めています。

 

でも結婚してから

２～３ヶ月に１回くらいの頻度で

えらいイライラする日が出て来まして。

夫に対して。（ただ単に他に誰もいないからかと）

 

もうその日は、夫が食事終わるやいなや、

（こんな時でもちゃんとご飯は食べさせます）

床に大の字になって、手足をバタバタして、転げ回ります

たいへんです・・・。

３分もすると疲れて、むっくりと起き上がり、ひと言。

 

「これは私のホルモンのなせるワザなの。私のせいじゃないから！」

 

この間、夫は我関せずテレビを見ているようですが、

きっちり正座しているところを見ると、

だいぶ緊張しているようです。←いつ火の粉がふりかかるかわからない

 

 

わざわざお見合いまでして、結婚した相手が、いきなり更年期。

夫はマヌケだと思う。