昭和四年生まれの証言。著者:築城のO氏。
以前から「一生を本にしたい」と言われていた。
10/27出版したものを郵送してくださった。
88ページの薄い本だが、痛快な文章で読みやすくしかも思慮深く纏められている。
私のように面倒くさがりには大変有難い。
第一部
昭和大恐慌・第一次世界大戦・米騒動・関東大震災・ミッドウェイ海戦・北九州空襲
海軍入隊と敗戦。
第二部
戦後から現在まで。
一連が関係付けられて知ることができる。
----
序文より抜粋
儒教的価値観を基本に、親の教育は勤勉、節約の生活態度を厳しく躾けた耐乏生活でした。
僅か一年間でしたが海軍予科練での軍隊生活を体験し、敗戦となってはアメリカ自由主義
(デモクラシー)に改革を余儀なくされ、それ迄に味わったことの無い開放的な生活の中で
誰からも束縛されるない自分を確認できました。
やがて朝鮮戦争のおかげで・・・・
----
栄枯盛衰の巡りは百年周期とか。
おりしもTVでは米国の大統領選の速報ばかり。
どうなることやら。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます