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ガン消し救済方法あれこれ (これが改造したハンダごて先端部(100均程度じゃこんなもんですよ(汗)))

2010-06-26 05:20:01 | Weblog
たま~に(ほんとたま~にです)ガン消しがぐにゃぐにゃになってて状態が悪いんですよとか、ある程度のレベル以上のコレクターなら?となる質問をされることがあります。また、ごんくまちゅーのブログに出てくるハンダごてで溶かすって何ぞ?って聞かれることがしばしば。ってことで、ガン消し収集してれば(特にヤフオクで購入されてる方々)、良く直面するガン消しの状態に関するあれこれを私なりの救済方法も含めて記載しときますね☆彡(これで初心者さんでも大~丈~夫0(≧▼≦)0)



1・塩ビの剣や刀が曲がってるんで、かっちょ悪過ぎです、何とかして!


おわんかなんかの入れ物にそのぐにゃぐにゃになったパーツを入れて、沸騰した(それに近いくらいでも可)お湯を入れて待つこと1分くらいで塩ビ特有の成形時の形に戻る力が働いて(形状記憶みたいな)、真っ直ぐに戻ります(最近のフィギュアでも可能です。美少女フィギュアを飾っておいたら重心が偏ってて足がぐにゃり(笑)そんなときでもこれで解決ですよ♪)。ものによってはある程度までしか戻りませんので、そこからはお湯から出して真っ直ぐにしたい形状に手で押さえながら水に浸けて冷やしたまま、しばらく待っていればある程度自分の理想レベルくらいには出来ます(火傷に注意!!)。

これが一般的に紹介されている形状を元に戻すテクニックになるんですが、これは結局暖めることが重要なだけなんでドライヤー直当てで実は直りますしお手軽だったりします(ドライヤーの熱くらいでは塩ビは溶けません)。これはソフビの形状を整えるテクニック同様です。これを使えばプライズのライダーソフビを可動式ドールに装着することが可能です(こういう方法で可動式ライダーを自作するわけです)。私はドールにアームド響鬼のソフビを装着させてます(笑)

ちなみに、金型からの抜きの甘さで生じるくぼみや変形は、抜いた時点からのものなので、いくらお湯につけて手で戻したい形に押さえながら冷やしても、絶対に元には戻りません。何故なら、成形時に生じたものだから。お湯で直せるのは、成形はきちんとされているが、カプセルなんかに入れられていたことにより変形した形になったものだけ。 


2・プラパーツに白い変色が!クレーム入れたら郵送事故だって言われた…(ムッキー!!)。何とかして!


次と次記事にてプラ溶けの解説も含めて救済方法を記載してますよ♪おっ○と主よ~静まり給え~(笑) 


3・肌色塩ビ製のものを入手したんだけど、日に当たっていたのか、くすんだような感じに(泣)。美肌に戻す方法はないの?


塩ビは光(自然光、人工光問わず(特殊な照明器具以外))が当たるような場所においておくと、くすんだような変色をおこします。実のところ肌色だけではなく、どの塩ビにも起こっていますが、肌色は顕著にそれが認識出来るため気になるわけです(そういう面でも、くすみが目立たないような塩ビ色が人気なわけ)。
で、救済方法ですが、ある程度症状を解消する方法ならあります。用意するのは、彩色に使用するMr.カラーなんかを薄めたり、拭き取るときに使ったりと何かとお世話になるうすめ液のみ。あとはこのうすめ液にくすんだガン消しを1日くらい浸してから、システマなどの毛先が細かい歯ブラシで、そのうすめ液をつけながらごしごしして洗えば、黄色のくすみが可能な限り落ちます。非常にキツい匂いがつくので、洗うときは石鹸など匂いが良いもので洗って、匂いも落としましょう。キツい匂いがつくのが嫌なら、ある程度しか落ちませんが、ガンダムマーカーの消しペンでも落ちます(こちらは無臭です)。


4・オイラのガン消しは切りミスが多いんだよな~だって爪切りでランナー切ってたからさ…

切りミスに関しては救済方法はほぼないです(笑)。

応急処置としては切り込みがあるだけならハンダごてで熱を加えてそのままくっつけてしまう。切りミス先があれば中間に塩ビの欠片を差し込んで、そこを溶かしてハンダごてで溶接。その後、ハンダごてで周りを成形。切りミス先がない場合は完品画像か実物を参考に成形。後者はハンダごての温度調整機器や先端の改造なんかが必要なんで、私には無理(汗)。私はやるとしても先端を百均で売ってたへら先を改造した先端を接続したハンダごてで、ジャンクを前者のように直して遊ぶ程度。だから、救済方法はないに等しいから、ランナーを切断するなら精神コマンドの集中をかけてから実行すること(笑) 


5・いくら洗浄しても、消えないシミがあります…気になって気になって夜も眠れません!


消えないシミというと3パターンが考えられます。

まず一つ目がゴミや埃を癒着したゴミ跡(ピタッとくっ付いていて、接触期間が長く、ガン消し表面に油膜がない(もしかしたらある場合かも)と起こるっぽい。)。

消えないシミとしては黒い点か、線(埃)で症状が出ます。癒着の深度は私が遭遇した最大の深さで2mmくらい(ここまでいくと塩ビを掘るという感じです)。表面に取り込み始めくらいならデザインナイフの歯のハラで引っ掻いてやれば簡単に取れます。深度が浅くてももう取り込まれているようなら、表面を削ります。削った跡特有の白い色と表面が気になるならハンダごてで、優しくタッチするくらいに軽くならします。深い場合は掘るしかなくて、掘った跡を例え溶かして埋めたとしても空洞が色として表面に現れるため、諦めるのがベストかも(汗)。


2つ目が油性系塗料を取り込んで(まあ、色を癒着してるようなもん)、色が移ってしまった跡。


これは後々の記事にて解説していますが、基本上記と同じ。


3つ目が塩ビ独自の変色(黄色塩ビなんかに起こる橙色(黄色塩ビの場合)になる現象。この原因はよくわからん(笑)。他の塩ビと接触してる箇所が変色してるような気も…(塩ビから色移り?でも、その色になるわけじゃないので、何かしら他の成分を他塩ビから癒着することで変色するのかも))

これも救済方法は同じ。でも、この変色は確実に深度が深いので、諦めるか、この症状が多い黄色塩ビ成形品を避けるのがおすすめ。




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