プラグを新品交換してエンジンをかける。おっ、素晴らしい!アイドリングが嘘のように安定している。これほど明らかに違うとは…。さて、ではパイロットエアスクリューを調整していきます。書くのを忘れていましたがキャブの調整は「とりあえずアイドリング調整スクリューを回してエンジンが落ちない程度のところで大体のアイドリングを決め、次にパイロットエアスクリューを締めたり緩めたりしながら、いちばんアイドリングが高くなる場所でエアスクリューのポジションを決める」という手順でやります。パイロットエアスクリューは締め込み切ったところから1回転半開けた場所を目安にはじめましょう。…が、どうもおかしい。スクリューを締め込むほどにアイドリングが上がっていく。締め込み切ってもまだアイドリングは上昇しつづける余地を残している様子。こういう場合は「そもそものセッティングでガスが薄い」と判断します。
先日も書いたように、アマルコンセントリックMk1にはパイロットジェットは標準装備されていません。今回は校長の経験から#20のパイロットジェットを取り付けましたが、それでガスが薄いとなると、このパイロットジェットは外した方が良さそうです。早速フロートチャンバーを取り外して、パイロットジェットを除去します。
2度目のエンジンをかけてみると…。アイドリングは先程同様安定しています。パイロットエアスクリューを1回転半ポジションからぐるぐる締めたり緩めたりしてみると…うん、大体その前後でアイドリングがいちばん高くなる。これは良さげ。しばらくそのままアクセルを煽ったりせずに(スロー系のチェックだけを行いたいため。煽ってしまうとメイン系が働いてしまう)アイドリングをつづけ、その後、新品交換したプラグの焼けをチェック。右が若干濃いようですが…ほぼ左右均等によく焼けている。………やった。やりましたよ、ついに。これでエンスト問題が解決したかどうかは置いといて、長らく続いたキャブによるアイドリング不調はとりあえず解決。…といってもこの段階ではまだアイドリング~低速時に活躍するスロー系の適正しか見れてないんだけどさ。それでもここが決まらないことには次に進めなかったからなあ。感慨深い。
帰宅がてら、メインジェットを#260→#230に換えた結果不具合がないかどうかも確かめます。クルマが多かったので思うようにトバしたりはできませんでしたが、10kmほど走って特にアフターファイヤーやぼこぼこ(ガスが濃すぎるとこういう音がする)もない。トルクや加速感も不調時より断然いい。何より信号待ちでエンストしない!素晴らしい!!キャブ換えてよかった!!…なんて浮かれて、帰宅後プラグの焼けをチェックするのを忘れていましたが、とりあえず走った感じでは問題なさそうです。ここからは微調整でしょう。また改めてプラグの焼けはチェックしよう。
総括として、長らく頭を悩ませたエンスト問題は…
1. 古いキャブの不具合(歪みと詰まり?)でアイドリングとスロー系におけるガソリン供給が不安定(主に薄め?)だった。
2. メインジェットが濃すぎたため、高速時にプラグがかぶり、減速時にスロー系の不全も手伝って、停車するとエンスト。
…というようなことだったんじゃあなかろうか。まあ、メインジェットが濃すぎたのかどうかはプラグの焼けをチェックしてみるまではっきりとは言えませんが。なにはともあれ普通に走れるようになってよかった…。
先日も書いたように、アマルコンセントリックMk1にはパイロットジェットは標準装備されていません。今回は校長の経験から#20のパイロットジェットを取り付けましたが、それでガスが薄いとなると、このパイロットジェットは外した方が良さそうです。早速フロートチャンバーを取り外して、パイロットジェットを除去します。
2度目のエンジンをかけてみると…。アイドリングは先程同様安定しています。パイロットエアスクリューを1回転半ポジションからぐるぐる締めたり緩めたりしてみると…うん、大体その前後でアイドリングがいちばん高くなる。これは良さげ。しばらくそのままアクセルを煽ったりせずに(スロー系のチェックだけを行いたいため。煽ってしまうとメイン系が働いてしまう)アイドリングをつづけ、その後、新品交換したプラグの焼けをチェック。右が若干濃いようですが…ほぼ左右均等によく焼けている。………やった。やりましたよ、ついに。これでエンスト問題が解決したかどうかは置いといて、長らく続いたキャブによるアイドリング不調はとりあえず解決。…といってもこの段階ではまだアイドリング~低速時に活躍するスロー系の適正しか見れてないんだけどさ。それでもここが決まらないことには次に進めなかったからなあ。感慨深い。
帰宅がてら、メインジェットを#260→#230に換えた結果不具合がないかどうかも確かめます。クルマが多かったので思うようにトバしたりはできませんでしたが、10kmほど走って特にアフターファイヤーやぼこぼこ(ガスが濃すぎるとこういう音がする)もない。トルクや加速感も不調時より断然いい。何より信号待ちでエンストしない!素晴らしい!!キャブ換えてよかった!!…なんて浮かれて、帰宅後プラグの焼けをチェックするのを忘れていましたが、とりあえず走った感じでは問題なさそうです。ここからは微調整でしょう。また改めてプラグの焼けはチェックしよう。
総括として、長らく頭を悩ませたエンスト問題は…
1. 古いキャブの不具合(歪みと詰まり?)でアイドリングとスロー系におけるガソリン供給が不安定(主に薄め?)だった。
2. メインジェットが濃すぎたため、高速時にプラグがかぶり、減速時にスロー系の不全も手伝って、停車するとエンスト。
…というようなことだったんじゃあなかろうか。まあ、メインジェットが濃すぎたのかどうかはプラグの焼けをチェックしてみるまではっきりとは言えませんが。なにはともあれ普通に走れるようになってよかった…。
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