愛がないなら、育ててみよう!~晩婚さんの日々~

恋愛しないで結婚した晩婚さん夫婦、愛を育てることができるかな?
毎日が挑戦の日々・・・

~晩婚さん、たぶん見たと思う・・・~

2022-04-27 15:26:57 | 日記

こんにちは、おおくぼです。

 

このところ

おおくぼはパートと、実家の仕事手伝いに加え、夫が残業ナシで定時帰宅のため、バタバタと忙しい日々。

夫が早く帰ってくると、夕食の支度時間を前倒ししなくてはならず、昼間の時間がなくなって困ります。

夫よ、残業しなさい、残業!

 

というわけで、久々の更新です。

気がつくと、私が手術&入院したのは、ちょうどこの時期でした。

久しぶりにお腹の手術跡を見てみようとしたら・・・

お腹の肉でかくれて、見えませんでした・・・

 

 

さて

手術翌日午後。

この頃になると、体のいろんな管と機械が外され、だいぶスッキリとしました。

トイレもなんとか自分で行くようになり、体を動かすたびに力が戻ってくるような感覚がして、痛いながらも嬉しかったのを覚えています。

 

そんなその日の夜。

深夜二時過ぎ、トイレに起きたおおくぼ。

病室は暗いですが、廊下とトイレは明々と照明がつけられ、怖いと思うことはありません。

ひとり用を足していると、看護師さんが慌てた様子で入って来、「大丈夫!?」と個室のドアを叩きます。

・・・何も無いけど・・・

聞けば、トイレのナースコールが鳴ったそう。

ナースコールのボタン、触らなかったけどナ・・・

その時は何もナイなら良かったけど、なんだろね~などと話して終わり。

 

数日後。

だいぶ元気になったおおくぼ。シャワー室での出来事です。

その日も昼間の内にシャワーをして、ひとりで洗面台で髪の毛を乾かしていました。

シャワー室は出入り口を入ると、右手に洗面台数台、左手にシャワーの個室3室。

私は出入り口側の洗面台にいたのですが、鏡越しに、若い女性が私の後ろを通り過ぎ、シャワーの個室に入っていくのが見えました。

当然、何も思いません。

少しして。またしても看護師さんが3人、どうしました~!!と走って来ました。

ひとりでポカンとしているおおくぼに、今シャワー室でナースコールが鳴ったのよと、看護師さん。

「!さっき真ん中のシャワーの個室に若い人が入った!」思い出したおおくぼ。

看護師さんがカーテンをあけて(←すごい早かった)入ってみましたが・・・

・・・・・誰もいません・・・・・

念のため全ての個室も確認しましたが、おおくぼの見た女性はいませんでした。

「え???でも、さっき鏡越しに見えて・・・こう、肩くらいの髪の長さの人・・・」おおくぼ、しどろもどろ。

それを聞いた看護師さんたち、はっとした様子で、急に何事もなかったように取り繕い(?)はじめました。

←わざとらしかったような・・・?

 

あの鏡に映った女性はなんだったのでしょう

それにしても2度も私だけの時に鳴るなんて、まるで私がイタズラしてるみたいで気がひけますが・・・違いますから

 

 

 

 

 

 

 

 

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~晩婚さん、吉野・再び~

2022-04-13 09:52:41 | 日記

おはようございます、おおくぼです。

いきなりの↓

先週末、夫と共に3年ぶりに吉野へ行ってきました。

桜は満開を過ぎ、散り始めていましたが、ご覧の景色(上千本)

 

さらに上、奥千本は五分咲きとの情報でしたが

おおくぼ、上千本地点で本気の限界・・・

 

顔を真っ赤にして、フウフウいいながら登っているおおくぼ(余裕全くナシ)を見て

夫が「大丈夫か?」とお茶を差し出したり汗を拭いたりと大忙し

 

人手がそれなりにあったので、マスクを取るわけにもいかず、息が苦しいったらありません。

 

私はマスクのせいでこんなにタイヘンなんだと思っていましたが

夫は、3年の月日の経過(加齢)と体重の増加が原因だと言い張ります。←そうなの

 

三年前は

奥千本まで行けたのに・・・。

 

ちょっと切ない桜の季節でした・・・

 

 

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~晩婚さん、子宮筋腫手術の思い出・2~

2022-04-08 15:23:19 | 日記

こんにちは、おおくぼです。

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

桜も満開、ポカポカ暖かくて気持ちの良いお天気の今日この頃。

花粉症も最盛期・・・←毎年恒例デス

そして

おおくぼ家の小さい敷地内にも雑草が生い茂り始めました・・・。

毎週末の草引きがあまりにもタイヘンなので

今年は家の後ろ側だけに、除草剤(顆粒状のもの)を散布。

 

散布後一週間がたちましたが

雑草はイキイキとした緑を保ち・・・花まで咲いてる・・・

あの除草剤はいったいどうなってしまったのでしょう・・・

 

 

さて

しんどいながらも充実(!?)した入院生活のお話、続きです。

 

手術後、病室に戻り少しして、父が「スゴイものを見たぞ!」と言いながらゴキゲンな様子で入ってきました。

娘がこんなに苦しんでいるのに、なんということでしょう・・・

(そこでようやっと、子宮温存が成功したことを知り、心底ほっとしましたが。)

 

父の話では

手術後すぐに若い医師が状況を説明してくれ、(執刀医ではなかったそう)

銀色のトレーにこんもりと盛り付けられた(?)摘出した筋腫を見せられたそうです。

 

そこには大小様々な プリッとした丸っこい物体が、20個ほど。

想像していたようなグロテスクなものではなく、ピンク色というか、白っぽいかんじでツルッとしてて。

もし焼き肉屋で出されたら、何も思わずに食べてしまいそうなほど、とにかくこざっぱりとした感じだった。

(どうやら筋腫のきれいさを褒めていたようですが、おおくぼ父は表現力が独特で分かりづらい

 

「いや~、珍しい物を見たな~」(ご満悦)などと言いながらおおくぼ父が帰って行った直後。

 

仕切りカーテンの隙間から、ぴょこっと、医学生ちゃん(女子)が顔を出しました。

この医学生ちゃん、手術の前後、おおくぼ担当の実習生としてよく話をしに来てくれました。

(3日間の実習なのに、結局、私が退院するまで毎日顔をだしてくれた

 

彼女は開口一番

私、おおくぼさんの手術見て、婦人科はムリだなって思いました~ ←ええ~!なんで!?

 

だって、すごい血がでるんですよぅ~

それをどんどん回収して、きれいにして、体に戻すんですよ、すごいですよ~

どんなに血が出ても動じない精神力がないとムリ

 

それから筋腫って、きれいに取れるんです~

筋腫にキリキリってネジみたいなのを差し込んでいって、引っ張るんです

すると、ぽん!って取れるのあとはその部分を縫っていってすごいスピードでした~

 

手術は予定時間だいぶオーバーしたんですけど

終わって先生(あの先生)が

「この状況で子宮温存出来るのは、ここだけやぞ~!!」

って、拳を上げて叫びながら次の手術に向かって走って行ったんですよ~

 

今日の手術室は見学者ですごいいっぱいで

私、学生だから後ろのほうから必死で見てました~

おおくぼさん、よかったですねぇ~

 

 

彼女のおかげで

おおくぼの知るよしもない手術室での様子を聞くことが出来て、ありがたかったです。

 

でも一応、もう一度言っておきますが

この時おおくぼ、痛い苦しい辛いの三重苦まっただ中。

 

あまりにもヘビーな一日でした・・・

 

そして今度は幽霊(?)見ます・・・続く

 

 

 

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~晩婚さん、子宮筋腫手術の思い出・1~

2022-04-01 14:23:57 | 日記

・・・・・。

真っ暗・・・。でもなんだかとても平穏な気分・・・。

ん・・・?誰かが遠くから私を呼んでるな・・・

 

するとパッと視界が開け、朝、自分で歩いて入ってきた手術室の天井と私を囲んでる看護師さんたちの姿。

と同時に

 

ぎゃー!!!

何コレ!?

痛い~!(息が)苦しい~!(なんか寒くて)つらい~!

泰平の眠りから目覚め、イキナリの三重苦に襲われたおおくぼ。

 

「手術終わりましたよ~。気分はどうですか~?」看護師さんの言葉に

「痛い!苦しい!寒い~!」おおくぼ即答←根性ナシ

「痛くても頑張って息してね~。お部屋に戻ったら暖めますからね~。」←結局何も解決していない

などと言われながら移動中、見えた物は

手術室の時計。(予定時間を1時間以上オーバーしてた。めちゃくちゃ不安に

手術に付き添ってくれた父と知人(年配女性二人)の何故か?にこやかな顔・・・なんでやねん←その理由は後ほど判明

廊下の蛍光灯。マ、マブシイ・・・

 

病室に運ばれながら、私の子宮はどうなったんだろう・・・?と不安でいっぱいでしたが、怖くて聞けません

 

病室では

いろんな管と機械につながれ、脚にはフットマッサージャー(エアーで膨らむやつ。シューシューと結構な騒音。)のようなものを装着。

痛み(切開部だけではなく、胸の下からお腹全体が)とタンの詰まりでなかなか呼吸が上手に出来ず、指先の酸素測定器は鳴りっぱなし。

おおくぼ本人もタイヘンでしたが、同室の妊婦さんや患者さんたちもうるさくてタイヘンだったことでしょう。

 

食事(スープ)も出されましたが、痛くて起きれないし、そもそも食欲もゼロ。水分補給で精一杯です。

このまま死んだように眠っていたいと思いましたが、看護師さんの厳命により、歯磨きに起こされ、ベッド上で歯磨き。

(闘病中はとにかく口の中を清潔にしておくことが大事なのだそうです)

 

夕方。

少し暗くなった病室でうつらうつらしていたおおくぼ。←痛みからの現実逃避

ふと気付くと

ベッドの足元の柵から身を乗り出すようにして、あの先生がこちらを見ていました。

隣にいる若い女医さんと看護師さんに指示を出している様子。

起きてお礼を言わないと・・・と思ったのですが、うつろなまま動けませんでした。

(ところで先生、私の子宮は・・・?←しつこい)

 

結局その日は一晩中

痛み(ホントに痛み止めうってくれてんの!?ってくらい効かない)と熱にうなされ、涙がとまらず、ナースコール押しっぱなし・・・スミマセン・・・

 

おおくぼはその年まで入院も手術も経験がなくて知らなかった(甘くみていた)のですが、

手術後の痛みはどうにかしてとってくれるものと思っていましたが、薬の規定量内で効かなければほとんど我慢しかなく。

その後退院まで8日間、痛みの我慢大会が続きます・・・

 

 

 

 

 

 

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