師走にて 小さな運を 使います

町内会の…年末抽選会に挑戦です。
抽選券は…買物をすると貰えます。
毎年…誰でも当たる末位の僕です。

今日も…一回分の抽選券確保です。
まったくの無欲の…僕だったのです。
会場の方々も…まったくの無警戒です。

ガラポンという…抽選機を回します。
たった一回ですから…ゆっくりとです。
するとポトンと…緑の玉が飛び出します。

「カラ～～ン！カラ～～ン！カラ～～ン！」

大きなベルが…鳴らされます。
僕は吃驚して…飛び退きます。
会場の方が…拍手をしてます。

「わあわあ…2等です！」
「たった…1回で凄い？」
「幸運の…持主ですね♪」

周りの方々に…大絶賛されます。
恐縮しながら…景品を頂きました。
会場には…僕の名前が張出されます。

僕は…ふと思いました。
小さい運を…使ったのか。
それと…運がのっているか。

申し訳ないですが…僕の運は違います。
掛ける運は…年末ジャンボ宝くじです。
果たして運を使ったか…のってるのか。

今月末の抽選…僕は2等を狙います！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
町内抽選会の2等は…何かはナイショです♪